日本の男のフェチシズムは多分、乳フェチ・尻フェチ・足フェチの順に多いだろう。しかし進化史を遡れば尻フェチの重要性が見逃せない。
類人猿のオスは、発情したメスの赤く腫れた尻を見て発情する。先にメスが発情して尻を腫らし、それを見たオスが触発されて発情する。オスの性欲が視覚に依存するのは人類独自のものではなく猿から受け継いだ特性だ。
ところが革命的とも言える大変革が生じた。二足歩行だ。二足歩行の開始により前足(手)が自由になり脳も大きくなった。そして見逃され勝ちなことだが、メスの尻が目立たなくなった。四足歩行なら前を歩くメスの尻が嫌でも目に付く。ところが二足歩行では目立たない。どちらが先なのかは分からないが、同じ頃にメスの発情期が無くなり尻が腫れることも無くなった。これは動物としての一大危機だ。オスが発情できなくなれば種が滅ぶ。
この危機を救ったのが乳房の肥大という奇妙な進化だ。人類のメスが類人猿の中では異様なほど大きなまるで乳牛のような乳房を持つようになったのは尻に擬態したかららしい。つまり尻が果たせなくなったオスを発情させる役割を乳房が代行するようになったということだ。(「裸のサル」のデズモンド・モリスらに拠る仮説)
こういう事情から人類のオスはメスの乳房と尻によって発情する。しかしその原点は尻だ。男が女性のお尻を触りたがるのは猿の脳がさせる業であり彼の理性ではない。
ところで江戸時代に、豊満な女体が「出っ尻・鳩胸」と蔑ろにされたのはなぜだろうか。儒教の禁欲主義が招いた反自然的な倫理だったのだろうか?もしかしたらこのことが現代において草食系男子が増殖する原因になっているのではないだろうか。少子高齢化を憂うなら、妙な対策に金を無駄遣いするよりもグラビアアイドルの写真を中高校生に配布するほうがずっと効果的なのではないかとさえ思える。
類人猿のオスは、発情したメスの赤く腫れた尻を見て発情する。先にメスが発情して尻を腫らし、それを見たオスが触発されて発情する。オスの性欲が視覚に依存するのは人類独自のものではなく猿から受け継いだ特性だ。
ところが革命的とも言える大変革が生じた。二足歩行だ。二足歩行の開始により前足(手)が自由になり脳も大きくなった。そして見逃され勝ちなことだが、メスの尻が目立たなくなった。四足歩行なら前を歩くメスの尻が嫌でも目に付く。ところが二足歩行では目立たない。どちらが先なのかは分からないが、同じ頃にメスの発情期が無くなり尻が腫れることも無くなった。これは動物としての一大危機だ。オスが発情できなくなれば種が滅ぶ。
この危機を救ったのが乳房の肥大という奇妙な進化だ。人類のメスが類人猿の中では異様なほど大きなまるで乳牛のような乳房を持つようになったのは尻に擬態したかららしい。つまり尻が果たせなくなったオスを発情させる役割を乳房が代行するようになったということだ。(「裸のサル」のデズモンド・モリスらに拠る仮説)
こういう事情から人類のオスはメスの乳房と尻によって発情する。しかしその原点は尻だ。男が女性のお尻を触りたがるのは猿の脳がさせる業であり彼の理性ではない。
ところで江戸時代に、豊満な女体が「出っ尻・鳩胸」と蔑ろにされたのはなぜだろうか。儒教の禁欲主義が招いた反自然的な倫理だったのだろうか?もしかしたらこのことが現代において草食系男子が増殖する原因になっているのではないだろうか。少子高齢化を憂うなら、妙な対策に金を無駄遣いするよりもグラビアアイドルの写真を中高校生に配布するほうがずっと効果的なのではないかとさえ思える。
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