奈良散策 第220弾
9月16日午前中に散歩に行った時の写真の続きです。この日はため池に行く前に民家の間にある空き地と休耕田でも虫探しをしました。


アキノノゲシが咲いていたので撮りました。




民家の間に空き地があるのですが、ここにはウラナミシジミがいっぱい飛んでいます。ウラナミシジミの食草はマメ科なので、産卵に来ている♀とその周りを飛び回る♂たちでしょう。

これはヤブツルアズキ。この空き地に結構咲いています。


空き地にはシロバナサクラタデがいっぱい咲いています。

これはツバメシジミ。

養魚池にあれほど飛んでいたコフキトンボがほとんど姿を消しました。この日見たのは1-2匹だけ。



これはたぶん、アキアカネだと思うのですが、そろそろ高い山からやってくる頃なのでしょうね。

これは「日本のきのこ」で探してみました。カイメンタケというのに似ている感じがしますが、よく分かりません。


田んぼに挟まれた空き地はガマが生えているのですが、そのほか、オオイヌタデも一面に咲いています。

これはショウジョウトンボ。

それにヤマトシジミ。

これはカタバミ。


それから



これはアレチヌスビトハギ。

そして、最後はセスジツユムシでした。
雑談)今日はよい天気だったので、家族と一緒に大和郡山の西部にある矢田坐久志玉比古神社に行きました。ここは物部氏の祖神である饒速日命が天磐船に乗って天降りするときに三本の矢を放つのですが、その第二の矢が落ちたとされる場所とされています。別名が矢落神社。ここから500mほど北に行ったところに第三の矢が落ちたとされる場所があり、そこが物部王朝邪馬台国の想定地となっています。大変のどかな場所で、オナガアゲハの写真が撮れました。ウラギンシジミも飛んでいたのですが、こちらは撮影失敗。空にはコシアカツバメが飛んでいたのですが、これも撮影はほぼ失敗。でも、いい場所でした。