フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

桃ちゃん8才で初めてのお小遣い

2013年01月29日 11時42分10秒 | 末っ子桃ちゃん
今学年から小学生になった桃ちゃんは学校の売店を利用することが許されるようになりました。
普段の日は朝7時半~午後1時半まで授業。
午前中におやつの時間が1回、お昼が1回。

最初はお弁当を持たせていたのだけど
何度か友達に御馳走になったりして売店で売ってるものの味を知ってしまった桃ちゃん。
体操教室がある日などメイドさんにお金を持たせて桃ちゃんがおねだりするフライドポテト(25ペソ:50円)を買う事を許してあげてました。








それが・・今、メイドさんではなくて私が桃ちゃんのお迎えに行ってるので
桃ちゃんの学校の売店に一緒に行くと、
桃ちゃんが一番先に買ったのがこのチョコレート牛乳45ペソ:90円。
それから定番のフライドポテトでした。






(黄色いシュシュの桃ちゃん、ストレッチ中)

家からお弁当も持って来ていたのですが
この国では本物じゃない牛乳(成分調整、高温殺菌という意味)は常温で持ち歩けても
桃ちゃんが買ったような牛乳は持たせられません(多分日本でも無理?)。

以前、虎次郎には象印の魔法瓶の水筒にロングライフの冷たい牛乳を入れてお弁当に持たせたりしてたんですが
午後3時に迎えに行って虎次郎が飲み忘れてると腐ってました。

そんなわけで桃ちゃんに初めてお小遣いをあげ始めました。
実は桜も虎次郎も高校まで学校にお金を持って行った事がないんですよね。
でも虎次郎はお金の使い方を覚える機会がなかったのでそれが良かったのか分かりません。
今でも虎次郎はお金を持って行かないし、高校の時も先生が2人ほど「お小遣い帳」を付けなさいと宿題を出したけど、虎次郎は全部ページに0ペソって書いてただけ。

桃ちゃんは最初1日100ペソ渡してあげ、
最初はあるだけ全部使ってしまいました。

2日目も、3日目も同じ。

4日目は私がお迎えに行くのが遅かったら学校の公衆電話から家に電話をかけてきたのだけど
1ペソ(2円)で良いのに5ペソ(10円)や10ペソ(20円)を投入。
フィリピンの公衆電話はお釣りが出ないので
6回ほどの電話代でおやつが買えなかったのです。

何故何度も電話したかと言うと
フィリピンの公衆電話はダイヤルして相手と繋がって、相手の声は聞こえても、相手には自分の声が聞こえない仕組みなのです。
私たちからしたら無言電話のように聞こえ、電話を切っちゃうわけ。

相手の声を聞くには「*」マークを押しますが
その説明がタガログ語で書かれていて桃ちゃんには理解出来なかった模様。

ついでに電話代の説明(携帯はいくら、国際電話はいくらのような)も桃ちゃんの背では見えない公衆電話の上に貼ってありました。

そして5日目。桃ちゃんはお小遣いが勿体ないからと買うのを止め、
家から持って来たお弁当だけで過ごしたそうです。

お金貯めたい・・と言ってたのでお小遣いを毎日定額あげた方がいいですね。
1日100ペソ(200円)はちょっと多い気がするので50ペソ(100円)くらいにしようかしら。

それにしても・・今日、桜とユニクロに行って服を少し補充したのですが
フィリピンの物価って日本と比べると本当に高いね~と道中話ししました。
もちろん物によっては日本の方が高いんですけど、
家賃もそんなに安くはないので日本から来た人が住むのは大変かもしれませんね。


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<どうでもいい菜の花家の食卓>



お釜に残った固くなったご飯でお茶漬け。
(昆布とかつおぶしのみ)







今回の大根サラダはツナとレモン汁入り。








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<寝ているフジ>



体半分落として寝るのが好きなフジ。







桃ちゃんのお財布はなくならないように首から下げてます(お金を数えている桃ちゃん)。
その隣で安心して寝るフジ。