奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 田植えが始まりました

2022-06-13 20:30:22 | 奈良散策
奈良散策 第476弾


6月5日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日はいつもの金魚池周辺を歩きました。





田植えが始まっています。こんな風に田植えの終わった田んぼもちらほら見られるようになりました。





ため池にはカイツブリの幼鳥がいました。



猫が2匹くっついて寝ています。この2匹、昨年11月にも一緒にいました。



用水路に行ってみました。これはツバメシジミ



そして、ハグロトンボ









オオヨシキリにもだいぶ飽きてきたのですが、鳴いているとついつい撮ってしまいます。





これはヤブジラミか、オヤブジラミですが、「植物検索ハンドブック」によると、ヤブジラミは「最小の花序は5-9花からなる。総苞片は4-6。葉は1-2回羽状複葉。全体緑。花期は6-7月」、一方、オヤブジラミは「最小の花序は2-5花からなる。総苞片は0-2。葉は3回羽状複葉。全体帯紫。花期は5月」とのことです。花序に小花が多く、葉は2回羽状複葉、花期が6月というところから、ヤブジラミの方だと思われます。





歩いていると、ケリがうるさく鳴きながら飛び回るので、撮ってみました。



キタテハ





このごつい作物はズッキーニみたいです。





こちらはカボチャかな。





これはアルストロメリア Alstroemeria。





そして、ウシガエルでした。

早朝の散歩 佐保川土手

2022-06-13 20:07:04 | 奈良散策
奈良散策 第474弾


6月4日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日は佐保川土手を歩きました。



土手を歩き始めてすぐに見つけたヒメジャノメです。







スズメがバッタを捕まえていました。スズメを撮ることは少ないので、じっくり撮ってみました。



これはモンキチョウ。早朝だと、チョウはだいたい止まっています。





ミモザに実がいっぱいできていました。



カワウ







土手にはワルナスビの花がいっぱい咲いていました。







途中で土手を離れ、田んぼの方に行ってみました。田植え前で水を張った田んぼでヌマガエルが鳴いていました。口の下を思いっきり膨らますのが面白いので、ついつい撮ってしまいます。

早朝の散歩 鳥、虫、植物

2022-06-12 20:18:16 | 奈良散策
奈良散策 第473弾


6月3日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日はいつものように金魚池周辺を歩きました。



稲の苗が植えられています。今日(6月12日)辺りはあちこちで田植えが行われていました。



いつもの黒猫です。



ため池にいたカイツブリの幼鳥です。





これもよく見る猫です。







広告塔にゴイサギが止まっていました。歩き方が何となくユーモラスですね。



一番端までいって止まりました。







金魚池の縁ではヌマガエルが鳴いています。



用水路に逃げた金魚はこの日もまだいました。



これはハグロトンボ





そして、コフキトンボ





用水路の脇でアゲハが止まっていました。









用水路にはオオカナダモの花がいっぱい咲いていました。





これはコイかな。





キタテハもいました。



これはまだ稚魚のようですが、背に白い紋があるので、カワムツかなと思っています。



これはアレチハナガサ



そして、シオカラトンボ













梅の木にウメエダシャクがいっぱいいました。



これはショウジョウトンボ





それから、コフキトンボ

雑談)今日はショッキングなことが起きました。朝、いつものようにNIKON P950を持って早朝の散歩に行きました。家の近くに湿地があるのですが、そこがすっかり草刈りされていました。ただ、草を刈ったところとまだのところの間にヒクイナがちょこちょこ動き回っていました。ひとしきり写真を撮って、今度は用水路を覗いてみると、黒肩条に淡色部分のあるイトトンボがいます。たぶん、ムモンイトトンボだろうと思って、P950にクローズアップレンズを取り付け、用水路に乗り出しながら、撮っているとき、うっかり望遠部分を用水路の壁にぶつけてしまいました。軽くぶつかっただけだと思って望遠は引っ込めたのですが、その後、電源が入りません。諦めて修理に出すことにして、Webで申し込みをしました。修理代がどうやら3-5万円ほどかかるようです。今日は一日中落ち込んでいました。修理には2週間以上かかるようで、明日からはCanon SX70 HSを持っていくことにします。

