「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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「放射能汚染フクシマでオリンピックをやめろ」署名を放射能影響を憂慮する海外団体が呼びかける構図。

2016-05-28 22:27:27 | 福島第一原発と放射能

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最新号は【「都内大手医療機関の或る血液内科医から最近懸念していることを聞かされました」 】など。




野球やソフトボールのオリンピック予選を福島でおこなう可能性があることを言われているためか、海外で福島の放射能を懸念するグループでこういうことがおこなわれています。

放射能汚染が存在する福島県で、オリンピックの一部分を開催するなという署名が呼びかけられています。

冒頭画像はこの署名ページより引用。署名サイトは下記。

https://www.change.org/p/ambassador-caroline-kennedy-no-olympics-or-paralympics-in-radioactive-fukushima

福島県でオリンピックの一部を開催することは若い選手を被曝危険にさらす可能性があるという、実は当たり前の話です。

このグループはFacebookでも存在していて、そういえば僕も入っていました(特に具体的関係はありませんし、実際のメンバーは全く知りませんし内情も不知)。

https://www.facebook.com/groups/124537680994270/

また個別ホームページはこちら。http://ffan.us/

団体の説明文です。

 Fukushima Fallout Awareness Network (FFAN) is a coalition of groups and concerned citizens who share information and resources in response to the ongoing radioactive fallout of the Fukushima Daiichi nuclear disaster and then act to find solutions. FFAN is committed to holding U.S. agencies and elected officials responsible for protecting the food supply, and also networking with the people of Japan who are trying to protect theirs as well.

福島フォールアウトを意識するネットワーク。

福島第一原発事故による影響をやりとりする市民やグループのネットワークといえると思います。

こうしたことが、どこまで有機的にアメリカで拡大しているのかは、よくわかりませんが、少なくとも懸念している人が、今も一定数は存在していることは、間違いありません。

フランス検察当局による、オリンピック開催国となる交渉に関しての捜査も進行している状況、そしてその背景に実は歴然として存在する、放射能問題。

放射能事故が継続されたままの国家で、オリンピックなど開催することが許されるのか?

そうした基本的な疑義が、実は他国の一部にははっきりとあることがわかります。

これは、日本人がまともかどうかが問われている話と僕は思います。

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合言葉は「あの黄色い人は絶対ダメよ!」、作者サイトhttp://ameblo.jp/shibazakitoshie/

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三田医師は、2年ぶりに京都で講演、情報拡散もお願いします。

【 6/19(日) 三田医師&木下黄太講演会IN 京都 】

2016年6月19日(13:30開場 14:00開演~16:10終演予定)
『ひと・まち交流館 大会議室』
申込&詳細⇒ http://kokucheese.com/event/index/399011/

「東京電力福島第一原子力発電所の爆発事故から、はや5年が経ちました。
原発事故後、都内にて被曝を懸念する大勢の大人や子供の診療、血液検査、
甲状腺エコー検査を行われ、岡山県に医院を移転された三田医院の三田茂
先生と、原発事故直後より一貫して被曝による健康被害を調査し続けてい
るジャーナリストであり、放射能防御プロジェクトを主宰されている
木下黄太氏の講演会を2年ぶりに京都で開催致します。
今回の講演会は、5年という時間経過の中で見えてきたものは何なのか、
刻々と変わる実態をリアルに語るトークセッションとなります。
是非、沢山の方のご参加をお待ちしております。」(主催者より)

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