「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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僕はEMで放射能が消えると思ったことなど一度もありません。【要注意】兵庫で相次ぐ猫切断、今度は西宮。

2015-06-15 10:52:06 | 福島第一原発と放射能

きのうは1日、8月にメルマガで配信する内容のインタビューをされていました。

聞き手と話すと、自分ひとりで書くよりも、本音が吐露できる部分がありますし、話し言葉の伝わりやすさもあります。

ちょうどおととい深夜に入ってきた独自情報などで盛り上がりました。

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今週金曜【6/19 夜 映画「ラジウム・シティ」上映&木下トークIN京都】
18:15開場 18:45トーク 19時上映開始(19時以降入場不可。21時過ぎ終了予定) 
ひと・まち交流館 京都 大会議室 (下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1) 
 
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今週土曜【6/20 夜 映画ラジウム・シティ上映&木下黄太トーク IN徳島】
17:45受付開始 18:15スタート
ふれあい健康館 1Fホール(徳島市沖浜東2−16)
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EMという存在があります。

これを有用と感じて使いたい人々が昔からいらっしゃいます。

それを薦めているグループや個人、企業も一定数はいらっしゃいます。

昔は、地方自治体で取り入れて試していたこともありました(放射能対策ではありません)。現在はこうした自治体の多数はやめているのが現実です。

特に有害なものではないようですから、そうしたことを一定程度は試してみたい方は、個人で試すことは、他人がとやかく言う話ではありません。

ご勝手にどうぞと言うだけです。

しかし、あるクリニックで、放射能対策で、この関連商品を販売するところがあるという話を聞くと、何を言っているのかと思いました。

この前の東京でのミーティングでも、被曝回避でEMが効くかのごとく言い出す参加者がいました。今更、何を話しているのかと思います。

こうした感覚は、結局のところ、東京の放射能汚染の現実から目を背ける道具として、EMが機能していることに他なりません。

元々、僕はEMに何の関心もない人間ですし、関わる気持ちも一切ない人間です。

放射能にEMが効くなどということは、一度も思ったことがありません。

しかし、そういうことも明言しておかないと、今更そうしたことを確認する人がいたりします。

被曝回避をするということは、細い道を歩かされている状態なのに、それを有効とは思えない手段に頼り、迷路にはまり込むことは、僕は容認する立場でないことを、強く言明しておきます。

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最近、僕も近くで蛍を見ています! だっげらいよんはこちらでも⇒⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

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 【 「自分好き好き光線」と「自己顕示欲」が溢れる酒鬼薔薇手記、唯一の肝は「猫殺戮の性的快楽」描写 】

 【 ダウン症で内臓の奇形児出産、眩暈、抑うつ、アレルギー悪化、肺炎、白血球低下、腎機能悪化、胃痛、だるさ、或る若い女性におきたこと 】

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「6月14日(日)午前11時40分頃、西宮市高須町1丁目2番24号所在の集合住宅敷地内で、胴体と首が切り離された状態の猫の死骸が発見されました。」(ひょうご防犯ネットより)

神戸市長田区に続いて、今度は西宮で、猫頭部切断事案となります。いくらなんでも頻度が多すぎますし、手記出版に影響を受けている可能性がかなりあります。これは、同一犯も想定すべきでしょう。こうした状況が相次いでいることは、かなり憂慮すべきです。近隣の方は、お子さんの安全警戒を強めてください。

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【6/28(日)三田茂医師&木下黄太講演会in新潟】 

13時開場  13:30開演  クロスパルにいがた映像ホール 新潟市中央区礎町通3ノ町2086 

申込み&詳細⇒https://yobukainiigata.wordpress.com/  

お問い合わせ先
yobukainiigata0628@gmail.com
08066076940(岸) お電話は午後以降夜までにお願いします。 

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放射能防御とメディアリテラシー(ネットリテラシー)を考察する会を大阪で開催します。通常とは、話すテーマが、メディアリテラシー(ネットリテラシー)に比重を置く講演会になります。

【~5年目を予測する~7/11(土)木下黄太氏特別講演会in大阪】

 14:00〜17:00

 申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

 会場 淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26

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 【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

 12:30開場  13:00開演

広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

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ガレキ問題で共闘した青木泰さんから、下記の案内が届きました。復興資金流用問題に関心があり、都内在住の方で、ガレキ問題に関心のある方はおいで下さい。

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【6・20講演シンポジウム 一高まる資金流用への批判一 復興資金を被災地、被災者に戻せ!一】

皆様へ、


6月20日の集会は、いよいよあと10日に迫りました。

今回は
1)賛同のお願いと
2)首都圏の皆さまへのお訴えー私たちの住む都道府県や市町村も資金の横流しに協力!?ー
の2点です。

1)この 620 の講演シンポジウムへの東京実行委員会に皆さんの賛同と応援をお願いします。


日時:6月20日(土)19時~21時半(18時半開場)

場所:東村山駅 駅ビル(ステーションサンパルネ)2階 コンベンションホール

(042-395-5115) 資料代500円

講師:川渕映子 東北 AIDE( エイド& 「復興資金返さんまいけ・富山」代表

同: 飛田晋秀 写真家(福島の写真家)

同: 青木泰 環境ジャーナリスト


主催: NPO ごみ問題5市連絡会&同開催東京実行委員会


賛同金は、1000円で、賛同された方には、当日配布資料をお送りいたします。

お申し込みは、 y_a@kfy.biglobe.ne.jp かFAX(042-394-6393)でお願いいたします。

住所とお名前、所属団体、連絡先などをお書きください。(公表の可・不可も)

2)首都圏の皆さまへのお訴えー私たちの住む都道府県や市町村も資金の横流しに協力!?ー
がれきの受け入れに絡んで、復興資金からの資金流用は、東京・埼玉でも、ふじみ衛生組合(三鷹、調布)が51億円、西秋川衛生組合(あきる野市、日の出町、檜原町、奥多摩町)が、19億円、埼玉でも川口市が、36億円と流用され、環境省の詐欺的な説明もあって、その流用化が受け入れられています。

本来市町村の清掃工場の建設費は、市町村の予算で行い、国から建設補助金や交付税で最大で建設費の約半分ぐらいの補助金を受けます。

ところが今回は、「循環型社会形成推進交付金<復旧・復興枠>」として環境省に申請すれば、焼却炉建設に、市町村のお金が一切かからないという仕組みを復興資金を流用して作りました。

国の焼却炉の建設補助金に使う予算を倍増し、焼却炉メーカとのねんごろな関係を強めることが目的で、そのために、市町村も協力者に引き込んだのです。

この仕組みによって、うまみを享受したのは、焼却炉を建設した市町村だけでなく、それが設置された都道府県も、本来出す必要のあった補助金分を“節約”した形になっています。

(詳しくは「復興資金流用問題ML」http://blog.livedoor.jp/shikin_ryuyo/

私たちの住む自治体は、被災地の復興や被災者、避難者の救済に手を差し伸べるどころか、被災者、避難者に本来支給される復興資金を横流しする国に協力していたのです。

私たちの身近で住民の代表として議員を送り込んでいる地方議会でこのような点へのこのような仕組みに絡み取られていました。

しかし、今復興資金流用問題MLで情報交換しながら、私たちは、この問題に取り組み始めています。問題は今からです。

国会には、再三質問主意書を提出し、問題の所在を訴えるとともに、被災地と避難者、そして受け入れ側である富山県、そして堺市の住民と連携して、会計検査院や公正取引委員会にも情報を届け、対処することを求めてきました。

お金は、復興資金として予算立てされたものであり、戻すべきであり、違法で不当な会計処理だと認定されれば、会計検査院は、すぐさま使われたお金を、その市町村から取り戻すことになります。

私たちは、戦後民主主義の中で、行政機関が勝手に違法不当なことが行えない仕組み、チェックする仕組みを今回のような住民監査請求や住民訴訟、そして裁判、会計検査院、公正取引委員会などとして作ってきました。

