ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

ふと思い出した昔の話

2018年04月10日 11時41分49秒 | 言いたいこと
昔、私がまだ小学生だった頃の話です。
5年生くらいだったでしょうか。
私は近所の友達と、ある習い事に通っておりました。
その習い事は、時々大会のむけての練習のために、街の中の会場でやることがありました。
私の父は車を持っておらず、私はいつも友達の家の人が運転する車に乗せてもらっていました。
友達も「一緒に行こう」と言ってくれてたので、遠慮なく乗せてもらってました。
そんなある日なこと、その日も街の中の会場で練習がありました。
私はいつもの時間に友達の家に迎えに行くと、なんと、「もうすでに行ってしまった」と、家族の方が言いました。
私は困り果て、「一緒に行こうと約束してたのに、」と家族の方に言いました。
そこで私も諦めて休めば良かったのに、「どうしよう」言って、友達の家の前で粘ってました。
もうバスで行っても間に合いません。
そしたら、友達の家族の人が、「お前、送って行ってやれ」と言ってくれて、その家族の出戻り娘の人が、すごくイライラしながら、私を送って行ってくれたのです。
ものすごく荒い運転でした。
運転しながら、わたしに怒鳴り散らしていました。
「なんで私があんたなんかを乗せて行かなきゃならないんだ!」とか、色々言われました。
私は泣きそうになりながら、我慢していました。
その事を父母に言ったら、憤慨はしていましたが。

今思えば、確かにあの出戻り娘さんのキツさは酷いです。
まだ世間のことなど何もわからない小学生に対して、あんな酷い言葉を言ってはならないと思います。
しかし、それにも増して、私の父母の対応は、今の私ならあり得ないと思いました。
もし、我が子が何度もご近所の友達の親御さんの車に乗せてもらってるのなら、私ならきちんとお礼をします。
何らかの品物を持っていきます。
しかし、当時、私の親は、友達の親に対して、何のお礼も無かったのです。
品物もやらなければお礼の挨拶もしませんでした。
そのくらい、我が子に関して、無関心だったのです。
そのような感じだったので、さすがに友達の親も、タクシー代わりに使われて、私に対して、そして、私の親に対して、怒っていたのでしょう。
私だって、仮に、何度も何度も我が子の友達を乗せて行った場合、友達の親から何の音沙汰も無いのなら、非常識な家族だと思いますものね。
ほんとに私達姉妹はほったらかされて育ちました。
我が子に対して、全く無関心な親だったのです。
だから、子供の頃の服装もひどいものでした。

ずっと忘れていた思い出が、急に鮮明に思い出されることってあるんですね。