ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

アトピーと運動と入浴

2010年02月10日 14時56分41秒 | アトピーに対する考え

運動を続けている人って、みんな綺麗ですね。

血行が良くなるから、肌が輝いてるしね。
そういう自分も、若かりし日、中学の部活で運動部だったので、その頃はアトピーもニキビも無く、綺麗だった様な気がします。

毎日、汗をかくくらい運動していると、アトピーもニキビも治るんじゃないかと思います。
だって、スポーツマンにアトピーやニキビが見られないからです。

なので、昨日から、一日30分は家の中でも映画でも見ながらエアロビクスまがいのことをやっております。
だけど、寒いからかなかなか汗は出ませんね。

それから、自分でも感じておりますが、入浴中には首から汁がたくさん出ております。
ということは、やはり、温泉療法などをして、何度もお風呂に入れば、汁がどんどん出て、アトピーも早く良くなるのかもしれません。

首はガンガン掻いてますが、日中は汁はほとんど出なくなりました。
出るのは入浴中のみです。
そして、ガンガン掻いてる割には、ひどくならずむしろ、シミはあるものの少しずつ治ってきております。

背中もガンガン掻いておりますが、これ以上ひどくはならないようですね。
ガンガン掻いて、皮をむいて、またそこに皮がはって、またそれを掻きむしって取る、を繰り返してます。


グリチルリチン酸入りゲルの使用感

2009年11月04日 11時33分22秒 | アトピーに対する考え
私はATPゲル(グリチルリチン酸入り)を4年半も使っていましたが、使って2年くらいは、化粧のりも良く、肌もスベスベして、母からも、「綺麗になったんじゃない」と言われたりしました。

しかし、使って2年を過ぎるころから、口角炎が出ては治りを繰り返すようになり、4年目を過ぎたころから、耳が痒くてたまらなくなってきました。
耳以外にも、お風呂上りに頬に髪がかかるだけで、痒くて痒くてたまらないのです。
あわててゲルを塗ったりしておりました。

おそらく、グリチルリチン酸で押さえられていた炎症が、もうこれ以上押さえられないところまできていたから、痒くなったのでしょう。
グリチルリチン酸は、ステロイド剤と同じように、長期に使用すれば段々と効かなくなってくるもののようです。

そして、口角炎からも分かるように、肌の抵抗力を落とす作用も少なからずあるようです。


手に何十年も塗っていたアトリックスにもグリチルリチン酸が入っておりましたが、ずっと手には湿疹は出なかったのに、ある日突然湿疹が出ました。
そして、その後の腕の腫れと異様な熱、鳥肌、シミ、どす黒い変色、猛烈な痛痒さと、ものすごい離脱がやってまいりました。

アトリックスを止めて6カ月目にはいりましたが、痒みはすごいものの、ようやく腕の方はスベスベになりつつあります。

なぜグリチルリチン酸が問題なのか

2009年10月24日 16時14分35秒 | アトピーに対する考え
一昨日、痒くて思いっきり掻いていたら、腕がまたガサガサになってしまいました。
7月に腕に皮膚炎ができてから、これで四回目の悪化です。
でも、今回はガサガサだけで、あまり腫れてはいません。

手に塗ったグリチルリチン酸入りのアトリックスを止めたことによる、リバウンドなのかもしれません。

グリチルリチン酸はステロイド剤ではありませんが、ステロイドと似たような作用で、抗炎症作用があります。
ステロイドと似たような作用ということは、皮膚の抵抗力を弱めることによって炎症が起こらないようにすることです。

だから、普通ならアレルギーが起きるような化粧品でも、グリチルリチン酸を混ぜることによってアレルギーが起きにくい化粧品となるのです。
それは肌の抵抗力を弱めることによって可能となるのです。

だから、急にグリチルリチン酸入りの化粧品を止めると、ステロイド剤と同じようなリバウンドが来るのだと思います。
まあ、ステロイド剤からの離脱のような激しいものではないかもしれませんが。

抗炎症作用のある、肌の抵抗力を弱めるようなものは、一切使用しない方が、肌のためにはずっと良いと思います。
肌の抵抗力が弱くなると、細菌や真菌に弱くなるからです。

脱保湿について

2009年10月14日 20時26分08秒 | アトピーに対する考え
保湿剤は良くないと、私も思います。
しかし、私のアトピーの経験上、決して何も塗らないからアトピーが早く良くなるということはありませんでした。