誰が聞いてもひどい被災地の復興のための復興資金を、流用する官僚とそれを黙認する地方自治体に対して、あなたの一歩に期待します。
まず620講演会に参加され、実情をおつかみください。

NPO ごみ問題5市連絡会&同開催東京実行委員会


師匠の橋本公亘氏「憲法変遷説」を連想、安倍政権が依拠、中大・長尾一紘名誉教授の安保法制合憲論の迷妄。

2015-06-14 03:00:00 | その他

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安保法制を合憲とする主張をしている憲法学者は3人なのですが、ここに長尾一紘・中央大名誉教授が入っています。毎日新聞によれば「戦後70年、まだ米国の洗脳工作にどっぷりつかった方々が憲法を教えているのかと驚く。一般庶民の方が国家の独立とはどういうことか気づいている」と述べているそうです。

僕は彼に、中央大学法学部で、1987年に憲法を授業で習いました。

少なくとも、その頃、そんな解釈はしておらず、法的な実務解釈を細かく行うタイプで、どちらかというと法律実務家になるための予備校的な授業に近いと感じました。テクニカルに細かく実践的な部分が多い授業でした。

実際に主たる著作は、世界思想社から出している『日本国憲法』。授業教科書でした(この本の最新版は、どうやら今回のような主張が盛りだくさんになっているみたいです)。これ以外には、下記のような本をよく出している教授です。
 
『最新 司法試験案内―各科目勉強法』(文久書林、1983年)
『憲法の要点整理 (公務員試験 合格対策シリーズ)』(実務教育出版、1992年)
『重要テーマ別 憲法の頻出問題 (公務員試験によくでるシリーズ) 』(実務教育出版、1996年)
『はじめて学ぶやさしい憲法―豊富な図解と身近な事例でわかりやすく解説 (公務員試験 16)』(実務教育出版、1997年)
『上・中級公務員試験 20日間で学ぶ憲法の基礎 (20日間で学ぶシリーズ)』(実務教育出版、2002年)
『上・中級公務員試験20日間で学ぶ憲法の基礎 [改訂版] (上・中級公務員試験 8)』(実務教育出版、2005年)

そして、当時、中央大学の憲法は、彼よりも年配の橋本公亘教授が中心でした。長尾氏は橋本氏の弟子筋にあたるはずです。

この橋本氏が突然となえたのが憲法変遷説。

要は、憲法9条は、元々戦争放棄を制定当時は目指していたのはまちがいない。
しかし、時代が変わったのだから、そのまま文字通り解釈する必要はない。
時代の変化に応じて、解釈を変更すべきという話です。

正直、こんなものが法律の学説なのかという話でした。大学では、法学部内でも、この学説を出したことで、橋本氏も色眼鏡的な感覚が強い感じで見られていたと思います。

大学内では、「憲法変遷説は橋本教授は最高裁判事になりたいからだったのだろう」というような話が普通に飛び交っていました。

そして、今回の安保法制合憲は、少しでも法学を学んでいる人間にとっては、法律の条文解釈という最低線のルールを全く無視する話で、受け入れる人はいないと思います。

実際、長尾名誉教授以外の憲法学者は、失礼ながらイメージとしてまずはこの方達を憲法学者と思うのかなあ???という人々。政治主張家だなあと思える感覚の人たちなのです。

ただし、長尾氏だけは、憲法学者としての実績がまずわかりやすい人物です。 

そして、僕が大学にいた当時は、確かに授業で橋本氏の憲法変遷説を、口ごもりながら、これは無理でしょうと話していました。彼の授業は、あまり政治思想的な観点は示されておらず、客観的な解説に特化しようとしていたものでした。

本当に予備校的な感覚に近い授業だったと思います。

なお、憲法学者として知られていた橋本氏は、同じ憲法学者の川添利幸教授が非共産党系のリベラル派に支えられて中央大学長として君臨したことに比べると、学内政治的に完全に後塵を拝する状態だったのは間違いありません。

今回の安保法制合憲とする長尾名誉教授の話は、なんというか、かつては批判していた師匠と、結局弟子は似てくるのだなあということに過ぎない気がします。DNAなのでしょうか。中央大学内で人脈的に中心になれなかった学者、特に憲法学者が、まったく同じような行動パターンを辿っている気がしています。まあ、学内的にも、憲法学者界隈でも、かなり異端な状態です。

こんなものを根拠にして進む安保法制の合憲という話は、どう考えても無理筋ということです。

さて、僕は法律学科で学んだ人間ですし、中央大学法学部で3年間兼任講師も務めていましたから、こんな話が中大から聞こえてきたのは、大変残念に思います。
 

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金曜【6/19(金)夜 映画「ラジウム・シティ」上映&木下トークIN京都】
18:15開場 18:45トーク 19時上映開始(19時以降入場不可。21時過ぎ終了予定) 
ひと・まち交流館 京都 大会議室 (下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1) 

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土曜【6/20(土)夜 映画ラジウム・シティ上映&木下黄太トーク IN徳島】
17:45受付開始 18:15スタート
ふれあい健康館 1Fホール(徳島市沖浜東2−16)

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【6/28(日)三田茂医師&木下黄太講演会in新潟】 

13時開場  13:30開演  クロスパルにいがた映像ホール 新潟市中央区礎町通3ノ町2086 

申込み&詳細⇒https://yobukainiigata.wordpress.com/  

お問い合わせ先
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08066076940(岸) お電話は午後以降夜までにお願いします。 

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放射能防御とメディアリテラシー(ネットリテラシー)を考察する会を大阪で開催します。通常とは、話すテーマが、メディアリテラシー(ネットリテラシー)に比重を置く講演会になります。

【~5年目を予測する~7/11(土)木下黄太氏特別講演会in大阪】

 14:00〜17:00

 申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

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【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

 12:30開場  13:00開演

広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

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6/28(日)新潟講演HP「福島で着ていたTシャツの汚染は洗濯で落ちるのか」。神戸市長田区で猫頭部切断。

2015-06-13 13:23:50 | 福島第一原発と放射能

三田医師との新潟講演があと二週間に迫っています。

【6/28(日)三田茂医師&木下黄太講演会in新潟】 

政府側が2017年3月までに「居住制限区域」と「避難指示解除準備区域」で避難指示を解除する方針を示していることについても、僕は話すつもりでおります。

申込み&詳細⇒https://yobukainiigata.wordpress.com/  

この6/28(日)新潟講演主催者(福島避難者)から、福島で使っていた衣類を洗濯したら、汚染はどう変化するのかという報告が届きました。

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Q: 福島で着用していた衣服は、どの程度の汚染があるのでしょうか? 

A:下記、福島県郡山市で使用していた衣類の測定をした結果です。

  

 

Screen Shot 2015-06-09 at 09.43.58

 

原発事故(2011年3月)以前から着用していた割烹着。
合算19.8Bq (73.9Bq/kg) 

事故後もあまり気にせず2014年末まで使用しました。
(事故時は郡山。その後新潟県で使用) 

気にしなかった理由としては 

家の中での使用がほとんどだから。
まめに洗濯するので大丈夫だろうとおもった。
洗濯物は基本的に室内干し。
何と無く、、、(着やすいから)

すっかり油断していましたが、数値を見てしまっては着続けることはできず、新しいものと交換しました。

 どのラインで持ち物を選別するのかは各ご家庭で違うと思います。

それと同じようにご家庭ごとの線量のちがいもあります。
気になる方は、一番気になる持ち物だけでも測定して判断されることをオススメします。

 

 

Q: 洗濯をした後の衣類にも汚染は残るものなのでしょうか?

