昨日、朝、職場に行き、ハンガーに薄手のコートを掛けて、自分の席に座り、隣の女性と話し込んでいた。
しばらくして、ドサっと音がしたので、振り返ると、さっき、私がハンガーに掛けたコートが、ハンガーごと床に落ちた。
私と隣の女性は驚く。
なんで?
ハンガーはしっかりポールにかけてあり、落ちるはずはないのに。
その部屋は、窓もなく、風も全く無かったのに。
不思議な事がたまに起き、びっくりする。
科学では説明できない。
落ちる瞬間を見てみたかった。
昨日、朝、職場に行き、ハンガーに薄手のコートを掛けて、自分の席に座り、隣の女性と話し込んでいた。
しばらくして、ドサっと音がしたので、振り返ると、さっき、私がハンガーに掛けたコートが、ハンガーごと床に落ちた。
私と隣の女性は驚く。
なんで?
ハンガーはしっかりポールにかけてあり、落ちるはずはないのに。
その部屋は、窓もなく、風も全く無かったのに。
不思議な事がたまに起き、びっくりする。
科学では説明できない。
落ちる瞬間を見てみたかった。
今朝方、夢の中で、ふと思った。
地球を回す力はどこから来るんだろう?
なぜ、一回転が24時間で、全く変化しないのだろう?
なぜ、地球は太陽の周りを、毎年同じ時間で回るんだろう?
そして、その回る力はどこから来るんだろう?
宇宙の全ての星々は、なぜみんな同じ周期で回るんだろう?
なぜ花は咲くんだろう?
その花を作ったのは誰なんだろう?
なぜ、人間や動物がいるんだろう?
人間や動物を動かす力は何なんだろう?
なぜ原子の周りを電子は回るんだろう?
なぜ、見えるんだろう?
などと、色んなことが驚異的だと思い、改めてびっくりした。
当たり前だと思っていることが、実は驚異的な事なのだ。
もし、地球が回転しなくなったら、生命は滅びるだろう。
毎日同じ時間で地球が回転する事が、どんなにすごい事なのか、日頃は忘れている、というか考えもしない。
当たり前だと思っている。
その当たり前が、どんなにありがたい事なのか、私はずっと忘れていた。
一昨日の夜、ふと、急になぜかAさんのイメージがありありと浮かんだ。
Aさんの事を考えていたわけでも、恋愛ドラマを見ていたわけでもないのに。
それは、まだAさんが中学生の時の、シャイで純粋な姿だった。
まるでAさんがそこにいるかのような、ありありとしたイメージなのだ。
それは、私の脳が作り上げたイメージなのだけれど、脳はこんなにはっきりと何十年も前のイメージを覚えているのが驚きだった。
Aさんの笑った顔、はにかんだ顔、懐かしい顔がイメージとして蘇る。
なぜ急にAさんのイメージを思い出したのか、自分でも全くわからない。
だけど、私は中学の時、Aさんに夢中だった。
なので、その時のイメージが深く脳に刻まれているのかもしれない。
今のAさんの事はなんとも思わないのだけれど。
人間の脳ってそういった強く心が動いた時のイメージを、深く記憶するものなのかもしれない。
そしてそれはもしかしたら、それはその人にとっての宝物になるのかもしれない。
それを思うと、実際に会うことはやはり重要な事なのだと思う。
どんなにその人を好きでも、写真や動画からは得られないものがあるからだ。
実際に会えば、その人の持つ雰囲気や息づかいまで感じる事ができ、その人に夢中なら、その人のイメージがより強く心の中に刻み込まれるのだと思う。
私はサイババさんに会ってみたかった。
無理だったろうけど。
会えばもっと強くサイババさんをイメージできたと思う。
この前、仕事中に、とても刺々しい中年女性を、私は担当した。
私に対して敵対心がすごく、私が少しでもミスをしようものなら、そこを目がけて大声でまくしたてるのだ。
私は、その女性から、この人おかしい!と大声で言われ、途端に心臓がドキドキして気持ち悪くなってしまった。
立っているのも少し辛いが、かといって、そこから逃げることもできない。
私は、最後まで、このモンスター女性を担当しなければならない。
私は気持ちを落ち着かせるために、呼吸法をやってみた。
なるべく長く、吸った息を吐き出してみた。
それでもなかなか気持ちは落ち着かないが、なんとか最後まで担当できた。
そのモンスター女性が帰ってからも、高ぶった気持ちは治らず、家に帰ってからも治らなかった。
とうとう寝る時間になっても、まだ治らず、悶々と考えていたが、ありがたいことに時間はかかったが眠れた。
改めて考えてみると、そのモンスター女性は、私にとって、修行のチャンスだったのだ。
どんなひどい状況でも平常心を保つ訓練ができたのだ。
瞑想の達人は、どのような状況にあっても、瞑想状態に入れ、心はいつも穏やかでいる事ができる。
それに比べて、私は、すぐに動揺し、心が掻き乱される。
まだまだ全然ダメだと思い知らされた。