奈良散策 第932弾
最近、アメリカキンゴジカという帰化植物の花を撮ろうと頑張っています。時間限定で咲くので開花しているところになかなか出会えません。9月22日は10時前に行ってみました。


アメリカキンゴジカの生えている用水路脇に着いたのがちょうど10時でした。草全体に黄色いつぼみた点々とついていました。


つぼみを撮ってみました。もうすぐ開きそうな雰囲気です。

これは種です。


ヤマトシジミがアメリカキンゴジカのつぼみに来ていましたが、花の横から口吻を差し込んでいます。どうやら花が開かなくても蜜が吸えるようです。

これは葉です。葉には全周に鋸歯があり、長い柄があります。


もう一度、つぼみを撮ってみました。なかなか開かないですね。



仕方がないので、周辺の草を撮って、時間待ちをすることにしました。これはエノキグサです。


これはチョウジタデ。



チョウジタデはどうも変で、花弁が4枚と5枚が入り混じっています。


これはたぶん、ヒロハホウキギク。


これはヒレタゴボウ。休耕田いっぱいに咲いています。

その花にホソハリカメムシがいました。




ヒシの花も咲いていました。


これはマルバルコウ。

これはショウジョウトンボ。

そして、20分ほど経ってからもう一度アメリカキンジゴカを見に行きました。さっきまで、黄色のつぼみが点々としていたのですが、ほとんどなくなってしまいました。

残っていたつぼみです。つぼみは中に入ってしまうようです。10時ではちょっと遅かったようです。花を見るにはもう少し早くこないといけないですね。