ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

半身浴は体の声を無視する行為

2010年07月16日 13時06分35秒 | Weblog
汗をかいて、体の中の毒素を出したい一心でやっていた半身浴ですが、これは体の声を無視した行為でありました。

体は正直ですから、やってほしくないことに関しては、気持ち悪くなったりして信号を出します。
でも、その信号を無視して、時間までやらなければ、とか、汗を出さなければ、と無理をすると、体は悲鳴をあげ、不調となって表れてしまうのです。

38度の低い温度なら長時間入っても気持ち悪くならない、としても、汗はかかないし、体の末端が温まり、胃に血液が行かなくなるのは同じではないかと思います。
汗が出ないのなら、半身浴をやっても意味がないのではないでしょうか。

先日、39度くらいの温度で30分、足湯をしてみましたが、汗はまったくかかず、足は温まったものの、やはり胃の方に血液が行かないようでした。

入浴は、気持ちの良い温度で、気持ち良いと感じる長さだけお湯につかれば、それで十分だと思います。
それで汗もかくし、気持ち悪くなることもありません。

夏場はお湯に入る時間は一分もあれば十分だし、寒い冬は温まりたいだけお湯に入り、気持ち悪くなる前に、早めにお湯から出ることが大事だと思います。

体の声に耳をすませば、体はいろんな事を教えてくれます。
体からのサインを決して無視してはなりません。
食事も、睡眠も、休むことも、運動することも、もちろん入浴も、体の声に耳をすませば、間違えることはありません。

かくいう私も、二番目の子が幼い時、アトピーで夜中に何度も起こされて、「寝なさい」という自分の体の声を無視して頑張りすぎ、自律神経失調症となり、現在に至っておりますが。

体の毒素は、半身浴でむりやり汗で出すよりは、内臓を丈夫にし、なるべく自然のものを体がほしがるだけ食べ、十分に睡眠をとって、軽い運動で血流を良くし、そして尿として毒素を排泄するのが一番良いのではないかと思います。
脂肪分に溜まった毒素は、汗ではなく運動やマッサージで排せつした方が良いと思います。

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