パエリヤ鍋と格闘

母親からパエリヤ鍋をもらった。

以前、家族で「パルケ・エスパーニャ」なるテーマパークに行った時に買ったもの。

おっさんには懐かしい思い出を感じるのですが、実家ではIHで使えないし、「捨てるもの」になってます。

大体、実家でいらなくなった物は、まずおっさん宅に来ることになっている。

おっさんが使わなければ「捨てる」という公式が出来上がってます。

今回も「まあ、パエリヤでも作ろうか」などと思ったのが間違い。

パエリヤなんてフライパンでもできる。

こうして、おっさん宅の物は増えていくのですよ（ちょっとでも思い出に関わるものは捨てられないという公式もある）。

もらった以上、使えるようにしなくてはいけない。

ここからおっさんとパエリヤ鍋の格闘が始まる。

まず直火にかけて、さび止めのコーティングを焼き切る。



すごいことになってます。

煙も上がるし、においもすごい。

冷めた後、金たわしでガシガシ。



けっこう力が要る。

おかげでおっさんの肩もガシガシ。

良く拭いて乾かした後、油を入れてしばらく加熱。



鍋に油をなじませるわけです。

この後、油を捨てて、余計な油をふき取って完成。

これで使えるようになりました。

けど、いつパエリヤを作るんだっ！？

今週は仕事が詰まっていてパエリヤどころではない。

何だか、どっと疲れてしまいました。

そのまま置いていたらピカピカのままだったのに。

ふぅっ、疲れました。