 A: 下記、洗濯後の衣類の測定結果です。

 着衣測定  洗濯による数値の変化を見る(実験)

  

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福島県で使用していた夏物のTシャツ10枚。(1家庭から提供されたもの)

 既に何度も洗濯をしているが、提供された時点での放射性セシウムを測定。 測定後、洗濯。

 (洗濯方法) セスキ炭酸ソーダで10枚一緒に一晩漬け置き洗い。その後、10枚一緒に通常通り洗濯。 乾燥後再度測定。

 

(結果)Screen Shot 2015-06-12 at 00.32.33

 ※ セシウム合算の表の数値が着衣1着自体で検出された数値を表しています。放射能濃度はkgあたりの数値を表しています。

 (測定所からのコメント)

 福島県で使用していた夏物T-シャツ10着に付着している放射性セシウム測定。 T-シャツは、これまでに何度も洗濯してあるものだが、現時点でT-シャツ一枚当たり合算で平均 5 ㏃(放射性セシウム濃度 27 ㏃/kg)の汚染を確認。 このT-シャツを「セスキ炭酸ソーダ」で一晩浸け置き洗いした後、通常洗濯した場合にT-シャツ一枚当たり平均 3.7 ㏃(放射性セシウム濃度 20 ㏃kg)と僅かであるが減少した(3割程度の減少)。

 

T-シャツ(衣類)には、通常洗濯では取れない性質の汚染があるようです。

(新潟講演申込みHPにも、この内容は掲載されています)

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今回の講演会では、託児サービスに加え、小学生のお子さんもお預かりします。

もう4年経ちましたので、避難者の子ども達は大きくなっています。
日曜日だけど、避難先の新潟開催の講演会です。避難者のお母さんがどうにかして講演会に来れるように、と考えました。
実際に、今のところの申し込み状況は、託児サービスより小学生のための体験教室のお申し込みの方が多くなっています。

今回講演会に参加される方の中には、健康面でのこと等で三田先生にご質問があるのではないかと考えています。
当日の質疑応答の時間でご発言いただきたいのですがなかなか手を挙げにくい方、事前に資料に目を通していただきたい方なども
いらっしゃるかと思います。
Webサイトの参加お申し込みフォームのところにメッセージ欄を設けています。
そちらを通して質問を寄せていただくことも可能です。こちらでの質問の受け付けは、講演会に参加される方に限らせていただきます。

2012年の木下さん単独の講演会の際に、新潟県土壌測定プロジェクトと尿検査プロジェクトを行いました。
その後も、避難元・避難先のダストパック測定、着衣の汚染、道路堆積土壌測定などの公開をしてきました。
新たな測定内容も、随時お知らせしていきたいと考えています。
新潟で生活する上で、どのような注意点や防御策があるのかというご質問もあり、これらの測定内容の公開が必要であると感じたためです。 

 

 


 


【 「自分好き好き光線」が溢れる酒鬼薔薇手記の肝は「猫殺戮の性的快楽」】⇒メルマガ最新70号。

2015-06-12 09:21:25 | 福島第一原発と放射能

最新の木下黄太メールマガジンより一部お伝えします(今週は通常よりも早く配信いたしました)。

メルマガのお申し込み⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/ 

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 メルマガ70号であなたにお伝えするテーマは次のとおりです。
・・・・ I N D E X・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 「自分好き好き光線」と「自己顕示欲」が溢れる酒鬼薔薇手記、唯一の肝は「猫殺戮の性的快楽」描写 】
【 ダウン症で内臓の奇形児出産、眩暈、抑うつ、アレルギー悪化、肺炎、白血球低下、腎機能悪化、胃痛、だるさ、或る若い女性におきたこと 】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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 1997年神戸市須磨区で連続して少年少女を殺傷し、神戸連続児童殺傷事件として知られる事件。酒鬼薔薇聖斗を名乗った少年による事件であったため、酒鬼薔薇事件」とも言われました。この犯人の手記が今週木曜に発売された話に関してです。
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【 「自分好き好き光線」と「自己顕示欲」が溢れる酒鬼薔薇手記、唯一の肝は「猫殺戮の性的快楽」描写 】
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 彼は、当時こんな犯行声明を送りつけたことからも、精神が病んでいるだけでなく、自己顕示欲が相当に強いことがわかります。まあ、寄せ集めのコピペ声明文でしたが。
 
さあゲームの始まりです
愚鈍な警察諸君
ボクを止めてみたまえ
ボクは殺しが愉快でたまらない
人の死が見たくて見たくてしょうがない
汚い野菜共には死の制裁を
積年の大怨に流血の裁きを
 
                      SHOOLL KILL
                      学校殺死の酒鬼薔薇
 
 
児童2人が死亡し、重軽傷を負った子達もいた、最悪の事件。
学校の正門前に男児の首をさらしたその犯行は、14歳の男子中学生の犯行でした。
事件から18年が過ぎて、この中学生は32歳の男になっています。
そして本質的な反省は勿論なく、意識がおかしいまま、自己顕示欲の発露が抑えられないようです。
犯行に関しての手記を、突然に発表しています。
本の内容には「自分好き」を示すような記述が余りにも多数あります。
更に異常な話も多数あります。例えば猫を殺すことを極めて細かく描写しています。そうした行為に性的興奮を覚え
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毎週金曜配信予定、月4回配信。
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来週金曜【6/19(金)夜 映画「ラジウム・シティ」上映&木下トークIN京都】
18:15開場 18:45トーク 19時上映開始(19時以降入場不可。21時過ぎ終了予定) 
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来週土曜【6/20(土)夜 映画ラジウム・シティ上映&木下黄太トーク IN徳島】

17:45受付開始 18:15スタート
ふれあい健康館 1Fホール(徳島市沖浜東2−16)
申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/305153/

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【6/28(日)三田茂医師&木下黄太講演会in新潟】 

13時開場  13:30開演 

場所:クロスパルにいがた映像ホール 新潟市中央区礎町通3ノ町2086 

申込み&詳細⇒https://yobukainiigata.wordpress.com/  


お問い合わせ先
yobukainiigata0628@gmail.com
08066076940(岸) お電話は午後以降夜までにお願いします。 

 

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 放射能防御とメディアリテラシー(ネットリテラシー)を考察する会を大阪で開催します。通常とは、話すテーマが、メディアリテラシー(ネットリテラシー)に比重を置く講演会になります。

【~5年目を予測する~7/11(土)木下黄太氏特別講演会in大阪】

 14:00〜17:00

 申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

 会場 淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26

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【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

 12:30開場  13:00開演

広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

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浅間山噴火警戒レベル2(火口周辺規制)で、要注意。6/19(金)夜「ラジウム・シティ」京都上映会開催。

2015-06-11 22:35:00 | 福島第一原発と放射能
木下メルマガ最新70号配信予定内容。
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浅間山で火口から概ね2キロメートルの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性を想定し、気象庁は噴火警戒レベル2(火口周辺規制)に引上げています。
4月下旬頃から山頂直下のごく浅いところを震源とする火山性地震が多い状態が続いていて、二酸化硫黄の放出が増加しており、その放出量は6月8日で1日当たり500トン、6月11日で1700トンと急増していることが理由です。
箱根に続いて、厳しい状態が浅間山でもおきているという事です。この山は、活火山として活発で、近くは2009年にも噴火しています。

さて、徳島の前日に京都でもおこないます。
来週金曜日、6月19日の夜「ラジウム・シティ」の京都上映会を開催します。

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来週金曜【6/19(金)夜 映画「ラジウム・シティ」上映&木下トークIN京都】
18:15開場 18:45トーク 19時上映開始(19時以降入場不可。21時過ぎ終了予定) 
ひと・まち交流館 京都 大会議室 (下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1) 

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来週土曜【6/20(土)夜 映画ラジウム・シティ上映&木下黄太トーク IN徳島】
17:45受付開始 18:15スタート

ふれあい健康館 1Fホール(徳島市沖浜東2−16)
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三軒茶屋の上映会参加者の感想です。

 

「『ラジウムシティ』という映画を6/6日観て来ました。アメリカ イリノイ州オタワで起こった放射性物質吸引等に依る被曝で何が起こったか?を淡々と述べてくれています。 会社・政治家の隠蔽、メディアの報道規制・無責任な瓦礫のバラマキ・医者の被曝者のデータ秘匿。日本語字幕がついているので理解しやすくなっていました。この映画と同じ事がより悲惨な状況で日本で進んでいる事に絶望さえ感じます。しかし私達は明日を迎えて生きていかなくてはいけない。自分はどう生きて行くのかを考える基礎になる映画でした。この映画は版権が6月下旬で切れるとの事。 主催の木下黄太氏は、次回京都での上映会をやりたいが、最低50名が集まらないと採算割れになる為、上映開催が難しいそうです。 」




