「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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【2015年新春報告】あけましておめでとうございます、去年の年末迄に日本テレビを正式に退社しました。

2015-01-01 07:17:18 | 福島第一原発と放射能

2015年になりました。ことしは未年で、僕の干支になります。

このブログで、原発や被曝関連など、いろんなことを伝え始めて、三月には五年目に突入します(個人ブログとしての本格稼動は2011年3月)。

現在、僕の主たる発信ツールとしては、放射能防御計画という団体で独自配信しているメールマガジンが主体となっています。

これは、有料メルマガとなります。

いろんな意味で、活動や作業していく環境を考えると、この有料メルマガが中心にある状態です。

僕からの情報などを確認したい方は、まずは木下黄太メールマガジンをご購読下さい。

 

【「2011年迄の甲状腺がんの常識は捨て去るべきだ」医師の警鐘、福島の2巡目検査で甲状腺がん疑いが新たに4人という異常事態 】

 【 2014年に木下黄太メールマガジンは何を伝えていたのか 】

 毎週金曜配信、木下黄太メルマガ、読みたい方の購読申込⇒http://www.hoshanobogyo.com/

 新年は、最初の金曜となる1/2号を、一日早く、本日元旦に配信する予定です。

 

 オープンにして、貴女に、ご報告する話があります。

 私自身が元々、どういう立場に居て、どういう人間なのかも知らずにこのブログを読んでいる読者も一部にはいると思います。その方達には分らないかもしれませんが、そもそも、私が今回の原発事故直後まで、日本テレビの社会部で統轄デスクをしていました。この原発事故の対応も一週間程度はおこなっていました。

 2011年の3月のブログを読み返していただければわかりますが、私の見解と日本テレビの見解が全く相容れない状態になり、私の意識が彼らに追随することを相当に拒絶したため、東京を離れています。勿論、原発に関しての危険度が高かったことも理由ですし、私にとって信頼に足る組織として仕事が出来ないことも理由です。


 当時の僕の意識に関して、話している動画を見るのが一番、早いかもしれません。

 2011年9月『メディアをうらむな、メディアをつくれ。』というシンポジウムを動画で確認してください。僕が出ているところを。この記事や新年メルマガで配信する内容の前段になる話を喋っていると思います。動画検索すると下記のリンクがありました(投稿者不知)。

(1) https://www.youtube.com/watch?v=PoQhVla4A7Q

(2) https://www.youtube.com/watch?v=S7VfBxtu6gs

(3) https://www.youtube.com/watch?v=H03wY6XCn_s

(4) https://www.youtube.com/watch?v=-moR-FX3YLo

(5) https://www.youtube.com/watch?v=pio3omsgvfM
・・・・(13) まで続きます。

 

 さて、この状態が実は固着した状況に陥り、3年以上、いろんなことがありました。

 私は少なくともああいう判断をする組織には、適応できない意識状態が強くありますし、それはこの3年以上本質的に変化しておりません。

 ブログでは仔細には申しませんが(フリーアクセスの場所に、個人情報を公にすると、それを攻撃材料に使う異常なネット住民が一定数存在するので、本質的に当方にメリットがありませんので)、いろいろな状況があった結果として、去年の年末迄に、日本テレビを正式に退社したことをご報告しておきます。

 去年迄は、日本テレビという制約が、実質はともかく、法的にはかなり大きかった為、出来なかった事も実は多くありましたが、今年からは、そうした制約がありませんので、いろんなことをお引き受けできる状況だとお伝えしておきます。

 これまで可能だった講演会のみならず、いろんな形で、対応できます。特にネット動画やテレビ・ラジオ的なものへの制約が、かなり変化したとお考え下さい。

 出演、制作、寄稿、出講、ビジネスベースのお話、政治的な活動など、僕に関心があって何かやりたい方がいましたら、まずメールでご連絡下さい。きちんとしたお話なら、お電話やお会いして対応いたします。

連絡先⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

  

 なお、2011年の3月に東京を離れた時点から、日本テレビの指示で取材をしたり、指示でブログに書いたりした内容は、全くありません(書いた内容に関しての警告がくることはあっても)。

 いまだにネット上であたまのおかしい妄想情報を書き連ねる人間がいますが、そもそも私がおこなっている一連の作業に、日本テレビ、讀賣グループの意向でおこなっていることなど全くありません。元来存在しているホリエモンの妄想を引用して、更に妄想を膨らませている(私が讀賣のスパイという妄想)ネット住民は、病気だとしか言えません。私がどういう人間かも知りもしないし、確認もきちんとしないで、勝手な妄想をネットで繰り広げるのは、異常な行為ですから、おやめ下さい(頭の中の妄想と現実にネットで妄想を拡散させることは全く違います)。

 なお、私の立場がフリー的状態になっているため、むしろ法的措置は取りやすくなっています。事実関係の全くない異常な中傷に関しては、複数の弁護士と協議して、然るべき対処をおこないますので、当該行為を繰り返している方は、更に覚悟されて下さい。

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未年の皮切りとなる講演、それが熊本&福岡。

【1/25(日)午前 三田茂医師&木下黄太講演会in熊本】 

2015年1月25日(日)  9:30開場 9:45開演  

場所/市民会館崇城大学ホール(熊本市民会館)大会議室 
熊本市中央区桜町1番3号  

熊本交通センター(バスターミナル)から徒歩2分、もしくは市電の花畑町電停から徒歩すぐ。

 詳細&申込先⇒http://kokucheese.com/event/index/241118/

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 【1/25(日)午後 三田茂医師&木下黄太講演会 in 福岡】

  申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/242461/

 2015年1月25日(開場14:00/開演14:30)

 福岡市立中央市民センター・ホール 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 

地下鉄空港線「赤坂駅」2番出口徒歩5分

バス→明治通り「赤坂門」バス停から徒歩5分、国体道路「警固町」バス停から徒歩3分

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

 

#48 聖フロリアヌスの原理(訳注:問題を他所に押し付ける行動様式、政治的手法)

誰 1 人として核廃棄物を歓迎しない。
2005 年以来、使用済み燃料は原子力発電所の敶地のキャスク倉庫に置かれている。こ
のことは北の原発ブルンスビュッテルから南の原発イザールに至るまで、原子力推進派の
多くを常に困難な説明責任の窮地に陥れている。核廃棄物は絶対に家の近所に貯蔵され
てはならないと推進派が要求するのだ。(自治体にお金を運ぶ)原子炉は絶対に運転を続
けろと言うのにもかかわらず・・・
キリスト教社会同盟(CSU 党、バイエルン州の保守大政党)も、電気なら絶対に原子力だ
と望む――しかし核廃棄物の処理は、決してバイエルン州の近くには望まない。最終処分場
の候補地に関する議論について、彼らは「我々はドイツ全土に火をつけることになる」と警
告している。