小学生のころ、毎年冬になると右腕の関節に出たアトピーには、何も塗らずに過ごしていました。
痒くて掻きむしり、汁がたくさん出ました。
掻いた後は腫れあがり、かさぶたは掻くたびにボロボロ取れてきて、またかさぶたができるの繰り返し。
しかし、それも初夏になるころには自然と治るの毎年の繰り返しでした。

決して決してアトピーには何も塗らなければ完治するというのは、当てはまらないように思います。
もし、何も塗らなければアトピーは治るのと言うのなら、私のアトピーは毎年できたりせず、一回で完治していたことでしょう。

そして、上の子のアトピーの場合もそうです。
上の子は、高校生になってから、突然ものすごいアトピーになり、顔はボロボロ、汁も出て、目も口も開けられないような状態でした。
ステロイド剤はたった三日間だけ使い、後は何も塗りませんでした。

もし、アトピーが何も塗らなければ自然治癒するというのなら、このひどい状態でも一カ月もすれば良くなるはずです。
しかし、子供のアトピーは全く治る気配は見られず、子供の精神状態もボロボロになってしまいました。
その状態から救ってくれたのが、アズノール軟膏だったのです。
そして、軟膏も長く使うのは良くないので三カ月のみ使い、あとはゲルに切り替えました。

そのゲルも徐々に使ったり使わなかったりして、どんどん使用しない日を多くしていき、今はほとんど使わなくても良いようになりました。

アトピーには清潔にして何も塗らないのが一番だとは思いますが、それだけでアトピーは早く良くなるとか完治するというのは、間違ってるように思います。
体質、ホルモンバランス、ストレス、季節、いろんな要素がアトピーに関わってくるので、脱保湿さえすればアトピーは治るなんて単純な問題ではないと思います。

でも、確かに、肌には何も塗らないのが一番なことは確かです。
その方が、肌も丈夫になります。

グリチルリチン酸について

2009年09月14日 16時36分57秒 | アトピーに対する考え

どうもグリチルリチン酸がよく解らなくて、ずっとネットで調べたりしてました。

甘草は、長期に大量に摂取すれば副作用が出てきますが、じゃあ、皮膚に長期にグリチルリチン酸を塗り続けたらどうなるのか・・・・

抗炎症作用はステロイド剤とは比べモノにはなりませんが確かにあるので、表面はアトピーが良くなったように思うかもしれません。
でも、やはり、それは炎症を抑えているからであって、グリチルリチン酸を塗らなくなれば、また炎症は出てくるのではないかと思います。

それで、だだカサつくだけで炎症もない部分に、長期に漫然とグリチルリチン酸を塗り続けるのは、いざという時にグリチルリチン酸の効き目が悪くなるのではないかと思われます。
やはり薬として効くものは、ひどいときだけ使ってこそ、効果が現れるのではないでしょうか。

だから、炎症のない部分には、グリチルリチン酸は使わないほうがいいと思うし、炎症が治まったら、グリチルリチン酸を含まない保湿剤に変えたほうがいいのではないかと思います。

同じように、漢方薬だから安心と、副作用のある漢方薬を一種類だけ長期に飲み続けるのは、危険だと思われます。
漢方に詳しい中医学を学ばれた先生なら、体に合わせて適宜漢方薬を変更していってくれるのではないかと思われます。


アトピーに対する私の考え

2009年09月12日 15時17分58秒 | アトピーに対する考え

私のアトピーの自分なりの対処法

①ステロイド剤は絶対に使わない。
 
②抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤は飲まない。
(人と会う時でどうしても鼻水が止まらないときだけ、抗ヒスタミン剤を飲む)

③ガサガサしている部分と顔にはグリチルリチン酸が入っている保湿剤を使う。

④痒くて寝られないときや、日中でもあまりにも痒いときは、ウナクールを塗る。

⑤甘草エキスのサプリメントを飲む(予定)

※甘草エキスは良いのか悪いのか、色々と調べましたが、自分でもまだ少し迷う部分もあります。
しかし、自然の生薬だし、色々と薬効があるので、使ってみようと思っています。
それから、抗ヒスタミン剤はできれば使わないにこしたことはないのですが、夜も寝られないくらい痒いときは睡眠不足になり、それが返って体力を消耗することとなるので、塗り薬のみ使っています。

