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再放送番組が超えてはならないもの・・なのか。

2020年05月12日 | 喜怒☆楽
「鍵のかかった部屋」2012年制作/2020.05.11再放送
フジTV月曜日(21:00~)放送、いわゆる”月9”番組がコロナで収録できない為の対策で、
過去に高視聴率を誇った番組が放送された。
元の1話は10分延長で放送されていたので、この10分を55分枠でどうカットしてくるのかが私の関心事の一つだった。

予想していたのは冒頭あたりの”金庫解錠シーン”。どうしてか・・・
この場面が主人公:榎本怪が榎本怪たる所以を示すかっこいい場面だからである。
強烈なインパクトを残す重要なシーンだったのです。
そして榎本がどうして他の社員とは別の部屋で仕事をしているか?を予測させるシーンのカット。
ここも榎本に惹かれる(興味を持つ)ために大事な部分だ。

始まってみればやはりこれらのシーンが見事にカットされていた
繋ぎの役割をもった番組放送だったからということか。
本来放送されるべき番組を超えてはならないという使命を感じてしまった。
ごそっとあそこをカットすれば編集の手間もぐっと減ることになるから・・・イジケタ眼差しでごめんよ

あの金庫解錠シーンをカットせず、どのように10分を短縮して編集していくか、その腕前を見たかったので本当に残念だった。
元の作品は場面展開に沿った人物描写の映像センスがとても良かっただけに余計に落胆している。

自身がこの作品を観たのは5~6年を経てからなのでレンタルで一気見。
毎週1話づつ視聴できた人は、心待ちの一週間が愉しかったんだろうな。
10話(?)(玉木宏ゲスト出演の回)をHDDに残しておきたいのだけど。10話だからね、そこまで放送されないよね
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