googleで私のブログを検索すると7月6日付けの「海岸」が真っ先に表示されることが多い。多分多くの人に読んで頂いているのだろう。
折角多くの人がアクセスしてくれているのに内容に少し不備があった。補足することをお許し願いたい。
猿は必ず森林に住む。それは物を摑めるという方向に進化した前脚を持っているので、肉食獣と出会ったら木の上に逃げることができるからだ。
森林を出た人類の祖先にとって草原も岩場も危険な場所だった。木の上に避難できなければ、走力の優位性は無いので、容易に肉食獣に捕獲されてしまう。木に代わる安全地帯を見付ける必要があり、それが海岸だった。
多くの肉食獣は水中を嫌う。特に猫科の肉食獣は水が苦手だ。肉食獣と出会った人類の先祖は、木の代わりの安全地帯となる水の中へ逃げたのだろう。
4足歩行しかできない動物と違って、樹上生活を営んでいた人類の先祖は水中では2足歩行が可能だった。つまり同程度の大きさの肉食獣よりも深い水の中でも頭を水上に出して呼吸をすることができた。後ろ足で立てば同程度の体格の豹の2倍以上深い場所でも立って呼吸をすることができるから水中が安全地帯となった。
もう1つのメリットは涼めるということだ。真冬以外なら水温は気温よりも低い。暑い夏の昼間に水中で涼をとるなら、暑さに弱い変種も生き残ることができる。つまり進化のヴァリエーションが広がったものと思われる。
折角多くの人がアクセスしてくれているのに内容に少し不備があった。補足することをお許し願いたい。
猿は必ず森林に住む。それは物を摑めるという方向に進化した前脚を持っているので、肉食獣と出会ったら木の上に逃げることができるからだ。
森林を出た人類の祖先にとって草原も岩場も危険な場所だった。木の上に避難できなければ、走力の優位性は無いので、容易に肉食獣に捕獲されてしまう。木に代わる安全地帯を見付ける必要があり、それが海岸だった。
多くの肉食獣は水中を嫌う。特に猫科の肉食獣は水が苦手だ。肉食獣と出会った人類の先祖は、木の代わりの安全地帯となる水の中へ逃げたのだろう。
4足歩行しかできない動物と違って、樹上生活を営んでいた人類の先祖は水中では2足歩行が可能だった。つまり同程度の大きさの肉食獣よりも深い水の中でも頭を水上に出して呼吸をすることができた。後ろ足で立てば同程度の体格の豹の2倍以上深い場所でも立って呼吸をすることができるから水中が安全地帯となった。
もう1つのメリットは涼めるということだ。真冬以外なら水温は気温よりも低い。暑い夏の昼間に水中で涼をとるなら、暑さに弱い変種も生き残ることができる。つまり進化のヴァリエーションが広がったものと思われる。
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