ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

初めてのMRI

2017年05月31日 06時23分20秒 | 精神世界

捻挫して11日目の昨日、生まれて初めてMRI検査をしてきた。

というのは、足の捻挫を詳しく調べるためだ。

MRI、痛くもかゆくもないと先生が言ってたので、何も心配してなかったのだが、試しにネットで調べてみたら、検査を途中で中止してもらった人がかなりたくさんいることにびっくりした。

狭い空間と、ものすごい音、30分くらい動けない、ということで、閉所恐怖症の人はできないらしい。

実は私も、以前パニック発作が何度も起こり、その後、広場恐怖が出て、電車にも車にも乗れない時があった。

もう20年以上も前の話だが。

それで、自分でも色々本を買ってきて調べたりして、広場恐怖の原因は、自分から来ていることが分かった。

治す方法は、恐怖と感じることを、少しずつ少しずつ段階を踏んでやって、自信をつけることと、絶対に大丈夫、と自分に言い聞かせることだ。

言霊の力は本当に大きい。

「もうだめだ、どうしよう」、と思うと、本当にだめになるし、「絶対に大丈夫」と何度も何度も繰り返し思うと、大丈夫なのだ。

言葉はダイレクトにイメージとつながるのだ。

 

そこで、今回MRI検査を受けるにあたって、やったことは、

Youtubeで、何度も何度もMRI検査の時の音を音量を上げて聞いた。

そして、それでも自信が持てなくて、その音を聞きながら、30分間ベッドに横になって、体を動かさない練習も2回した。

その時の呼吸法は、深く吸ってゆっくりはく、というものだ。

私が、たまーに忘れたころに行う瞑想の時のやり方だ。

 

で、いよいよMRI検査に臨んだのだが、ビビり屋の私は、念のため検査の30分前に、コンスタンを1錠飲んだ。

台の上に横になって、足を固定されたら、あれよあれよという間に検査が始まった。

ヘッドホンをつけてくれて、「何かあったら押して」と、丸いものを握らされ、「動かないでください」の一言しか、言われなかった。

足首のMRIのだめ、機械の中には足の方から入ったので、上半身は出ている状態だ。

で、始まると、結構すごい音がガーガーブーブーなり始めた。

Youtubeで聞いた音とは多少違ったし、音も想像よりもでかかった。

その間、目をつぶり呼吸をゆっくり行い、絶対に大丈夫と何度も言い聞かせる。

ヘッドホンからは音楽が聞こえていたが、爆音がなっている間は聞こえない。

爆音のせいか、ベッドが音で振動しているのが分かった。

どれくらいたったのか、20分くらい?自宅で練習した時よりも早く終わった感じだった。

ん、わりと大丈夫なのね、と安心したが、頭部のMRIは、頭の周りで爆音がなるので、もう少ししんどそう。

でも、もしその時がきたら、また練習して乗り切るぞ、と思った。

で、帰ってきたら、コンスタンのせいで眠くてたまらず、1時間爆睡してしまった。