昨年出生数100万3532人過去最低確定、合計特殊出生率9年ぶり低下、原発事故から4年で出生数およそ5万人減。

2015-06-10 21:38:50 | 福島第一原発と放射能

厚生労働省の発表では、2014年の「合計特殊出生率(一人の女性が一生に産む子供の平均数)」は2013年を0.01下回る1.42で、9年ぶりに低下しました。

そして去年に生まれた子どもの数は100万3532人です。

生まれる子どもの数は、どんどん減る一方で、2013年よりも2万6000人ほど減少しています。

そもそも、出生数の減少トレンドが大きい日本で、その状況から被曝の影響を類推することはかなり難しいです。

しかし、原発事故から4年が経過して、出生率までも、9年ぶりにわずかながら減少トレンドに転じたこと。

更に、出生数100万人の大台を割り込む可能性が大きくなりはじめていることは、一つのポイントと思います。

事故後5年目となり、放射能影響によって人口動態にまで一段と影響が出てくるのかどうかは、ことし2015年のデータによって、ある程度はわかるだろうと思います。

 

原発事故がおきた1986年に80万人弱だったウクライナの出生数。

四年後の1989年には1986年と比較し、10万人近く減少し70万人弱の出生数。

2000年前後には、86年の半減である40万人程度の出生数。

 

日本の出生数は、福島第一原発事故当時の2011年はおよそ105万人。

2014年はおよそ100万人ですから、5万人ほど減少したことになります。

勿論単純には比べられませんが、一応こう書くことは出来ます。

ウクライナ 原発事故から4年、出生数およそ10万人減少。

日本    原発事故から4年、出生数およそ5万人減少。

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【 「足が浮腫み象のようになる」「皮膚が赤くただれ全身の皮が剥ける」「幼児が性器から出血」私の家族におきた、度重なる原因不明の体調不良 】

【「死産」「大腸憩室炎」「意識喪失」「卵巣ガン」「狭心症」「甲状腺結節」「橋本病」「紫斑」「白血球数異常でガン疑い」 身体症状に関して、札幌講演参加者から多数報告 】

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【6/20(土)夜 映画ラジウム・シティ上映&木下黄太トーク IN徳島】

17:45受付開始 18:15スタート
会 場:ふれあい健康館 1Fホール(徳島市沖浜東2−16)
主 催:とくしま定住支援ネットワーク 
申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/305153/

京都上映会は6/19(金)夜で調整しています。

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【6/28(日)三田茂医師&木下黄太講演会in新潟】 

13時開場  13:30開演 

場所:クロスパルにいがた映像ホール(150名収容) 新潟市中央区礎町通3ノ町2086 

申込み&詳細⇒https://yobukainiigata.wordpress.com/  


お問い合わせ先
yobukainiigata0628@gmail.com
08066076940(岸) お電話は午後以降夜までにお願いします。 

 

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 放射能防御とメディアリテラシー(ネットリテラシー)を考察する会を大阪で開催します。通常とは、話すテーマが、メディアリテラシー(ネットリテラシー)に比重を置く講演会になります。

【~5年目を予測する~7/11(土)木下黄太氏特別講演会in大阪】

 7月11日(土) 14:00〜17:00

 申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

 会場 淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26

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【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

 

7月19日(日) 12:30開場  13:00開演

広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

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「隣の駅で電車を降りたら、見たことのある初老男性が救急搬送されていました」僕の東京滞在。徳島上映会。

2015-06-09 21:39:09 | 福島第一原発と放射能

 

いよいよ徳島でも映画「ラジウム・シティ」上映が確定しました。僕も急遽参加します。

開催まで10日余りしかありませんが、ぜひご参加下さい。

【6/20(土)夜 映画ラジウム・シティ上映&木下黄太トーク IN徳島】

17:45受付開始 18:15スタート
会 場:ふれあい健康館 1Fホール(徳島市沖浜東2−16)
主 催:とくしま定住支援ネットワーク https://www.facebook.com/tokushima.teijyu
申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/305153/

京都は確定しておりません。最終判断をしています。

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今回は金曜日のお昼前から、月曜まで都内に滞在しました。

特におかしなことは遭遇しないで終わるかなと思った矢先。

きのう月曜夕刻に所用を済ませるため、電車で数駅、5分程度、乗車しました。

用事を済ませて、もう一度電車に乗りました。

一番近い駅で降りずに、気分で一駅早く降りたのです。

そうすると改札のむこうに消防車が停まっています。

火事かと思いましたが、消防士の動きは特になく、それよりも前に停まっていたのは救急車。

救急隊員たちの動きは活発です。

ほどなくしてキャリーで運ばれてきた初老の男性。呼吸のマスクをして、突然何かの状態になったと思います。

安心できる状況ではなく、緊迫した雰囲気がまわりに漂います。

彼は、おそらく飲食店の方、そのお店は2、3回くらいは行ったことがあります。よくは知りませんが、顔に覚えがあるかたです。

 以前の東京滞在時に、突然路上で倒れる人を立て続けに目撃したことなどに比べれば、大した話でないかもしれませんが、取材時や病院でもないのに、救急搬送を目の当たりにすることは、東京で四半世紀の僕の記憶を辿っても、そんなに思い出すことが多くはありません。

「昨年中の東京消防庁救急隊の出場件数は757,609件(速報値)で、これ までの最多である平成25年の出場件数749,032件を8,577件(1. 1%)上回り、救急業務を開始した昭和11年以来、過去最高を記録しました。」(東京消防庁広報資料より)


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新潟でも今月末に三田医師がいよいよ登場! 

 

 

【6/28(日)三田茂医師&木下黄太講演会in新潟】

13時開場  13:30開演

場所:クロスパルにいがた映像ホール(150名収容) 新潟市中央区礎町通3ノ町2086

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7月11日(土) 14:00〜17:00

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会場 淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26

 

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【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

7月19日(日) 12:30開場  13:00開演

広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

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「死産」「意識喪失」「卵巣癌」「狭心症」「橋本病」「紫斑」「白血球数異常で癌疑い」⇒メルマガ最新号。

2015-06-08 09:32:03 | 福島第一原発と放射能

きのうの東京新聞一面は山菜に放射性物質が大量に含有されていて、山間部に残る放射性物質は除去できないという話でした。

きょうの毎日新聞は、原爆で黒い雨にあたった人が、何十年か後になくなり、肺にウランがあったことを伝えていた。http://mainichi.jp/select/news/20150608k0000m040111000c.html

画像は毎日新聞サイトより引用。広島大・長崎大の研究グループによるもの。


こういうことがさみだれに報道されているということは、偶然というよりも、全体として、そこはかとなく被曝、特に内部被曝的なことに関する危機意識が、実は水面下で膨らんでいることのあらわれと僕は理解しています。

さて、先週金曜配信・木下黄太メールマガジンの最新69号より、一部お伝えします。

今からでも購読したい方は。⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/ 

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 「私の親友からの話です。親友の友人Bさん一家は、福島に住んでいました。
福島から北関東に、娘夫婦とともに避難していました。
娘さんは、死産しました。今、Bさん一家は、再度の移住を考えているそうです。」

 こういうお話も寄せられていたのが札幌講演会。
これまでになく、シビアな話が札幌から聞こえてきています。
三田医師との札幌講演参加者をみると、札幌近辺に首都圏からの避難者が増え
ている状況がありました。そして、そのうちの多くの人が、健康症状を訴えて
いるということです。こうした健康症状報告を場内の方たちが書かれているう
ちの殆どを、今回のメルマガで紹介します。

 なお、回収されたものは参加者の三分の一程度。あまりに記入のないものも
あったため、紹介できるのは、40人程度の回答内容となりますが、それでもか
なり驚く内容のオンパレードとなっています。

 このうちのいくらかでも、放射能影響が及んでいるとすると、事態はかなり
深刻であるということです。

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【「死産」「大腸憩室炎」「意識喪失」「卵巣ガン」「狭心症」「甲状腺結節」
「橋本病」「紫斑」「白血球数異常でガン疑い」 身体症状に関して、札幌講演
参加者から多数報告 】
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・「下半身、足に力が入らない、歩きづらい、皮膚のかゆみ、大腸憩室炎」
2012年~悪化

・「甲状腺に陽性のしこり、毎年検査受けている」2011年~発症

・「1年半前中1の時、学校帰りに意識を失う。その後、頭痛、過呼吸、かなり
ひどい鼻血。胸が痛い。調べたが原因不明。」

続きはメールマガジンを購読してお読み下さい。⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/ 

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新潟でも今月末にいよいよ開催します! 

