奈良散策 第542弾
8月14日の午後、家の近くへ虫探しに行きました。その時に撮った植物や鳥も載せます。


高架下の金網にノブドウが生えているのですが、それに目立たない花が咲いていました。ノブドウにはたくさんの蜂がやってくるのですが、まだ少ないです。


白い実は本来の実、色の付いたものは寄生したものだと言われるのですが、調べたことはありません。


これは休耕田に咲いていたアメリカアゼナです。葉に鋸歯があります。




田んぼの横にはクサネムの花がいっぱい咲いています。


こちらはオオニシキソウです。


花を拡大してみました。以前、コニシキソウで調べたことがありました。大きく膨らんだのが子房で、雌花の後です。今咲いているのは雄花で、花の中にある黄緑色のものが腺体、花弁のように見えるのが附属体だそうです。

これはジュズダマ。丸い球が雌花、そこから伸びている房状のものが雄花です。

虫も撮ってみました。これはマルカメムシの幼虫。

これはニジュウヤホシテントウ。


それから、クルマバッタの幼虫。



そして、イチモンジセセリでした。



セッカが鳴いていました。ピッピッピッと鳴きながら上昇し、ジャッジャッジャッと鳴いて下降します。どこかに止まるかなと思うとまた舞い上がります。そのうち、どこかに止まったようなので探していたら、塀に止まっているところを見つけました。止まったままで鳴いています。セッカの写真も久しぶりに撮りました。