奈良散策 第197弾
8月28日朝の散歩のときに撮った写真です。この日はいつもの養魚池周辺の散策です。

イネの穂もだいぶ伸びてきました。イネの変化も見ていこうと思って、散歩のときには撮るようにしています。

これはマメアサガオ。

それにヘクソカズラ。

これがオオハンゴンソウだと思っていたら、「帰化&外来植物950種」によると、オオハンゴンソウは中心が黄緑色で、こういうチョコレート色のはアラゲハンゴンソウ(キヌガサソウ)というようです。


これはイチモンジセセリ。


最近はムクドリをよく見かけます。


チドリの幼鳥です。この辺りはイカルチドリをよく見るので、それの幼鳥かなと思っています。


この間からチョウジタデといっていたのですが、今日は調べに行ってきました。「図解植物検索ハンドブック」によると、チョウジタデは花が小さく、萼片は三角形、葉の付け根は茎に合着しないとのことです。これに対して、よく似たヒレタゴボウは花は大きく、萼片は披針形、葉の付け根は茎に合着して翼になるという違いがあります。さらに、「日本帰化植物写真図鑑」によると、前者は雄蕊が4本、後者は8本とのことです。今日、調べたところ、萼片の先端は鋭くとがり、葉の基部は翼になっていて、さらに、雄蕊は8本でした。ということで、田んぼの周りにたくさん生えている黄色の花はヒレタゴボウのようです。

また、アオモンイトトンボです。これも♀は♂型です。

それからサトキマダラヒカゲ。

ウスバキトンボ。


また、ヘクソカズラ。


そして、またまたヒレタゴボウ。

最後はアキノノゲシです。毎日歩いて調べていると、植物も少しずつ分かってきますね。