僕は、大枠での枠組みで、政治姿勢は鮮明なのですが、個別の選挙事情にコミットメントしてスタンスを表明することは、あまりありません。
今回は、僕が過去も現在も住んだことはない(隣接したことはあっても)地域ではありますが、一人の参議院候補に関して、僕の意識としては応援していて、是非趣旨に賛同できる近隣の方は、協力してほしいと思います。
それは、真山勇一氏。現在は、旧「みんなの党」比例枠由来の現職参議院議員。政党合流で民進党と同じ立場。
そして、来る参議院選挙では、民進党神奈川選挙区の候補になっています。
彼と僕は、昔から縁があります。日本テレビ報道局で僕が社会部の記者やデスクをしていたころに、そうしたニュースの伝え手として、夕方の「ニュースプラス1」キャスターを長年努めていたのが真山さんです。
彼がどういう人物で、何を考えているのかは、そのころから或る程度は理解しています。皆さんが「日本テレビ」という時に直感的に思うような「ナベツネ」の影があるタイプの人物ではありません。むしろ、日本テレビには本来は最も多い、リベラル的な感覚の局員で、記者出身です。
更に、僕のようなはっきり物を言うために欠点も多い人間と異なり、他の人からの話を受け止めることが得意なタイプの人物です。これは、真山さんの特技と僕は昔から考えています。女性たちの話を聞くことは得手な人です。
また、彼の退社後にも、僕が行っていた、ジャーナリスト的な話に協力して頂いた事がありました。
2008年には、長井健司さん関連のイベント、トークイン調布を開催し、偲ぶ会でも挨拶を頂いています。
「会は、長井さんのCDで歌を流す中で始まりました。
ロイターの写真をもとに作ったパネルが飾られ、長井さんの旧友の女性から届いた
フィンランドのキャンドルや若い頃の写真も飾りました。
副住職の読経。みなさんの焼香。
泣いている女性も複数いらっしゃいました。
さらに僕が進行役を努めたトークイン調布「長井健司と国際情勢」というイベントで演者だった、
元ニュースキャスターの真山さんにも暖かい挨拶をいただきました。」
こういう感じです。
この後、ご本人は国政選挙に挑まれ、旧「みんなの党」の比例代表で繰り上げ当選されていましたが、僕が東京に殆ど行かないこともあり、この数年間は交流は殆どありませんでした。
そして、政党合流の関係で、民進党となり、次の参議院選挙の神奈川選挙区の候補になられたようです。
実は不思議な縁なのですが、放射能ガレキ拡散反対運動で、僕が東京で頼りにしていた方から、真山さんに関して最近相談がありました。その方が真山さんと個人的に親しく、真山さんが神奈川で立つにあたり、選挙にも強い人材を紹介してほしいという話があったようでした。
ご本人が原発ゼロや廃炉を強く思っていて、被曝回避にも強い関心があるスタンスということ。
特定秘密法反対、更に安保法反対も鮮明であったこと。
きょうの刑事訴訟法改正の採決に関して、可視化に関する事と通信傍受の懸念も表明し、民進党の大勢とは異なり、反対票を投じていること。
これまでに、真山さんと数年ぶりに話をして、いろんな意見交換を行い、現状の日本に関して多くの一致点を見出しました。
このため、僕の昔からの友人を真山さんに紹介しました。
その結果、別の代議士政策秘書であった高井氏が、真山事務所に事務局長として今週より入ることになりました。
そして高井氏は僕の下記記事に書かれているとおりに、反原発&被曝回避を日本は徹底すべきという主張の人物です。学生時代から軍縮運動を熱心におこなっていました。市民側として三鷹市の市議も長年努めていました。
また、放射能防御プロジェクトで初期からのメンバーで、岡本さんが亡くなった後の、おぞましい女性二人によるトラブル対処も含め、放射能防御プロジェクトの事務方に、高井氏に入って貰っています。当該トラブル対応の他に、政治的や社会的に異様な言動をする輩が紛れ込んでこないかというチェック役も彼には遂行してもらっていました(これは今後も継続予定)。
放射能防御プロジェクトメンバー⇒代議士政策秘書、国会へ被曝窓口に。
つまり候補者になる議員本人も、その事務所のトップも、原発ゼロ廃炉で被曝回避、しかも特定秘密法反対で安保法反対という徹底した状況になります。
みんなの党⇒民進党という流れからくるネット住民的愚かな先入観とは異なり、徹底した市民側のスタンス、しかも放射能防御プロジェクトに近いスタンスの状態です。
しかも少数政党の立場でなく、第一野党である民進党の立場です。
そして、神奈川では少なくとも反原発を明言する候補は、真山さんと共産党候補だけです。
「原発ゼロ」「廃炉を進める」とはっきり明記しています。
民進党のもうひとりの候補は金子洋一議員。元官僚で、最近、日本会議の会員をやめられた方です。なにかそうしたことを褒める内容をネットで見ましたが、そもそも日本会議に入ったタイプの政治家ということをきちんと御確認ください。
また菅直人氏退陣要求を突きつけた一人で、その時に原発早期再稼動を「電力需要の逼迫」とおっしゃって、求めた政治家であることも間違いありません。ご本人ページより参照して確認ください。
http://blog.guts-kaneko.com/2011/07/post_565.php
こうした情勢下で、僕としては連合などの労組支援も殆ど無いらしい真山さんを、是非応援したいと考えます。影響が与えられる立場(小選挙区制主体の日本は与党か第一野党)にある政治家で、ここまで原発ゼロや放射能、更に言論の自由などに明確な意思を持つ政治家はほぼいません。
神奈川県内や近隣の方で、何か協力できる方は、是非事務所へ直接電話連絡して下さい!!!
余りにも人がいなくて、大変な状態のようです。
真山勇一横浜事務所
〒213-0013 横浜市中区住吉町2-26 洋服会館ビル 3F 1号室
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