ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

女友達

2014年02月11日 18時16分35秒 | Weblog

私には、結婚するまで、とても仲良くしていた友達が何人かいた。

一緒に旅行に行ったり、集まって食事したりしていた。

しかし、結婚してからは、友達とは住む場所が離れてしまい、会うこともなくなった。

一年に一度くらい会う友達B子さんもいるが、他の友達C子さんとは20年くらい前に一回会っただけで、その後は会ったことはない。

 

それに、友達の一人A子さんは、私が結婚してからは、私から3回くらい年賀状を出したけど、A子さんからは全然返ってこなかった。

だから、年賀状を出すこともなくなり、電話もお互いにまったくしていない状態だ。

 

私は、A子さんに、どうして嫌われたのか、全然わからない。

女友達より、結婚相手を選んだからなのかもしれない。

だって、A子さんは非常に仲間意識が強い人で、何よりも女友達を優先する人だったのだ。

だから、A子さんは、今でも独身なのだが、今でも女友達とグループを作り、食事に行ったり、旅行に行ったりしているらしいのだ。

そのグループには、私と仲の良かった女友達B子さんも参加しているようだ。

 

そして、もう一人、私と仲の良かった女友達C子さんも、今でもA子さんと仲が良いらしい。

なので、C子さんは私とかなり前に会った時、「A子さんには内緒にして」って、断ってきた。

なんだか、私の方が悪者のような扱いで、嫌な思いをした。

 

また、B子さんとは1年に一度くらい会うことがあるのだが、なぜ私がA子さんと連絡を取らないのかと、まるで私がA子さんを嫌っているかのように言われて、びっくりした。

今では、B子さんもC子さんも、A子さんとの関係を優先するため、私と仲良くすることをためらっているように思える。

でも、それは仕方がない事なのかもしれない。

A子さんもB子さんもC子さんも、同じ町で暮らしている。

近くに住むA子さんとうまくやっていかないと、今度は自分が仲間はずれになってしまうと考えるのだろう。

 

A子さんにとっての女友達は、離れてしまったらお終い、なのだろうか。

しょっちゅう、会って食事したりしないと、友情は続かないのだろうか。

友達の幸せを考えるよりも、グループの掟の方を優先させないと、友情は続かないのだろうか。

 

いくら離れていようが、何十年振りかで会ったとしても、お互いを思い合い、楽しく会話できるのが、本当の友人なのだと思うのだが。

それができない女友達だったら、仲良くすべきではないと思う。

 

とにかく、今思い出しても、A子さんはグループの外に敵を作りたがった人だった。

敵がいるからこそ、グループは結束するというような感じだった。

だから、クラスの中でも、A子さんのグループは嫌われていた。

もちろん、その一員である私も嫌われていたのだが。

 

しかし、この歳になって、子供は親を必要としなくなり、子供も家から離れて暮らし始めると、非常に寂しくなってしまって、こんな時に女友達が何人かいたら良かったなって、しみじみと思う。

私が、結婚しても実家の近くに住んでいたら、今でも私は昔の友達とグループで仲良くしていたかもしれない。

いや、結局はA子さんとはうまくいかなかったかもしれない。

だって、昔から私はA子さんとは何度も喧嘩しては仲直りしていたのだから。

 

とにかく、「子育ては親の片思い」というのは本当で、子供は結局は親から離れていく存在なわけで、ずっと一緒にいてくれるのは夫と女友達なわけで、なかでも、ワイワイと楽しく話せる女友達は一生の宝なのだと、今更ながら実感する。

でも、だからといって、子供が小さいうちは、子供を優先するのは当然なわけで、産んだ親の義務でもありますが。

だからこそ、女友達は近くに住んでいないと続かないということなのでしょうね。

そういう意味では、実家から離れて暮らす道を選択した私は、今の状況でも耐えなければならないし、新しい友達を探す努力をしなければならないのですよね。