8月10日
仕事終了後そのまま登山口の新穂高ロープウェイ下の駐車場へ向かいます。
午後10時過ぎに到着しましたが、すでに一番近無料駐車場は満車。
警備の人に聞いたらすでに午後6時には満車だったとのこと。
恐るべし 登山人気 お盆休み です。
仕方ないので起点となる新穂高登山者センターまで山道を徒歩で40分かかる
鍋平登山者無料駐車場へ。
車の中で仮眠
明朝午前4時前起床して 身支度して出発します。
午前4時20分 無料から5分ほどの有料駐車場も すでに満車。警備の方が驚いていました。
結構な湧き水で足元の悪い急坂を歩き 登山者センターで 身支度を整えいざ出発。
さらに10分以上普通の道路を歩くと やっと登山ゲート
笠ヶ岳へ向かう急登の笠新道登り口 下山時のここの水はありがたいです。
てくてく歩いて小池新道分岐を双六岳方面へ ここまで出発から2時間30分近く平坦な道を歩き やっと登りが始まります。
一つ目の小屋 鏡平山荘に到着前 またしても足が攣りはじめ ここで長めの休憩です。
逆さ槍で有名な鏡池
暑くて痙攣が起きているかも?かき氷をいただきました。イチゴ練乳掛け700円
弓折乗越で槍穂高方面
双六岳登り途中から 槍穂方面から鷲羽岳方面
足が痙攣して慎重に歩きましたがほぼ予定通り本日のお宿 双六小屋キャンプ場に到着。
早速テント設営。この時間はまだテントは少なく張る場所も選べました。
そしてのお昼ご飯とビール カルビ丼1200円 ビール600円
腹ごなしに景色の良さそうな双六岳中腹まで お散歩 明日行く双六岳 三俣蓮華岳
戻ってみたら テントがいっぱい。
翌朝12日 午前4時30分 出発。
双六岳への平坦な道
この日は日の出方向に雲があって山頂到着辺りに お陽様が昇ってきました。
日の出方向からちょっと右手 槍ヶ岳方向
山頂の様子
双六岳から日の出
富山方面だったかな?
黒部五郎岳
さあ 歩いていきますか。今日は一日長いぞぉ 歩いて行く 丸山 三俣蓮華岳方向
右から 鷲羽岳 ワリモ岳 水晶岳
丸山を越えて三俣蓮華岳到着
ここから分岐で黒部五郎岳に向かえますが今回は鷲羽岳方面へ降りていきます。
降りてきた三俣蓮華岳を振り返って。以前は帰りは巻道を使って双六小屋へ戻った経験がありますが
今回は 足が元気なら登り返して 稜線を歩き戻りたいと思っています。
ここから15分強くらいかな?
三俣山荘に到着。
帰りはここでお昼ご飯が食べられるかなと思って メニューを写していきましたが 帰りにはほとんど売り切れ カレーしか残ってないということでパスしました。
三俣山荘から下ること30分 念願の黒部源流へ到着
想像ではちょろちょろ水が流れている脇に碑があるのかと思いましたが少し行ったところに源流らしきところがありました。
ここからはまた登り返しで 海苔乗越 ワリモ分岐を経て 水晶小屋 水晶岳を目指します。
ここらは通過点
水晶小屋への稜線歩きは気持ちいいです。
水晶小屋 こんな奥深いところに小屋があるのはありがたいです。天気が良い日ばかりではないですから。
ここから30分ほどかな 水晶岳に到着。 アルプスのど真ん中 奥深いところに来たなぁという感じです。
水晶小屋上部から360度 アルプス最深部 12秒前後富士山も
水晶小屋上部から360度 アルプス最深部
歩いてきた道 そしてこれから行く道。
ワリモ岳山頂は この岩の上になるのかな? 登る道は無く 安全を考え岩の上まで行くのはやめました。
ワリモ岳を下って登り返し 鷲羽岳へ
前回来た時にはあまり気にかけなかった 鷲羽池。奥の槍ヶ岳ばかりに目が行っていたのかな?
今回は降りてみました。
鷲羽岳から降りて 三俣山荘通過し牧道分岐迄登ってきました
帰り道 元気だったので三俣蓮華岳へ登り返します。
行きには撮らなかった三俣蓮華岳の三角点 富山 長野 岐阜の境だから3つあるのかな?
せっかく登り返して稜線歩きを楽しもうと思ったのに 雲が湧いてきてしまい眺望なし。
それでも双六岳へ戻ってきました。
テント場へもうすぐというところで 雲が晴れて 鷲羽岳が見られました
2日目は活動時間12時間(合計休憩1時間くらいかな)
翌朝は あとは戻るだけです。
13日 台風接近の予報で 1日行程を詰めて 計画しなおしましたので下山のみ。
日の出前に出発
下山途中 ワサビ平小屋で 冷やしトマトをいただきました。
鍋平駐車場までの登りを考えるとつらいのですが
そのあとの日帰り温泉と昼食を楽しみに我慢して登ります。
駐車場でザックを下ろし 登山靴を脱いで ほっと一息。
日帰り温泉食堂の ひがくの湯さんへ
まずは生ビールのジョッキに入ったノンアルコールビール
今回は味噌煮かつ定食。ボリューム満点 大満足です。
3時間半かけて
無事帰宅。
朝露でぬれたテントを乾かしたり 登山靴を洗ったり 下山後もいろいろやることがあります。
山の方も下山後 暑いと思いましたが
名古屋で車を降りたときは 尋常の暑さじゃないと感じました。
これは危険。
山の上は涼しかったなぁ。
今回も楽しく山行ができて無事に帰ることができ 幸せでした。