 

【6/28(日)三田茂医師&木下黄太講演会in新潟】

13時開場  13:30開演

場所:クロスパルにいがた映像ホール(150名収容) 新潟市中央区礎町通3ノ町2086


申込み&詳細⇒https://yobukainiigata.wordpress.com/ 

お問い合わせ先
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08066076940(岸) お電話は午後以降夜までにお願いします。 

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 放射能防御とメディアリテラシー(ネットリテラシー)を考察する会を大阪で開催します。通常とは、話すテーマが、メディアリテラシー(ネットリテラシー)に比重を置く講演会になります。

【~5年目を予測する~7/11(土)木下黄太氏特別講演会in大阪】

7月11日(土) 14:00〜17:00

申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

会場 淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26

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【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

7月19日(日) 12:30開場  13:00開演
広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/






【7/11(土)放射能とメディアリテラシーの大阪講演会】開催!「ラジウム・シティ」で深まる参加者の思考。

2015-06-07 13:22:12 | 福島第一原発と放射能

【 「足が浮腫み象のようになる」「皮膚が赤くただれ全身の皮が剥ける」「幼児が性器から出血」私の家族におきた、度重なる原因不明の体調不良 】

【「死産」「大腸憩室炎」「意識喪失」「卵巣ガン」「狭心症」「甲状腺結節」「橋本病」「紫斑」「白血球数異常でガン疑い」 身体症状に関して、札幌講演参加者から多数報告 】

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東京でのミーティング、更に夜の「ラジウム・シティ」上映会も、一定以上の方たちが集まり、無事に開催されました。

特に「ラジウム・シティ」は開催告知から数日しか時間がなかったにも関わらず、多くの方が来場され、更に来場した観客の反応がかなり良かったことは、とても嬉しいです。上映した意味がありました。

参加者の感想を紹介します。映画のネタばれ部分(ここは映画中に文字だけでびっくりする情報が流されています)は、一部省略しました。

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本日は、世田谷での上映会開催にご尽力下さりありがとうございます。

おかげさまで、私も日本語字幕で重要な映画を鑑賞する貴重な機会が得ることができました。深く感謝しております。

実は、映画を見ていて心底驚いたのは、ラジウム・ダイアル社の後継となるルミナス・プロセス社が同一の経営者の元で、(中略)に手を染めていたという話でした。

ラジウム塗料の女工が多数死んだ話は以前から本で読んで知ってはいましたが、あそこまで背景事情が醜いものであったと知るに至ると、映画鑑賞後の今でも加害者の側への嫌悪感と後味の悪さ(自分もそれで成り立つに至った世界に曲がりなりにも生きているという罪悪感故ですが)に苦しい思いがします。

内部被曝研究の調査の一環でアルゴンヌ国立研究所が食い込み、あれだけ熱心に被害者をモルモットのように扱って調査をするだけした後、治療も救済もせずに放置し、その成果も軍事利用という目的のために秘匿して人類公共の福祉のために公開しないという発想は、同じ人間とは思えない断絶を感じます。

誰がか思考停止に陥っている社会の閉塞を突破して、この構図の醜さを指摘して共通認識としなければ、人類の未来にあるのは自滅だけだという気がします。

では、私は何をしなければならないのか。その誰かに、私がなれるとは到底思えません。非力な一個人にできることは限られています。でも何かできることはないのか。

そこをもっと考えて、自分の行動に変えていかなければいけないと思いました。

情けないことに、帰宅中も考え続けましたが、答えが分かりません。

以上、貴重な機会を下さった木下様への感謝の気持ちに変えて、送らせていただきました。

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徳島と京都の上映会は検討していますが、特に京都は採算が厳しいため、開催して欲しいという要望が強くおきないと、開催は難しいと思います。京都は、21日の上映期限前の19日金曜夜とか20日土曜日で検討していますが、まだわかりません。三軒茶屋の来場者からは、「是非、京都や徳島でも開催して欲しい」という声が大きかったです。殆どの来場者が、「放射能防御に関心のある人こそ、必見」と話していました。

このため是非観たい人は、僕のほうにもきょう要望のメールとかメッセ下さい。それを受けて、週明けに最終判断します。

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 放射能防御とメディアリテラシー(ネットリテラシー)を考察する会を大阪で開催します。通常とは、話すテーマが、メディアリテラシー(ネットリテラシー)に比重を置く講演会になります。

【~5年目を予測する~7/11(土)木下黄太氏特別講演会in大阪】

2015年7月11日(土) 14:00〜17:00

溢れるメディア情報をどう 読み解いたらいいのか、ジャーナリスト木下黄太氏に、とことんうかがいます。

♯内部被ばく  ♯メディアリテラシー  ♯放射能から身を守る

申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/0711osaka/

会場 淀川バイブルチャーチ  大阪府大阪市都島区毛馬町3-3-26

主催「放射能から身を守る会」

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線量思考の脱原発キャラ。。。だっげらいよんはこちらでも⇒⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

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新潟でも今月末にいよいよ開催します! 

 

【6/28(日)三田茂医師&木下黄太講演会in新潟】

13時開場  13:30開演

場所:クロスパルにいがた映像ホール(150名収容) 新潟市中央区礎町通3ノ町2086


申込み&詳細⇒https://yobukainiigata.wordpress.com/ 

お問い合わせ先
yobukainiigata0628@gmail.com
08066076940(岸) お電話は午後以降夜までにお願いします。 

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【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】  

7月19日(日) 12:30開場  13:00開演
広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

 


「岡山・美咲町に放射性廃棄物最終処分場」という完全な間違い情報を垂れ流した、最低のツイッター住民。

2015-06-06 00:55:00 | 福島第一原発と放射能

 

本日午後開催も満員【6/6(土)  木下黄太 世田谷ミーティング】    

詳細は⇒http://kokucheese.com/event/index/294692/ 

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残席あり、本日夜に開催、直接来場してください。

【6/6(土)夜 映画「ラジウム・シティ」上映会&木下トーク IN三軒茶屋】

 

詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/303618/
18時半開場 19時から21時過ぎ(映画は1時間45分)

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政府が放射性廃棄物の最終処分場なんとか画策しようとしていることは許せません。

この説明会を全国で開催していて、秘密裏に進めようとしていることも更に許せません。

そして、岡山の市民団体が、自治体向けの説明会開催を特定して、これを公開しろと迫ることも、当然の話と思います。

ここまでは、まともな話です。

しかし、この説明会は全国で開かれていて、更に岡山だけをターゲットにしているわけでもありませんし、岡山の特定の市町村が具体的に候補地としてクローズアップもされている状態ではありません。

