衣類を含めて持ち物を全て没収された僕は、川沿いの遊歩道を一糸まとわぬ裸のまま歩かされた。Y美に手を取られて、もう片方の手でおちんちんを隠す。この先にY美の友達が待っていて川岸の涼しい所でお弁当を広げているらしい。
足の裏に灼熱のアスファルトがじんじんと伝わり、爪先立つようにして歩く。その見っともない姿を意識しないではいられない。もしも川沿いの奥の道を選んでくれたら人に見られる確率がずっと低く . . . 本文を読む
通信簿を受け取り、鞄にしまう。明日からは夏休みだった。午前中で学校が終わると、僕は言われた通り、校門の前でY美を待った。これからどんな目に遭わされるかと思うと、憂鬱でたまらない。Y美が来て、僕の前を素通りし、家とは反対の方角に向かうので、急いでその後ろに付き従う。
みなみ川の木陰に覆われた、涼しい岩場にY美の仲良しが集まり、持ち寄ったお昼ご飯、デザートなどを食べ、トランプなどを楽しみながら、 . . . 本文を読む
その晩は八回まで射精させられたような気がする。あるいはもっとだったかもしれない。気が付けば周囲は明るくて、僕は畳にうつ伏せに倒れていた。相変わらず素っ裸のままだったけど、手足のロープは解かれていた。手首と股関節がずきずきと痛む。鴉の鳴き声がし、家の前の通りで自転車の甲高いブレーキ音が響いた。
背中から内腿にかけて精液の沁み付いたにおいがした。口もカラカラに乾いて、唾を飲み込むと精液の味がする。 . . . 本文を読む
片手でおちんちんを、もう片方の手で胸の辺りを隠す。この腕が衣類の一種だと考えようとしたけど、Y美の冷たい視線に晒されて、自分が惨めな素っ裸の身を震わせている事実を認めない訳にはいかなかった。
もちろん僕は毎日のように裸にされている。だから、見慣れている筈なのに、Y美は頬を紅潮させ、不思議そうに僕の裸体をじろじろ見つめる。白いブリーフのパンツを脱がせた覚えがないのに、僕がそれを穿いていないこと、 . . . 本文を読む
砂粒の混じるコンクリートに膝をついて、散々打たれたお尻を手で押さえていると、自分が素っ裸のままでいることを意識してしまう。女の人たちに射精するところをしっかり目撃されたことも恥ずかしかったけど、周りの人たちが普通に服を着ているのに、僕だけが何もまとってないと、射精させられた恥ずかしさがいつまでも強く残る。
ひりひりする痛みが引くのを待つ僕の前で、お姉さんとミニスカートの女の人、髪の長い男の人の . . . 本文を読む
居間の床に飛び散った精液を四つん這いになって拭く。生まれたままの姿で、お尻の穴まで丸出しにさせられている。おば様は、竹刀でさんざん叩かれて赤く腫れ上がった僕のお尻のことが気になって仕方がないようで、
「やり過ぎは駄目よ。病院に連れて行かなくちゃならなくなる」
と、Y美を叱るのだが、Y美はけろりとした調子で、
「病院なんて大袈裟だよ。すぐに元通り白くなるよ。ちょっと罰を与えただけ」
と、口応え . . . 本文を読む
道々、Y美は、僕が唯一身に付けているパンツのゴムを引っ張るだけでは飽き足らず、お尻を覆う布地も一本に絞ってお尻に食い込ませた。後ろから見ると、ふんどしのようでもあり、裸のお尻を晒すのとほとんど変わりはなかった。僕よりも二十センチ以上も身長の高いY美が早足に歩きながらパンツのゴムを引っ張るので、上に向かってパンツが伸び、お尻の穴やおちんちんの袋をぐいぐい締め付ける。
夕映えの淡い光が薄くなり、夜 . . . 本文を読む
メライちゃんに励まされ、パンツ一枚の裸のまま帰ることにした僕は、メライちゃんの横側を足早に歩いた。横断歩道を渡り、団地街に入る。
今まで何度も裸で歩かされた。今回はパンツを身に付けているだけ、羞恥の思いは軽い筈なのだが、メライちゃんにこんな惨めな姿を晒していることが僕の心を重くしていた。Y美の家ではいつも裸で生活させられていることまで知られてしまった。
それでもメライちゃんは優しく僕を気遣っ . . . 本文を読む
Y美とその友達のルコとミューは、丸裸に剥いた僕をじっくり観察した。
同級生の女の人の前で、生まれたままの格好の僕は四つん這いにさせられたり、仰向けのまま左右に大きく開いた両足を持ち上げられたりした。彼女たちの手で何度もおちんちんを大きくさせられたが、いつも射精寸前のところで止められた。
最後は刺激された快楽に頭が朦朧となって、「出させてください」とお願いする始末だった。Y美は、「そんなに出し . . . 本文を読む
女子高生たちに手を取られ、素っ裸のまま長いこと歩かされた。夕日に染まって周囲の景色が淡くぼやけて見える。遊び終えて家に帰る子どもや塾帰りの生徒が歩道のない道路を連なった。僕はその中に混じって、小声で「やめて」と哀訴しながら歩いた。女子高生たちが足早だったのは唯一の救いだった。
昨晩から帰らない僕をおば様とY美はさぞ心配しているだろう、と女子高生たちは言い、僕を家まで送り届けることに決めた。おち . . . 本文を読む