今回の腕の皮膚炎は、今まで腕にステロイド剤を塗ったことがないため、純粋にアトピー性皮膚炎です。
そして、このような腕の皮膚炎は、生まれて初めての経験です。
やはり、アトピー体質というのは、ずっと変わることがないように思います。

顔のアトピーのステロイド剤からの壮絶な離脱が終わって、何十年もほぼ皮膚炎とは無縁で暮らしてきました。
(ただし、アレルギー性鼻炎には悩まされてきましたが)
それが、何十年もたってから、また腕の皮膚炎になってしまっております。
ただし、皮膚炎とはいっても、見た目はただガサガサしているだけで、痒みがひどいくらいなのですが。


保湿剤について

2009年08月30日 16時59分55秒 | アトピーに対する考え
保湿剤が良くないという説があるようで、ちょっと驚いてます。
しかも、包帯で巻いたり、服をたくさん着たりするのも、良くないのだそうです。
理由は、肌が本来持つ保湿力を奪ってしまうからだそうです。

では、冬場の手荒れにも、保湿剤をつけるなということなのでしょうか。
荒れて、アカギレしてても、何もつけるな、カットバンも巻くな、ということなのでしょうか。
私には、ちょっと理解できません。

いつも布で覆われている、胸やおしりが奇麗なのは、常に保湿され、日光や風にさらされないからではないでしょうか。
それに、きちんと化粧している人の方が、まったくのスッピンの男性よりも、肌が柔らかく綺麗だと思います。
日光や冷たい風にさらされ続けた肌は、シミやほくろがあり、肌も厚く、しわも深いと思います。

なので、保湿剤が良くないという意見は、理解できません。
確かに、ワセリンなどのような保湿剤は良くないとは思いますが。

学校の保健指導について

2009年06月18日 18時46分51秒 | アトピーに対する考え
娘はアトピーですが、副作用のあるステロイド剤は一切使ってません。
というのは、幼児期にステロイド剤を使い、効かなくなり、離脱症状でものすごく大変な思いをしたからです。

娘の学校では、内科検診で医師にアトピーを指摘され、受診を勧めます。
以前は、受診したことの証拠に医師のサインを求められ、遠くのステロイド剤を使わない医者まで行き、診断書をもらってきたこともあります。

なぜか不思議なことに、学校は病気を抱える子供たちを強制的に医者に行かせようとします。
もし、それで治る病気ならばそれは正しいでしょう。
しかし、アトピーなどは、どんなに頑張って医者に通っても、ステロイド剤を使う医師ならば治らないと思うし、その子はステロイド剤の副作用で後々の人生で大変な思いをすることになるのです。

子供を医師に通わせないことは、児童虐待と同じだと新聞には書いてありましたが、アトピーの場合は、医師に通わせることのほうが、私には児童虐待に思えてしかたがありません。

いろんな選択肢があっていいと思うのです。
西洋医学ばかりが正しい方法ではないと思うし、現代でも西洋医学で治せない病気は山ほどあるからです。

ロコイド軟膏

2008年08月08日 11時17分19秒 | アトピーに対する考え
湿疹やアトピーにロコイド軟膏を医者に処方されている人もいると思います。
ロコイド軟膏は、ステロイド剤の中でも弱い部類です。
しかし、私の子供はロコイド軟膏を半年使い続けたら、いくら塗っても湿疹が治らなくなってしまった事実があります。

そうなったら、今度はリンデロンVG軟膏になり、それも効かなくなったら、もっと強いステロイド剤に変わっていくのではないでしょうか。

私の子供は、ロコイドが効かなくなった時点で、脱ステロイドを死に物狂いで行い、あれから10年以上も経ちますが、ステロイドは一切使わずに現在に至ります。
アトピー持ちなので、今でも湿疹が出たりしますが、お酢を薄めたもので消毒し、保湿剤を塗ることでしのいでいます。

それから、湿疹にはアズノール軟膏も良いと思います。
カミツレという植物が原料なので、副作用もあまりないと思います。
ただし、漫然と使わずに、良くなったら保湿剤に変えていかなくてはなりません。