あくまで、全国で開催されている中の一環です。

しかし、ここで、岡山が狙われていると言い出したりとか、岡山の特定自治体名まであげて、候補地と言い出す輩もツイッターに出現していました。

情報のイロハも理解しないレベルの頭の悪い人間が、妄想に基づいてツイートしているのを私は見て、頭がくらくらしました。

ただの「キチガイ」の所業です。こんなことをマスコミがしたら、その人間は間違いなく解雇です。

こういうことを、何人かのツイッター住民が行いました。

僕は6/1にあきれ果てて、このようにツイートしています。

[ツイッターは本当に異常者ばかり。岡山のテレビ局が報道した内容は、政府が全国で開催している放射性廃棄物最終処分に関しての説明会を市民団体が公開しろという話。今、岡山で最終処分が選定されそうという話ではない。味噌も糞も一緒にして騒ぐのは、単なる「キチガイ」。こんな輩は相手にされない。]

[岡山で申し入れた市民団体のプレスリリース。d-mc.ne.jp/kenjourei/?p=232
この団体が入手したのは、説明会がいつ岡山市内で開かれるのかということ。岡山にその場所が決まった話ではない。こんな最低限のこともわからないのは本当に頭がおかしい。]

www.ksb.co.jp トップページのニュースリンクに、放射性廃棄物に関する国の非公開説明会に市民団体抗議のニュースは出ている。これを見れば、ツイッター住民の妄想が度を越していることもすぐにわかる。

この妄想ツイート住民の迷惑に困った、岡山の自治体、町長が、このような完全否定を載せています。



「キチガイ」ツイッター住民の妄想が、現実の岡山県美咲町に迷惑をかけました。

僕はこうした行為に加担したツイッター住民は許すべきではないと思います。

こういう情報を発信した輩は、1パーセントでも人間としての良識があるなら二度とツイッターで発信すべきではありません。

こんなレベルの人間は、最低限の確認も出来ないし、人として最低の能力もありません。知力も劣悪。他の人たちにとって、迷惑なので、二度と出てくるなということです。

そして真偽もわからないのに、面白がったり、あるいは恐怖心だけで反応した人々は、愚かということです。

少しはモノを考えろ。

こんなことをしているから、「被曝回避はキチガイ」「被曝回避は馬鹿」と、他の市民グループ(ネトウヨとかではない)から差別されるのです。わかっていますか?

こんなことが続いたら、「避難者は岡山から出て行け」と皆が言われるかもしれませんよ。

何も関わっていない、圧倒的多数の被曝回避の人々・避難者に対して、こういうツイッター住民やネット住民がどれだけ迷惑をかけたのか。

お前らは社会的に価値のない、最低最悪の輩ということです。恥を知れ。

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「本日、甲状腺の検査をしたところ、腺腫様甲状腺腫が左右にふたつ見つかりました。」千葉24歳女性。

2015-06-05 04:37:37 | 福島第一原発と放射能

2席空席、明日開催【6/6(土)  木下黄太 世田谷ミーティング】   

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/294692/ 

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残席あり、明日開催【6/6(土)夜 映画「ラジウム・シティ」上映会&木下トーク IN三軒茶屋】

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/303618/
18時半開場 19時から21時過ぎ(映画は1時間45分)

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こういうメッセージが普通に寄せられます。

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急なメッセージ、失礼します。

木下さんのTwitterフォローしてます。
千葉県在住、24歳
××××と申します。

本日、甲状腺の検査をしたところ
良性腫瘍、腺腫様甲状腺腫が左右にふたつ見つかりました。

ブログを読ませていただいて
木下さんが紹介されていた首都圏の子どもだけではなく、
女性にもこの腫瘍が見つかる人が多いこと、つまり潜在的ながん患者が膨大に存在することを示唆していることを身をもって実感しました。

私はたまたま検査でわかったことで、あることすら知らない方はいったいどれくらいいるのでしょうか。
膨大すぎてわかりません。

いままで原発関連には無関心でいましたが、
身をもって現状に向き合わなければいけないと思っています。
自分の人生にひとつの不安が増えてしまった。
そこにも向き合わなければいけません。
突然ながら、この事実を知っていただきたくご連絡をさせていただきました。
今後のご参考にしてただければと思っております。

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この方に起きていることが、被曝由来であるのかどうかはわかりません。がんと直接的に結びつくと考えるかどうかもわかりません。しかし、こういう感覚が強まる意識状態はわかります。

なお、この方に、返信したのですが、メールが受信されないような設定みたいです。この記事に気づかれたら、別のアドレスか、メール設定を変えてご連絡下さい。お伝えすることがあります。

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僕は月曜日の昼過ぎまで、ネット確認が十分に出来ない可能性があります。お急ぎの方は、電話してください。

 



【緊急開催】映画「ラジウム・シティ」上映会&トーク、明後日6/6(土)夜に三軒茶屋、残席30席。

2015-06-04 00:42:42 | 福島第一原発と放射能


映画「ラジウム・シティ」、既にブログ記事で内容はお伝えしています。

この映画、現在の配給会社が6/21(土)までしか上映に関する権利を持っていないことが判明しました。

このため、メールマガジン読者とアンケートをした結果、まず明後日=今週土曜日、都内で上映会と僕のトークを緊急開催することに致しました。放射能防御プロジェクトによるものです。僕やスタッフの座席を含めて、48席しかありません。既にきのう午後、メルマガ読者に申込み方法は、お伝えしたため、残席は30席程度になります。いろんな兼ね合いで、メルマガ読者やブログ読者の参加実数を捕捉したほうがよいという話になりました。このため、ごらんになりたい方は、下記まで申込んで下さい。木金と二日間での申し込みになりますが、ご確認下さい。


【6/6(土)夜 映画「ラジウム・シティ」上映会&木下トーク IN三軒茶屋】

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/303618/

明後日 6/6(土) 18時半開場 19時から21時過ぎ(映画は1時間45分)

会 場:世田谷文化生活情報センター「生活工房」セミナールームA

    東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5階 (三軒茶屋駅5分)


※当日は、予約受付メールをプリントアウトしてご持参下さい。(携帯メールでも確認できればOK)
※参加費は当日受付でお支払い下さい。お釣りのないようにお願い致します。
※なお、上映会場は、一般的なセミナールームとなるため、映画館のようなクオリティではありませんので、ご了承下さいますよう、
お願い致します。

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満員【6/6(土)  木下黄太 世田谷ミーティング】   

 

詳細とキャンセル待ちはこちらから⇒http://kokucheese.com/event/index/294692/ 

 

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重要情報はメルマガでのみ配信、最新メールマガジン68号内容。  

【 甲状腺に8mmの結節、細胞診で「classIII」診断女性、小学生の子供は強度遠視、震災時は世田谷 】

【 反原発政治勢力の選挙に関する苦言・・・静岡県警の逮捕劇から考えること 】

【 鼻血を出して心臓が痛み疲れ易い息子、紫斑病の幼子、家族で口内に血豆など、札幌講演での報告 】

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福島は安全とする「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」トップに、日本の放医研米倉理事長が就任。

2015-06-03 11:42:50 | 福島第一原発と放射能

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原子力ロビーがどうのこうのと言うよりも、結局のところ、こうした世界に住んでいる人々は互助組織として機能することが良く解る話です。

UNSCEARという組織があります。

「国連科学委員会」という名前で新聞の日本語記事では書かれています。

僕はこのことから、かなりおかしいと感じています。

だって正確には、「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」=「United Nations Scientific Committee on the Effects of Atomic Radiation」ですから。

放射線関連という特定のことだけを扱うための組織が、全体的な組織として印象付けられるところからおかしいのです。

そもそも、言葉のマジックですね。

ここのトップが、今度は日本人になりました。


 http://www.nirs.go.jp/information/press/2015/06_02.shtml より画像とニュース引用

「放射線医学総合研究所(放医研)米倉義晴理事長は、去る6 月1 日からウイーン国際センターで開催されている原子放射線の影響に関する国連科学委員会 (United Nations Scientific Committee on the Effects of Atomic Radiation, UNSCEAR)第62 回会合で、議長に選出されました。
 米倉理事長は2007 年の第55 回会合よりUNSCEAR 日本代表であり、2014 年からは副議長の職を務めていました。日本が議長国を務めるのは佐々木康人氏以来10 年ぶりとなります。任期は2 年。」


僕の過去記事をご参照下さい。

UNSCEARの福島安全宣言を丸呑みで一面トップにする朝日新聞の大罪。橋下市長の懲戒請求に女性参集!

