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風神・雷神像と三四郎池・安田講堂・赤門

2011年04月02日 22時03分29秒 | 国内

東京出張したときの画像です : (震災の一日前)

「風神・雷神像」

ともにインド最古の聖典とされる「リグ・ヴェーダ」に登場す
る神で、その名が示すように自然現象を神格化した原初的
な神々です。
風神は、ヴァーユと呼ばれ、数頭立ての馬車で天を駆けて
悪神を追い払い、富貴栄達を授ける神とされ、雷神は、ヴァ
ルナという水神だといわれます。
仏教では、仏法を守る役目とともに、悪をこらしめ、善を勧め
て風雨を調える神と信じられています。

 

「三四郎池」

三四郎池の正式名称は、「育徳園心字池」。山手台地を浸食
した谷に湧出する泉である。この池は、江戸時代は加賀藩邸
の庭園の一部だったが、明治に入って東京帝大に移管され、
後に夏目漱石(一八六七-一九一六)の小説『三四郎』にち
なんで、「三四郎池」と呼ばれるようになった。

「安田講堂」

安田財閥の創始者、安田善次郎の匿名を条件での寄付により
建設されたが、神奈川県大磯の別邸で右翼に暗殺された安田
を偲び、一般に安田講堂と呼ばれるようになる。
東京大学建築学科の建築家、内田祥三(のちの総長)が基本
設計を行い、弟子の岸田日出刀が担当した。

「赤門 : 旧加賀屋敷御守殿門」

江戸時代、大名家に嫁した将軍家の子女、あるいはその居住す
る奥御殿を御守殿あるいは御住居(おすまい)と称し、その御殿
の門を丹塗(にぬ)りにしたところから俗に赤門とよばれた。
東京大学の代名詞となった東京都文京区本郷の赤門は現存す
る唯一のものである。ここはもと加賀金沢前田家の上屋敷であり、
1877年(明治10)東京大学に移管され、1961年(昭和36)に解
体修理が行われた。現在は国の重要文化財に指定されている。


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