ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

脱保湿について

2009年10月14日 20時26分08秒 | アトピーに対する考え
保湿剤は良くないと、私も思います。
しかし、私のアトピーの経験上、決して何も塗らないからアトピーが早く良くなるということはありませんでした。

小学生のころ、毎年冬になると右腕の関節に出たアトピーには、何も塗らずに過ごしていました。
痒くて掻きむしり、汁がたくさん出ました。
掻いた後は腫れあがり、かさぶたは掻くたびにボロボロ取れてきて、またかさぶたができるの繰り返し。
しかし、それも初夏になるころには自然と治るの毎年の繰り返しでした。

決して決してアトピーには何も塗らなければ完治するというのは、当てはまらないように思います。
もし、何も塗らなければアトピーは治るのと言うのなら、私のアトピーは毎年できたりせず、一回で完治していたことでしょう。

そして、上の子のアトピーの場合もそうです。
上の子は、高校生になってから、突然ものすごいアトピーになり、顔はボロボロ、汁も出て、目も口も開けられないような状態でした。
ステロイド剤はたった三日間だけ使い、後は何も塗りませんでした。

もし、アトピーが何も塗らなければ自然治癒するというのなら、このひどい状態でも一カ月もすれば良くなるはずです。
しかし、子供のアトピーは全く治る気配は見られず、子供の精神状態もボロボロになってしまいました。
その状態から救ってくれたのが、アズノール軟膏だったのです。
そして、軟膏も長く使うのは良くないので三カ月のみ使い、あとはゲルに切り替えました。

そのゲルも徐々に使ったり使わなかったりして、どんどん使用しない日を多くしていき、今はほとんど使わなくても良いようになりました。

アトピーには清潔にして何も塗らないのが一番だとは思いますが、それだけでアトピーは早く良くなるとか完治するというのは、間違ってるように思います。
体質、ホルモンバランス、ストレス、季節、いろんな要素がアトピーに関わってくるので、脱保湿さえすればアトピーは治るなんて単純な問題ではないと思います。

でも、確かに、肌には何も塗らないのが一番なことは確かです。
その方が、肌も丈夫になります。

やっぱりアズノール軟膏

2009年10月14日 12時47分50秒 | アトピー

昨日はもう何も塗らないと決めておりましたが、あまりにも顔の皮膚のはがれ方がひどく、とても人様に見せられるような顔でなくなってしまったため、昨日の夜からアズノール軟膏を顔に塗り始めました。

すごくベタベタしますが、軟膏の保湿力はやはりピカ一ですね。
塗ったらはがれかけていた皮膚が目立たなくなりました。

ピンセットではがれかけた皮膚をとってしまうのも、良くないようですね。
皮膚に炎症があるときは、とにかく皮膚を触らない、いじらない、むかないのが一番だと思います。

朝起きたら、家族に、「良くなってるね」と言われました。

はがれかけている皮膚を目立たなくさせるのは、軟膏かゲルしかないように思います。
ゲルは化学物質がたくさん入ってるし、軟膏は鉱物油で、どちらも使いたくないけど、グリチルリチン酸入りのゲルだけはもうごめんだと思ってます。

他の植物油も動物油も、塗ってもすぐに肌に吸収され、時間がたつとガサガサになってしまうので、こういう皮膚の脱落が激しい場合には軟膏しかないのかもしれません。

しかし、いずれ、良くなったらアズノール軟膏もやめて、今度こそ皮膚には何も塗らないようにしたいと思ってます。

もう化粧品はこりごりです。
肌には何も塗らないのが一番。
上の子は、あんなにひどかったアトピーも良くなって、今ではほとんど何も塗ってないのにピカピカ、ツヤツヤの肌をしております。
アズノール軟膏は三カ月くらい、ゲルは一年くらいぬって、ゲルも段々と塗らないようにしていったようです。