「放射線の影響に関する国連科学委員会」報告書の福島原発事故過小評価に怒る、原発推進側ベルギー代表団。

福島第一原発事故に関して、事実上の安全宣言をして、過小評価することを率先して行っている国際機関のトップに、今度は日本の当局側トップが就任するということです。

こんなふうに事が進んでいくと、なんでもかんでも自分達の思惑しか見えてこない気がします。

あまりにもあからさま様子を確認してください。

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満員【6/6(土)  木下黄太 世田谷ミーティング】   

詳細とキャンセル待ちはこちらから⇒http://kokucheese.com/event/index/294692/ 

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いよいよ新潟でも開催します! 

【6/28(日)三田茂医師&木下黄太講演会in新潟】

13時開場  13:30開演

場所:クロスパルにいがた映像ホール(150名収容)

    新潟市中央区礎町通3ノ町2086

webサイトの申し込みフォームからお申込みください。
申込み&詳細⇒https://yobukainiigata.wordpress.com/ 

お問い合わせ先
yobukainiigata0628@gmail.com
08066076940(岸) お電話は午後以降夜までにお願いします。  

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【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】 

7月19日(日) 12:30開場  13:00開演

広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

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「学費のために売春をすることは是か非か」こういう質問を大手サイトが一般に投げかける日本への違和感。

2015-06-02 10:56:56 | その他

 

http://oshiete.goo.ne.jp/oshitopi/order/detail/12952

僕はこの国の変容というのが認証できない位に、頭の固い人間だと思いますが、きのう偶然にこうした情報を見聞きしました。

これは僕のブログのポータルでもある、gooが出していたもの。

勿論、NTTグループ企業です。

こういう状態が、世の中に存在することはあるとは思います。

しかし、こうした命題を、ネット業界の大手企業が一般に問いかけること自体が、こうした状態を容認する方向性が強く存在することにしか、本質的にはなりえないと僕には思えます。

質問⇒回答というスタイルにはめ込む事で、中立的装いができると考えるのかもしれませんが、そもそもこういう取り上げ方をするのか、しないのかという判断がありますから。そっちが根幹です。

ネットの一発信者ではなく、大手企業で運営側がこうしたことを平気で行う感覚。

僕が頭が固いのかもしれませんが、まったく理解不能です。

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【 反原発政治勢力の選挙に関する苦言・・・静岡県警の逮捕劇から考えること 】
【 鼻血を出して心臓が痛み疲れ易い息子、紫斑病の幼子、家族で口内に血豆など、札幌講演での報告 】

 

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今週末【6/6(土)  木下黄太 世田谷ミーティング】   

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/294692/ 

 13:30開場、14時~16時すぎ 

 開催場所 九品仏地区会館(東京都世田谷区奥沢7丁目34番3号、東急大井町線九品仏駅徒歩1分)

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13時開場  13:30開演

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    新潟市中央区礎町通3ノ町2086

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映画「ラジウム・シティ」でよくわかる、アメリカにおける放射能健康被害隠蔽構造と軍事経済優先の連関。

2015-06-01 11:21:55 | 福島第一原発と放射能

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 きょうはドキュメンタリー映画評となります。昨日、京都でキャロル・ランガー 監督の映画「ラジウム・シティ」を観てきました(往復何時間か運転して)。このストーリーは、アイリーン・ウェルサムという女性ジャーナリストが書いた「プルトニウムファイル」(翔泳社)にも出ていますし、よく知られた話です。

アメリカなどで時計の文字盤を塗る夜光塗料として、放射性物質のラジウムが使用され、それを作業していた若い女性達が骨腫瘍や再生不良貧血などで次々と亡くなっていく話が、淡々と綴られています。

起きている事象の中核は、1920年代から1930年代の出来事です。イリノイ州オタワが主な舞台です。

明確に女性達が次々と倒れていくのに、その原因をラジウムと認めないようにしようとするまわりの環境。

その会社が、地域経済にもたらした利益を重く見て、口ごもる人々、取り上げないマスコミ。

訴訟しても、勝訴したころに、殆どの人々は死んでいきます。

彼女達が生んだ子供たちにも、健康障害も発生し、亡くなるケースや、重い疾病、知能障害なども起きています。

放射性物質を継続的に直接摂取することが、如何に恐ろしい結果を招くのか。

しかも、そうしたことを遂行した人物は、原子爆弾の素となる材料まで、この工場で生産していたことを、この映画は語り始めます。この話は、僕は裏づけは出来ていませんか、ありがちな話でしょうし、こうした文字盤を塗ることでラジウム被害をもたらした会社が、どうして1977年まで操業停止とならなかったのかも(社名を変えて事実上戦前から事業継続)、よく納得できます。

放射能と軍事が完全に一蓮托生であることをこの映画でも再確認できますし、原爆国家アメリカの本質が示されています。

1960年代後半になって、この被害全貌を調べるために、アルザンヌ国立研究所が調査を始めます。この調査が、本人や遺族に情報を知らせるためのものというよりは、国としてこうした被曝による健康被害がどうなるのかというテータを集めるためにおこなわれていることも、はっきりと示されます。

そして、生き残った女性が、真相を新聞社に書いた手紙を、これ以上騒がせたくないと握りつぶす記者がいることも明確に描かれています。

他にも、戦前の工場解体瓦礫が、オタワのあちこちに捨てられていて、高い放射線を出していること。

この映画は1987年の映画ですが、その当時におこなわれていた工場解体が、大変な規模の除染作業であったこと。その除染作業のいい加減な実態や、瓦礫の捨て場所に関して市当局が予算を理由に近隣埋め立てに進む様子も描かれています。

僕は、申し訳ないのですが、吹き出しながら観ていました。こういう馬鹿なことをして、次はこうなって、更にもっとまずいことに展開するだろうなと、予想するとほぼ全部そうした展開になります。

誤魔化すだろうと思ったら、そのまま誤魔化します。

事実を言わないようにするなと思ったら、事実を言わなかったと隠蔽します。

声を聞き入れない、何も伝えない、大丈夫と繰り返す、福島第一原発事故後の日本は、アメリカでのこのような先例(局地的ではありますが)に学んだのかなというようにさえ思える反応が続きます。

そして、地域経済や軍事を優先したため、健康被害や多大な除染が圧し掛かります。

それを多くの人々が無視することも全く同じ構造です。

なんというか、人間そして国やマスコミという存在は、こうした放射能被害に関して、似たような状態になるのかもしれませんが。しかし、暗澹たる日本の状況と、このオタワという街が重なるのは、僕だけの妄想でしょうか。

【追記】

この映画を、これから観られる場所は相当に限定されています。現在、京都みなみ会館で今週金曜までは上映される以外は、下記のとおり。広島・神戸・新潟で一週間程度の単館上映はなされます。他は松本・仙台・高知・富山・青森・水戸でイベント的な1日上映がおこなわれるみたいです。ネット有料配信もDVD販売も現在はありませんから、観ることそのものがなかなか出来ないドキュメンタリーですね。

 なお、映画としては淡々としたドキュメンタリーです。しかも80年代のものですから、少し長く感じると思います。スピード感もないし尺が少し長い気はします。しかし、キャロル・ランガー 監督は丁寧に話をつみあげていることが、よくわかります(なお、本日のブログ記事最後に、HPより作品関連年表を引用しました)。

 副題は「文字盤と放射線」になっていますが、若い女工たちがラジウムを舐めて被曝したことから考えると、「文字盤と放射能」とすべきと思います。放射性物質の話ですから。


長野 松本CINEMAセレクト 松本市中央公民館Mウイング 0263-98-4928 6月3日(1日のみの上映) 1日3回上映

高知 自由民権記念館 民権ホール 088-831-3336  6月6日(1日のみの上映) 1日2回上映

神戸 神戸アートビレッジセンター 078-512-5500 6月6日〜6月12日 ※6/9(火)休映

富山 フォルツァ総曲輪ライブホール 076-493-8815 6月7日(1日のみの上映) 10:00/12:00

仙台 SENDAI KOFFEE CO. 090-2992-1596 6月5日(1日のみの上映)

広島 横川シネマ 082-231-1001 6月5日〜6月14日  6/7(土)、9(火)休映

青森 十和田市民文化センター 082-231-1001 6月20日(1日のみの上映) 15:00/18:00

水戸 cafe+zakka+gallery Minerva 025-243-5530 6月21日(1日のみの上映) 14:00/17:00

新潟 シネ・ウインド 025-243-5530 6月21日〜6月25日 6/21(日)、23(火)、25(木)各1回上映

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今週末【6/6(土)  木下黄太 世田谷ミーティング】   

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/294692/ 

 13:30開場、14時~16時すぎ 

 開催場所 九品仏地区会館(東京都世田谷区奥沢7丁目34番3号、東急大井町線九品仏駅徒歩1分)

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いよいよ新潟でも開催します! 

