奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 稲にいた虫とか

2023-09-04 21:00:11 | 奈良散策
奈良散策 第911弾


9月2日早朝の散歩のときに撮った写真です。



民家の屋根にいたイソヒヨドリです。



最近、あまり撮るものがないので、稲に止まっている虫を探してみました。以前だったらイナゴが山のようにいたのに、まったくいませんね。やっとヒゲナガヤチバエを見つけました。望遠系のコンデジNIKON P950に1mの焦点距離の単レンズをつけて撮っているので、鮮明度がいまいちです。





カマキリがいました。前脚の基部が橙色なので、チョウセンカマキリみたいです。



これもヒゲナガヤチバエ



これはホソハリカメムシ



これは何でしょうね。やはりヒゲナガヤチバエかなぁ。



これはキクヅキコモリグモ



最後はアオモンイトトンボでした。



根っこの方で倒れた幹からいっぱい芽が出ていました。



これがキンエノコロかなぁ。





「猫広場」の手前の空き地に猫がいました。茶猫です。名前を付けるとO-4になります。Oはorangeの略です。私のリストでは茶猫は全部で10匹登録されていて、その4番目という意味です。



「猫広場」には黒猫が1匹隠れていました。



そこにもう一匹やってきました。





二匹でじゃれあっています。残念ながら、黒猫は区別がつかないので名前はありません。



これはハグロトンボ



それにウスバキトンボ



それからコフキトンボ





いつも電線に止まっているツバメが、この日は金魚池の上に張った紐に止まっていました。



これはイチモンジセセリ



最後はショウジョウトンボでした。

雑談)最近は古文書を読むのに時間を使っています。もともと奈良市にある率川神社の由来について調べていたのですが、由緒を書いた「大三輪神三社鎮座次第」や「大倭神社註進状幷率川神社記附裏書」が江戸時代の神道家による偽作であると主張する論文を見つけました。そこで、率川神社について書かれた古文書を集めて読み始めたのがきっかけです。古文書はほとんど漢文で書かれているので、読むのがなかなか大変です。