温暖化の恐怖を煽る記事の中で最も酷いと思うのは農業問題だ。温暖化によって日本の農業が大きなダメージを受けるというデマには怒りさえ感じる。
植物学の常識から考えて、温暖化もCO2の増加も農業にとってプラスに働く。温暖化に対応するための米の品種改良の話には絶句する。元々、温暖な地域の作物だった稲を寒冷地でも育てられるようにこれまで散々品種改良をして来たのであり、暖かくなって困ることなど何も無かろう。それどころか最大の農地面積を持つ北海道の全域が米作好適地になったら米の生産が増え過ぎて値崩れが起こることを本気で心配すべきだろう。
暖かくなって困るリンゴやブドウについても産地を北海道に移せば済むことだ。リンゴやブドウなどが作れなくなった土地ではミカンなどを作れば良い訳であり、農家は決して困らない。怖いのはむしろ寒冷化だ。水が凍るほどの寒冷地になれば農業は困難になる。
環境の変化は常にメリットもデメリットも伴うものだ。デメリットにばかり注目してまるで災害であるかのように騒ぎ立てる偏狭さには呆れざるを得ない。彼らにとっては変化とは総て悪なのだろう。
温暖化以上に恐ろしいのは大気汚染だろう。日本もかつて四日市の公害で人命を危険に晒した。特急電車で通過する時、四日市に近付くと匂いで分かるほどの汚染だった。排気ガス公害も酷く、高速道路沿いの住民による公害訴訟があちこちで起こされた。その後、原告勝訴の判決や技術の進展によってこれらは克服された。
しかし中国の場合、住民運動は期待できない。権力者の意向が人命よりも重い独裁国だからだ。訴訟にも期待できない。司法が共産党の御用機関になっているからだ。中国には自浄力が無い。死者が相次いで住民暴動が相次ぐようになって初めて見直されるのではないだろうか。しかしその頃までには日本人も少なからず被害を蒙っているだろう。空は繋がっているのだから他所ごとでは済まされない。これは中国の国内問題ではなく国際問題だ。風土病ではなく感染症だ。
植物学の常識から考えて、温暖化もCO2の増加も農業にとってプラスに働く。温暖化に対応するための米の品種改良の話には絶句する。元々、温暖な地域の作物だった稲を寒冷地でも育てられるようにこれまで散々品種改良をして来たのであり、暖かくなって困ることなど何も無かろう。それどころか最大の農地面積を持つ北海道の全域が米作好適地になったら米の生産が増え過ぎて値崩れが起こることを本気で心配すべきだろう。
暖かくなって困るリンゴやブドウについても産地を北海道に移せば済むことだ。リンゴやブドウなどが作れなくなった土地ではミカンなどを作れば良い訳であり、農家は決して困らない。怖いのはむしろ寒冷化だ。水が凍るほどの寒冷地になれば農業は困難になる。
環境の変化は常にメリットもデメリットも伴うものだ。デメリットにばかり注目してまるで災害であるかのように騒ぎ立てる偏狭さには呆れざるを得ない。彼らにとっては変化とは総て悪なのだろう。
温暖化以上に恐ろしいのは大気汚染だろう。日本もかつて四日市の公害で人命を危険に晒した。特急電車で通過する時、四日市に近付くと匂いで分かるほどの汚染だった。排気ガス公害も酷く、高速道路沿いの住民による公害訴訟があちこちで起こされた。その後、原告勝訴の判決や技術の進展によってこれらは克服された。
しかし中国の場合、住民運動は期待できない。権力者の意向が人命よりも重い独裁国だからだ。訴訟にも期待できない。司法が共産党の御用機関になっているからだ。中国には自浄力が無い。死者が相次いで住民暴動が相次ぐようになって初めて見直されるのではないだろうか。しかしその頃までには日本人も少なからず被害を蒙っているだろう。空は繋がっているのだから他所ごとでは済まされない。これは中国の国内問題ではなく国際問題だ。風土病ではなく感染症だ。
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