【6/28(日)三田茂医師&木下黄太講演会in新潟】

13時開場  13:30開演

場所:クロスパルにいがた映像ホール(150名収容)

    新潟市中央区礎町通3ノ町2086

webサイトの申し込みフォームからお申込みください。
申込み&詳細⇒https://yobukainiigata.wordpress.com/ 

お問い合わせ先
yobukainiigata0628@gmail.com
08066076940(岸) お電話は午後以降夜までにお願いします。  

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【7/19(日)三田医師&木下黄太講演会IN広島】 

7月19日(日) 12:30開場  13:00開演

広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室ABC (広島市中区袋町6-36)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/295718/

 

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http://www.radiumcity2015.com/punf.pdf  より引用。

 『ラジウム・シティ ~文字盤と放射線・知らされなかった少女たち~』関連年表

1898 年 マリ、ピエール・キュリー夫妻ラジウム発見

1914 年 ラジウム・ルミナス・マテリアル社、ニューヨーク市で創業

1914-1918 年 第一次世界大戦

1917 年 ラジウム・ダイヤル社、イリノイ州シカゴ市で創業

1921 年 ラジウム・ルミナス・マテリアル社、ニュージャージー州エセックス郡オレンジ市に工場設立、US ラジウム社に社名変更。 ⇒約 70 名の女性がラジウムなどの放射性物質を含む夜光塗料(※1)による文字盤の塗装工として雇 われた。1923 年までに 5 人の若い女性がラジウム起因と見られる骨腫瘍などの疾患(※2)で死亡して いる。

1922 年 ラジウム・ダイヤル社、イリノイ州オタワ市に移転 ⇒最盛期の 1925 年頃には 1,000 人近くの若い女性が文字盤の塗装工として雇われた。

1925 年 ニュージャージー州エセックス郡の検視局長が、US ラジウム社の塗装工たちを死に至らしめ た骨腫瘍や再生不良性貧血の原因を放射性物質とする報告書を公表

1928 年 US ラジウム社で働いていた 5 人の女性たちが同社を提訴、「ラジウム・ガールズ」と呼ばれ新 聞を賑わし内部被曝の存在が広く知らさせる知らせるきっかけとなった ⇒1 万ドル(現在の通貨で 1313 万 7 千 7,000 ドル相当)の賠償金と年 600 ドル(8,200 ドル相当)の年金 を要求し勝訴するが、補償金を手にした頃には、全員既に身動きが取れるような状態ではなかった。

1929 年 ラジウム・ダイヤル社に 7 年勤めていたマーガレット・ルーニーが 24 歳で死亡。

1929 年 ニューヨーク証券取引所での株価大暴落をきっかけに世界大恐慌に突入

1934 年 マリ・キュリー死去 ⇒死因は再生不良性貧血と言われる

1938 年 ラジウム・ダイヤル社の元塗装工キャサリン・ドナヒューが同社を提訴、勝訴するが同年 7 月 27 日に死亡。

1938 年 敗訴を受け、ラジウム・ダイヤル社は閉鎖されたが、6 週間後、ルミナス・プロセス社と名を変 え、工場を 開設。再び文字盤を塗る作業員が募集された。

1939-1945 年 第二次世界大戦 ⇒大戦中、ルミナス・プロセス社の経営者であるJ・ケリーは、工場を隠れ蓑に原子爆弾の原料となる ポロニウムを生産していたと言われている。

1945 年 8 月 6 日広島、8 月 9 日長崎に原子爆弾投下

1948 年 アルゴンヌ国立研究所がオタワから約 120km の場所に建設

1954 年 第五福竜丸がマーシャル諸島近海にて米軍の水爆実験により被曝

1968 年 アルゴンヌ国立研究所内に人間放射性生物学センター設立、塗装工たちの被曝線量につい ての調査を開始 ⇒被曝登録者は 3,800 人、このうち 2,800 人が夜光塗料産業関係者である。被曝基準制定の為に多く の被害者が協力、骨髄検査 などの生検に応じたが、被験者には報酬や補償が支払われることがなか った

1968 年 US ラジウム社、放射性物質を含む夜光塗料の使用を中止

1977 年 ルミナス・プロセス社、安全規則違反を繰り返し操業停止処分

1979 年 アメリカ、スリーマイル島原子力発電所事故

1979 年 マーガレット・ルーニーの遺族がアルゴンヌ研究所による遺体の調査に同意

1980 年 米国、スーパーファンド法(※3)設立

1984 年 イリノイ州、ルミナス・プロセス社の工場解体予算を承認 ⇒1986 年 9 月までにイリノイ州は 650 万ドルを社屋の除染に投入、同社の罰金は 3 万ドルだった。

1986 年 ソビエト連邦、チェルノブイリ原子力発電所事故

1986 年 米国環境保護庁がオタワ市の除染作業に着手

1987 年 ドキュメンタリー映画『ラジウム・シティ』公開

1993 年 人間放射性生物学センターによる被曝調査終了

2006 年 米国保健福祉省、オタワ市の一部の地域が未だ通常よりも高い放射線量にあることを発表

2009 年 米国環境保護庁、ニュージャージー州エセックス郡の US ラジウム社による汚染エリアの除 染作業終了を発表 ⇒除染作業は 1991 年~2004 年までの 13 年間で、21,800 万ドルの費用がかかった。

2009 年 米国環境保護庁、4 月下旬から 7 月にかけて 160 万ドルのスーパーファンドによってオタワ市 の汚染エリアの追加除去作業をすることを発表

2011 年 福島原子力発電所事故

2013 年 米国環境保護庁、オタワ市の汚染 16 エリアのうちの 2 エリアの除染作業の変更を計画 ⇒汚染土の入替作業は高額費用がかかるため、今後 30 年間は定期検査をしながらエリアの管理封 鎖を提案。

※1 US ラジウム社の「UNDARK」、ラジウム・ダイヤル社「Luna」など、ラジウムの暗闇で光る性質を利用し た夜光塗料。 ラジウム・ガールズの事件がきっかけでその危険性が周知されるようになったが、第二次世界大戦中 は軍用の腕時計や計器の文字盤に多く使用され、生産された数は数百万個に上る。 塗料は 1960 年代まで用いられており、塗装に従事した工員は米国とカナダで延べ 4000 人に至ると言 われている。

※2 ラジウムはカルシウムと化学的性質が似ているため骨に沈着しやすく放射線障害を生じさせる。 抜歯をした後に顔が腫れるなどの症状から始まり、貧血、白血球の減少、感染症、骨腫瘍などで亡くな る塗装工が続出した。

※3 1978 年のラブキャナル事件(ナイアガラ滝近くのラブキャナル運河で起きた有害化学物質による汚染 事件)をきっかけに設立された米国の環境法規。 過去の土壌汚染に関わる広範囲の関係者に、対策修復コストの負担を求める法律。汚染責任者が特 定されるまで環境保護庁が、「スーパーファンド」から調査・浄化費用を負担し、将来それらの費用を有害物質の排出に責任を持つ事業者に負担させる。