奈良散策 第215弾
先ほどの続きで、9月10日朝に佐保川土手を下流へ下って行ったときに撮った写真の続きです。


佐保川にカワウがいました。


その横にはゴイサギの幼鳥も。

土手をどんどん南に向かって歩きました。途中で見たアメリカアサガオです。

そして井筒橋に着きました。橋から上流を見た写真です。これまで左岸を歩いてきたのですが、ここからは右岸を歩いて引き返しました。


オナモミが茂っていました。「帰化&外来植物950種」を見ると、葉柄が赤色から暗い赤褐色なのはオオオナモミか、イガオナモミ。共に、Xanthium orientaleの亜種です。この2種は「いが」を見ないと区別できないようです。

こちらの土手の道はやけに狭くて周りに草が生い茂っています。

これはヒメモロコシ。身長よりはるかに高く茂っています。歩いているとクモの巣に引っかかることもあります。朝から誰も歩いていないのかなぁ。


遠くを見ると何やら花が。これはジンジャーリリー(ハナシュクシャ)Hedychium coronariumのようです。そして、道は支流が合流するところで行き止まりになっていました。仕方なく引き返しました。



でも、収穫もありました。ギンヤンマが途中で止まっていたからです。


帰りは行きに通った左岸を歩きました。ゴイサギの幼鳥はそのまま止まっていました。


このカヤツリは初めて見たのですが、調べてみると、イヌクグのようです。

そして、キアゲハ。

キタテハ。

そして、モンキチョウでした。家に戻ってから、すぐに今度は家族を連れて竜田川まで行ったので、この日は一日中歩いたことになります。