
去年(2012年)の8月に初めて開催されたセブのトライアスロン。
これについての記事を書かなくてはとずっと思っていたので今日はその話。
ハーフ・アイアンマンの規定は
水泳 1.2-mile (1.9 km)
自転車 56-mile (90 km)
ランニング 13.1-mile (21.1 km) です。
今年もまた主人に参加しませんか~とお誘いが来ました。
去年は怪我をして参加費は払ってしまったけど参加出来ず、
セブで家族旅行となりました。
トライアスロンはマクタン島のセブ・シャングリラ・ホテルから出て、セブ本島に橋を渡って進み、またホテルに戻ってきてゴール。

今年は参加しない事にしている主人。
その理由の1つはお金がかかり過ぎるから・・・。
セブ島は目的があってセブ島のみの観光ならそれなりに楽しめるのかもしれませんが
マニラから来た私たちにとってセブ・シャングリラ・ホテルのサービスの悪さ、食べ物の不味さ、しかも高さに閉口してしまいました。
部屋も1泊16000ペソ(3万円)。
(午前中に到着しお昼前にチェックインしたので部屋の準備が出来てないと言われたにしても部屋に入れたのは午後4時半)
ところで、去年のトライアスロンで亡くなった方がおられたのですが
グループで参加されていた方で、ご主人が自転車で、奥様(女医)がランニングする予定が
ご主人が途中で亡くなられ、
自転車のゴール地点で待っていた奥様はご主人が病院に運ばれたことも知らなかったようです。
自転車で転んで頭を打った、病院に運ばれた時は既に死亡していたと英文の記事には書いてあります(こちら↓)
Cebuano participant of Ironman 70.3 dies
http://www.sunstar.com.ph/breaking-news/2012/08/05/cebuano-participant-ironman-703-dies-235815#.UB51ffxSkpM.facebook
主人の友達でこの時にトライアスロンのマーシャル(選手の誘導や監視をする係)をしていた人が言うには
自転車のコースの途中に長いトンネルがあり、
暑い国(日差しが強い国)なのでサングラスをかけて自転車に乗る選手が多く
トンネルに入ると突然暗くなり、
そこで転倒事故になりやすい・・
それでも転倒せずに目が慣れて走っていても、
今度はトンネルを出た時にまた一瞬目が見えなくなってグラッと来て周りに当たってまとめて転倒・・
が多かったそうです。
また道路の一部はまだ整備されていず
(整備が追いつかなかったのか工事中だったのか分かりませんが)
マウンテンバイクにでも乗っていないと
ロードバイクではかなりきつい道路の距離が20分だか30分だか。
他にもこんな点に気づきました。
・ 当日、別のホテルに泊まって参加しようとしたが道路が前日の深夜から閉鎖されていて選手なのに入れてもらえず、たまたま携帯があったので主催者と連絡が取れたがそこを管理していた警察は絶対に入れないと(参加の予約などの書類を見せても)入れてくれなかった。
・ 主人は参加しなかったが参加費を払っていたので主催者に参加賞(Tシャツなど)を貰いに何度も足を運んだが、主催者の態度が非常に悪く、エアコンの効いた部屋でもの凄い太った金持ちフィリピン人のボンボンという感じの人達が御馳走をホテルから頼んで美しい若いお姉さんに囲まれて楽しい一時を過ごしており、1時間後にまた来て、また1時間後に、また2時間後に、夜10時に来て(行ったけどもう誰も居なかった)、じゃなかったら翌朝の7時に来て(引き上げた後でもぬけの空)。
金儲けでトライアスロンを主催したって印象。
スービック元米軍基地でのトライアスロンでも主人がやはり怪我で参加出来なかった事があって
家族での旅行になった事があったのですが(ホテル代を既に払ってあった為)
こちらの主催者で名簿も大きく貼ってあり、何の問題もなく参加賞を頂けました。
・ ホテルの一角の庭のような場所が選手のゴールと休める場だったんですが、この大会に参加する為にテントで寝てた人も居たようです。きっと参加者の中にはシャングリラホテルに泊まるお金がないし、前日の深夜から通行止めになるのでテントを持ち込んだのかもしれませんが、勿論ホテルにはそうする権利があるのかもしれませんが、テントを持ち込むだけでも3流ホテルで泊まるくらいの金額を取ったよう。しかも同伴家族も敷地に入るだけでお金を取られた模様。
・ 朝は波が高くない・・とは言え、シャングリラ・ホテルのある場所は外海に面しているので主人は泳ぎにくかったと言ってました。主人はトライアスロンの競技では泳ぎが一番得意なんですけどね。
・ あと日本のトライアスロンは違うかもしれませんが、今まで主人が出た色々なフィリピン国内のトライアスロンは泳ぎが下手な人も参加するらしくて、泳いでると足をつかまれたり、引っ張られたりは普通だそう。水泳のコツは人の集団から離れた場所に向かって(遠回りでも)先ず泳ぎ出すことだって言ってます。
フィリピンでトライアスロンに参加すると中年以降で尿酸が高い人(痛風になりやすい人)は
湿気と気温が高いのでそれも辛いですね。
外国人選手などは2時間くらいで終えるらしいのでいいんですが
主人のように5時間くらいかかる人は水を飲んでも追いつかないほどの汗をかいてしまい
塩分の補給が間に合わない熱中症にもなりやすいんです。
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<どうでもいい菜の花家の食卓>

主人が久々に「カリカリ」を食べたいと言うのでオックステールを買って来て圧力かけてから冷蔵庫に入れてまた脂肪抜き作業。
身の方はもう2回茹でこぼしました。
スープはゼラチン質たっぷりで良い感じ。

私が「カリカリ」(ピーナツソース煮込み)で好きなのはバナナのプソ(心臓)と呼ばれる野菜。
日本の熱帯植物園などで木になってるのを見ると「美味しそう~」と見上げてしまいます。

最近、近所のおじさんがオーガニックの牛乳や野菜を売っていると発見。

小松菜を買ったのなんてフィリピンでは初めて。
この方、もし商売したかったら10個注文すると1個ただに出来るから良かったら商売しない?
って言ってきました。
知り合いが少ないから私は駄目ですけど。

早速冷蔵庫に入ってたお豆腐で厚揚げ作り・・・

小松菜の煮浸し作りました。
(桜と私だけで完食)

主人にはお弁当にも入れられるようにナムルに。

オーガニックのレタスは今日はスモークサーモンと葡萄のサラダに。
最近、ドレッシングはエクストラ・バージン・オリーブ油とシェリー酢にハマってます。
(シンプル イズ ザ ベスト!)
