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奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

佐保川土手の散歩 植物と鳥

2021-09-13 20:42:21 | 奈良散策
奈良散策 第206弾


9月1日の午前中に佐保川土手を歩いてみました。その時撮った虫は昨日出したので、今日は残りの植物と鳥です。意外にいっぱい撮ったので、枚数がだいぶ増えてしまいました。







最初は白い花のマメアサガオです。





その他、こんな薄紫色の花も咲いています。



花柄を拡大して見ました。こぶ状突起がいっぱいです。たぶん、これもマメアサガオだと思います。





こちらは別のところに咲いていた花ですが、こちらもマメアサガオみたいです。



以前、富雄川に行ったときに白いマメアサガオを採取していたのですが、花柄を実体顕微鏡で撮った写真がこれです。こぶ状突起がいっぱいあります。





こちらも富雄川に行った時に採取した花です。花の奥が濃紫色になっています。こちらの方が枝分かれが多く、また、花柄のこぶ状突起が明らかに少ないので、これがホシアサガオだと思っています。



これはマルバアメリカアサガオ







歩いていて、ひょっと上を見上げるとそこにイソヒヨドリが止まっていました。ちょっと暗かったのですが、意外にうまく撮れました。





この2回羽状複葉の植物の名前が分かりません。そのうち、花でも咲くとよいのですが。(追記2021/09/14:これはセンダンかもしれません





これはニラの花。









それに、土手いっぱいに生えているアレチウリです。日本の侵略的外来種ワースト100に入っている外来種です。









これも土手いっぱいに生えている外来種のオオブタクサです。やはり日本の侵略的外来種ワースト100に入っています。





これはアレチヌスビトハギだと思うのですが、いつも種の数で見分けているので、もう少ししないとよく分かりません。



これはマルバルコウ





これは天井川樋門。土手の中にコンクリートの水路を通すのが樋門です。その横には略号「天ひ」の文字があります。





こちらは蟹川水門。水門は堤防を分断する形で設置された河川を横断する水門のことです。こちらの略号は「蟹す」です。





春にいっぱい咲いていたナヨクサフジの花がぽつぽつ見られました。







最後はガガイモ。種が面白いので、できるのを楽しみにしています。