これまでに購入した雑誌(小説以外の本という括りで)の中でお気に入りを本棚から取りだしてみた。
いずれどこかで”また見たい、読みたいもの”に分類してあったものを。
列挙してみると
「考える人」季刊誌2006年冬号
これは脳科学者である茂木健一郎さんの”恐山探訪記”が興味深かった。
イタコが口寄せで死者を降ろすというイメージばかりが先行してしまう恐山を、この脳科学者は
濃くも薄くもなく風通しのよい語り口で描いてくれていた。やっぱり。一度は行ってみたいな、少し恐々だけど。
(この号の特集は「一九六二年に帰る」ですが)
「散歩の収穫」赤瀬川源平/2010年日本カメラ社
赤瀬川さん特有の思考が存分に愉しめるタイトルそのまんまの写真と軽い文章が掲載されている。
もうね、このセンスに惚れます。こういう傾向の人大好きです。唯一無二の存在(好き嫌いはかなり分かれるでしょうが)
「「夢二のデザイン 和文具と装幀」近代図案コレクション/2009年発行
竹久夢二のデザイン力に惹かれます。女性画のように花やモノさえどこか物憂げな感じで
”ぼーっ”といつのまにか夢二に引っ張られているのです。それが気持ちいい。
他は美術誌がほとんど。
「白洲雅子 十一面観音の旅」2010年別冊太陽
この聖林寺の十一面観音は近々6月~8月31日まで東博で公開予定ですが(コロナでどうなるか?)
白洲さん激賞のこの観音様、当地では後ろ姿が拝観できず。後ろ姿が是非見たいのです。
「大正期の版画」板橋区立美術館/ 川瀬巴水など傑作揃いです
「李朝の工芸」2002年/日本民芸館
「酒井抱一展」「英一蝶」「浮世絵百華」「小袖」・・・。
と、お気に入りを選別してみるとほとんど和のものが重なってしまった。
今は、読むことよりも眺めていたい気分です。
いずれどこかで”また見たい、読みたいもの”に分類してあったものを。
列挙してみると
「考える人」季刊誌2006年冬号
これは脳科学者である茂木健一郎さんの”恐山探訪記”が興味深かった。
イタコが口寄せで死者を降ろすというイメージばかりが先行してしまう恐山を、この脳科学者は
濃くも薄くもなく風通しのよい語り口で描いてくれていた。やっぱり。一度は行ってみたいな、少し恐々だけど。
(この号の特集は「一九六二年に帰る」ですが)
「散歩の収穫」赤瀬川源平/2010年日本カメラ社
赤瀬川さん特有の思考が存分に愉しめるタイトルそのまんまの写真と軽い文章が掲載されている。
もうね、このセンスに惚れます。こういう傾向の人大好きです。唯一無二の存在(好き嫌いはかなり分かれるでしょうが)
「「夢二のデザイン 和文具と装幀」近代図案コレクション/2009年発行
竹久夢二のデザイン力に惹かれます。女性画のように花やモノさえどこか物憂げな感じで
”ぼーっ”といつのまにか夢二に引っ張られているのです。それが気持ちいい。
他は美術誌がほとんど。
「白洲雅子 十一面観音の旅」2010年別冊太陽
この聖林寺の十一面観音は近々6月~8月31日まで東博で公開予定ですが(コロナでどうなるか?)
白洲さん激賞のこの観音様、当地では後ろ姿が拝観できず。後ろ姿が是非見たいのです。
「大正期の版画」板橋区立美術館/ 川瀬巴水など傑作揃いです

「李朝の工芸」2002年/日本民芸館
「酒井抱一展」「英一蝶」「浮世絵百華」「小袖」・・・。
と、お気に入りを選別してみるとほとんど和のものが重なってしまった。
今は、読むことよりも眺めていたい気分です。