私の知り合いに、人のやること、持ち物、服装などをけなす人がいる。
その知り合いをAと言おう。
Aは、自分の物差しで人をはかって、自分の価値観と合わない人をけなすのだ。
だから、ちょっとみんなとは変わった考え方、服装、持ち物を持つ人をけなす。
一人一人が独自の価値観を持つことが理解できないのだ。
だから、個性的な人はAにとって、絶好のけなす相手となる。
Aの価値観は、周りの人よりもいち早く流行に乗ること。
だから、流行に乗り遅れている人をけなしたり、馬鹿にしたりする。
Aは、ある人をけなすことによって、自分が良い立場に立とうとする。
友人を悪者に仕立て上げ、自分はその被害者だと言い、周りから良く思われようとする。
だから、Aには、本当の親友がいない。
だって、Aは、今まで一度も友達をほめたことがないのだ。
友達の考え、服装、持ち物、それらに共感したり、寄り添ったりはしないのだ。
いつも、Aは、人よりも上でいたいし、友達はAよりも下でなければならないのだから。
自分を尊重してもくれず、馬鹿にしたり、けなすだけのAと、誰が親友になりたいだろうか。
親友になったが最後、その人はAの言動に傷つき、常にけなされ、いらいらするだけとなる。
そして、その友達は疲れ果て、Aの本性を見抜き、Aから距離を置いてしまうのだ。
それなのに、Aは、自分は何も悪くないのに、親友からひどい事をされたと、周りに言いふらし、自分は良い人だと思われようとするのだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます