紀伊国屋に本を買いに出かけたらついつい買ってしまった。『エルサレムの為のステンドグラス』北の壁に飾られた3枚の中の1つ!『ネプタリ族』のリトグラフだ! 少し高かったが、迷いもなく買った!シャガールは、12枚の窓ガラスを見て、創世記49と申命記3に登場する12部族の案を思いついた。
東の壁には、ルバン族(明るい青)
シメオン族(暗い青)
レビ族(明るい黄色)
南の壁には、ユダ族(ガーネット)
ザブロン族(レッド・バーミリオン)
シザシュール族(明るい緑)
西の壁には、ダン族(青)
ガド族(深い緑)
アシュール族(明るい緑)
北の壁には、ネプタリ族(レモンイエロー)
ヨセフ族(ゴールドイエロー)
ベンジャミン族(青)
ネプタリはギデオンに呼ばれて(士師記7:23)ゼブルンとともにシセラの戦いの前線に立った。(士師記5:18) ネプタリは主の恵みに満ち足り その祝福に満たされ・・(申命記33:23)
ヤコブはネプタリを美しい小鹿を生む多産な牝鹿にたとえている。ヨブは牝鹿の神秘的な誕生を記しており、牝鹿はしばしば詩編や雅歌の中に敏捷さ、上品さ、優しさのシンボルとして登場している。