宮崎駅前「アミュプラザみやざき」うみ館の屋上デッキ東端の北角にある木製の社「交通神社」:宮崎を代表する宮崎神宮本社3柱(神武天皇、神武天皇の父母)の主祭神の分祠をお祭りすることで、宮崎神宮と同じご祭神となり、また県内各地にしずまります神々が集まります。
幸せを呼ぶ黄色のポスト:宮崎県原産の柑橘「日向夏」の形をしたポストが宮崎駅前に設置されました。ポストの傍には、宮崎市在住の歌人である俵万智さんの歌を記したプレートも設置されています。
2016年10月に宮崎空港の愛称が」に決定しました。ブーゲンビリアは県観光の父と言われた岩切章太郎氏が普及に努めた花で、宮崎空港のシンボル的存在であり、また、南国をイメージさせる花であり、温暖な気候や温和な人々の心、温かなおもてなしの精神を表しているとして選定されました。
宮交ボタニックガーデン青島(県立青島亜熱帯植物園):人気観光地、青島の西岸に位置する宮交ボタニックガーデン青島。外苑には青島に自生するビロウをはじめ、フェニックス、女王ヤシ、ナツメヤシの他、ブーゲンビリアやハイビスカスなどの色鮮やかな南国の木や花々を眺めることができます。熱帯果樹温室には、パイナップル、パパイヤ、スターフルーツなどの果樹が植栽されておりトロピカルな雰囲気を味わうことができます。
縁結びのご利益で知られる人気パワースポット:島全体が境内とも言われる青島の中央に社があり、島にかかる弥生橋を渡って参拝することができます。ここは有名な神話「海幸彦・山幸彦」の舞台であり、山幸彦と豊玉姫が結ばれた地でもあることから、縁結びにご利益があると言われています。絵馬で出来たトンネル「祈りの古道」を通った先にはビロウ樹に囲まれた元宮があり、弥生時代頃から祭祀が行われていたと伝わります。
自然が作り出した絶景!まるで巨大な鬼の洗濯板:青島を取り囲むように海に向かって広がっている奇石群。遠くから見るとまるで巨大な洗濯板のように見えることから、「鬼の洗濯板」と呼ばれています。国の天然記念物に指定されており、正式名称は「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」です。中新世後期(約700万年前位)に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層)が少し傾いた状態で隆起し、長い間波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになりました。
元々は赤い丸形ポストでしたが、青島には古事記にも登場する豊玉姫と山幸彦の神話が伝わっており、この2人は「真珠のように貴いあなた」「永遠に忘れられないお前よ」という素敵な恋文のやりとりをしたといわれているカップルとして描かれていることから、幸せのシンボルとして黄色くお色直しし、ポストとして現在も使われております。
島全体がパワースポット!亜熱帯植物に包まれた神秘の島:周囲1.5kmほどの小さな青島は、島そのものがパワースポットと言われています。豊かな自然に恵まれ、亜熱帯性植物も多く茂り南国の雰囲気が漂います。特にヤシ科の植物である「ビロウジュ」は青島を象徴する木になっています。