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~ 日常 ~

春はバラ、夏は花火、秋もバラ、冬はイルミ。
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JR九州・キハ66,67形列車 46年の歴史に幕  ~九州最古のディーゼル車両~

2021年06月26日 | 列車
2021年6月26日(土曜日)

JR九州長崎支社は28日、大村線など
を走るディーゼル車「キハ66・67
形」が6月30日で引退すると発表し
た。
旧国鉄時代に多く見られたオレンジと
クリーム色の車両は、鉄道ファンの間
でも根強い人気があったが、46年の
歴史に幕を下ろす。
(※2021年5月29日(土)付 
            朝日新聞)

山陽新幹線が博多まで開業したのに合
わせ、1975年に九州北部地区に導
入されたキハ66・67形。
老朽化のために6月30日をもって引
退することとなりました。
2019年の1月にブログで取り上げ
て2年経過、ついにラストランの日を
迎える時が。
導入後、筑豊線や篠栗線の通勤列車と
して運用され、2001年から長崎県
内の路線に移り長崎と佐世保を結ぶ快
速「シーサイドライナー」として親し
まれました。
後継は2020年3月から導入されて
いるハイブリッド車両「YC1系」で
キハ66・67形と比較して燃料を約
2割軽減出来るそう。
どこか懐かしさを感じさせるキハ66
・67形のデザインでしたが、長年見
慣れた列車の引退に一抹の寂しさを覚
えました。



2019年1月27日(日)
~世界でここだけ!長崎県で JR九
    州のキハ66,67形列車~
長崎ではごく普通に見ることが出来る
青色塗装が特徴のJR九州『シーサイ
ドライナー』です。
2019年1月26日(土)付けの長崎新聞
によるとこの列車はキハ66、67形
で『実は、知る人ぞ知る貴重な車両』
とのこと。旧国鉄時代の
40年以上前に製造されたディーゼル
カーで同車両が現役で運行しているの
は『世界で本県だけ』。
世界で・・・はいささか大げさな感じ
を受けましたが民営化後の約20年前
に本県に転属し現在も28両が活躍し
ています。
調べてみると旧国鉄色やハウステンボ
ス仕様の白・黒・オレンジ色の塗装色
列車もキハ66、67形。
現在JR九州では蓄電池搭載形ディー
ゼルエレクトリック車両・YC1形が
佐世保車両センターに配置されて試運
転中との記事も掲載されましたが、長
崎ではもうしばらくキハ66・67形
の姿を見ることが出来そうです。




平成28(2016)年
     5月15日(日)撮影

旧国鉄時代そのままのオレンジと
クリーム色の車両は、九州では長
崎でしか見られず。


平成26(2014)年2月23日(日)撮影
  長崎車両基地移転に伴うイベントで
   左2両はキハ220形


  ハウステンボス仕様




以下の画像は1月28日(月)長崎駅で撮影













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