奈良散策 第222弾
9月19日の午後、一眼レフを持って虫の撮影に行きました。今頃、咲いている花に集まる虫を探しに。

最初はマンションにいたホオズキカメムシです。

次は高架下で見つけたアオオビハエトリ。


上はニラ、下はヒメジョオンにいたヒメジュウジナガカメムシです。


これはセスジヒメナガカメムシ。



これはスカシヒメヘリカメムシ。


これはホソヒメヒラタアブ。


そして、ナカグロカスミカメ。やたらカメムシが多いですね。

これはツマグロキンバエ。ヒメジョオンには虫がいっぱい来ていました。


この後、シロバナサクラタデの咲いている畑に行ってみました。この日はクロスジチャイロテントウの姿は見えませんでした。その代わり、ヒメカメノコテントウがいました。上は普通タイプ、下は初め何かと思ったのですが、「テントウムシハンドブック」によると、ヒメカメノコテントウの色変わりで、上は亀甲型、下は黄点黒型と呼ばれているそうです。小盾板の横に黄色の点があるので、黄点というようです。まだ、続きがあるのですが、次回に回します。
雑談)今日は良い天気だったので、大和民俗公園の駐車場に車を置き、大和民俗公園の中を通り、北門から外に出て、矢田坐久志玉比古神社を回って駐車場まで歩いてきました。全部で3.6 kmの行程です。目的はこの間撮影しそこなったウラギンシジミとコシアカツバメの撮影です。共に、奈良に来てからまだ撮影できていない対象です。その結果、ウラギンシジミは無事撮影できましたが、コシアカツバメは飛び回っていて、結局、うまく撮れませんでした。その代わり、リスアカネ、カトリヤンマの写真が撮れました。これでチョウは33種、トンボは20種になりました。この辺り、林が近いからか、虫探しにはなかなか良いところです。