奈良散策 第202弾
前日、大江町の大将軍神社まで往復2時間の散歩をしました。それで、翌日の8月31日には西に向かい、富雄川を目指しました。


最初は道端に咲いていたヒレタゴボウです。最近、どこにでも咲いています。


また、ホオジロの幼鳥を見ました。


これはタカサブロウ。似たアメリカタカサブロウとは種を見ないと分からないので、もう少し待ちましょう。


畑一面がヒレタゴボウです。


これはアレチヌスビトハギだと思うのですが、これも種を見ないとよく分かりません。

吉野川分水の看板がありました。それで、吉野川分水について少し調べてみました。吉野川から水を引き、奈良盆地に農業用水網を作ろうという壮大な工事で、大淀町から奈良盆地全体に水が引かれています。その歴史については「吉野川分水大和平野土地改良区」というページに載っています。要は、元禄年間から計画はあったのですが、実際に工事に至ったのは昭和20年代のことだったようです。


これは畑に植えてあるサツマイモ。


こちらはインゲンマメかな。

そして、ダイサギ。


この小型のヒマワリのような花は銀葉ヒマワリというのかな。(追記2021/10/17:ギンヨウヒマワリまたはシロタエヒマワリと呼ばれているようです。ここではシロタエヒマワリという和名を採用しておきます)

それからブルーベリー。だいぶ歩いたのですが、まだ、富雄川に着きません。次回に回します。
雑談)今日は家族と一緒に竜田公園に行ってみました。大和郡山から行くと、法隆寺を通り過ぎたところにあります。「千早ぶる神代もきかず竜田川・・・」に出てくる竜田川です。川沿いに遊歩道ができていて、赤い橋が何か所かかかっています。ずっとその遊歩道を歩いたのですが、意外に虫がいて楽しめました。まだ撮っていなかったツクツクボウシも撮れました。ムラサキシジミも初めてです。でも、何よりびっくりしたのはタマムシが3匹もいたことです。