http://tukinowaguma.net/archives/75
こちらのサイトを見て、うーーーん・・・と思ってしまいました。
人が立ち入らない山に住む野生動物たちは、ダニと共存しないと生きられないのが現実なのですね。
人が全く手を加えていない山では、自然はバランスが取れているわけで、野生動物に住みつくダニもそれが自然な状態なのですね。
でも、野生動物はダニと共存し、生きていられるのだから、それでいいのでしょうけど。
ただし、厳しい大自然の中では、そう長生きはできないのかもしれませんね。
で、何を言いたいのかというと、私は、山のような大自然の中で暮らす野生の動物にはあまりダニがいないと思っていたんです。
でも、間違ってました。
山の植物にはあまりダニがつかなくても、動物にはたくさん寄生しているんですね。
野生動物に寄生するダニには天敵がいないんですね。
木村秋則さんのリンゴ農園では、ダニも他の虫もバランスが取れて、何かが大発生することはないのでしょうが、リンゴと動物とでは違うということでしょう。
人間は、ダニと共存できない体になってしまいました。
だから、服を洗濯し、お風呂に入って体や髪を洗い、清潔にしないと駄目なのでしょう。
家を作り、掃除をし、床や壁には虫がつかないように上薬を塗り・・・
大自然が「善」で人間の暮らしが「悪」なのか、そう単純に考えることはできないと思いますね。
大自然が「善」なら、人間も山でダニに寄生されながら、火を使わずに、寒さに震えながら生きなければなりません。
ただ、人間は大自然を壊さないように生きなくてはならないと思いますが。
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