用水路脇と佐保川土手で虫探し

2022-06-11 20:58:59 | 奈良散策
奈良散策 第473弾


6月2日の午前中にいつもいく用水路脇で虫探しをしました。この後、佐保川土手にも行ってみました。



まずはマンションの近くにあるクリの木で虫探しです。アゲハが1匹いるだけでおよそ虫の姿は見られません。



金網にコメツキが止まっていたのですが、ちょっと離れていてよく分かりません。



いつもの用水路に着きました。ここには無人の建物があるので、まず、その壁で虫探しをします。これはサビヒョウタンナガカメムシではないかと思います。



そして、これはシバツトガ。この日はこの2匹だけでした。





後は用水路脇の草むらにしゃがみこんで虫探しをします。これはウロコアシナガグモ♀だろうと思いますが、「日本のクモ」によると、♀だとエゾアシナガグモとの区別が難しいとのこと。



アブの仲間だと思うのですが、何でしょうね。





これはたぶん、アシナガバエ科のAmblypsilopus属だろうと思います。





これはキマダラカメムシ





これはトウキョウキンバエかなぁ。



そして、チャバネセセリ







虫探しはこのくらいにして、佐保川土手に行ってみました。黄色い花がいっぱい咲いています。これは昨年も見ました。セイヨウヒキヨモギというヨーロッパ西部原産の半寄生植物です。



脚の色からはマガリケムシヒキの♀の方でしょうね。





これは西アジアから北アフリカ原産のクスダマツメクサ







エノキの葉についている虫えいです。ネットで探してみると、エノキハイボフシと呼ばれるフシダニの一種の虫えいのようです。



これはスジブトヒメヒロクチバエ



そして、メダカナガカメムシ



これはたぶん、コガネグモ



それから、ヒロオビトンボエダシャク



帰りにもう一度、マンションのそばのクリの木を見てみました。やはりアゲハ1匹だけ来ていました。(追記2022/07/03:ささきさんから、「アゲハがクリで吸蜜するとは思いませんでした。過去に観察例があるのかなぁ? 私は見たことがありません。相当珍しいことと思いますが…。ちなみに一番最後の「アゲハ」はキアゲハだと思います。」というコメントをいただきました。どうも有難うございました

雑談)新型コロナウイルスの勉強をまとめたものを製本しようと思って、この間から目次と索引づくりで手こずっています。Wordでは目次も索引も自動的につくってくれる機能があります。目次はうまくできたのですが、索引は700項目ほどあり、そのうち、60項目くらいが自動索引登録で受け付けてくれません。ほとんどが英語と日本語が混じった用語なのですが、何度やってもうまくいかないので、これらだけ手動で入れることにしました。なかなか大変ですね。

早朝の散歩 猫やらカエルやら

2022-06-10 20:48:39 | 奈良散策
奈良散策 第472弾


6月2日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日は猫がいっぱいいました。



歩いていると溝に黒猫がいました。



歩いている方向に逃げるので、なんだか追いかけているような感じになりました。



最後は溝に入り込んだのですが、行き止まりになっていて、中からこちらを見ています。



いつもの場所に行くと、この日は2匹の黒猫がいました。





朝早いからか、のんびりとしています。



先ほど寝っ転がっていた猫が起きてこちらを覗いていました。









金魚池に行くとヌマガエルが鳴いていました。鳴いているところを撮ろうと思うのですが、近づくと泣きやんでしまいます。しばらく待っていたのですが、やはり鳴いてはくれませんでした。





用水路に金魚がいました。ものすごい数です。金魚をほかの池に移すときに逃げ出したのかもしれません。流れに従って3列になって泳いでいます。





これは別の用水路にいたハグロトンボです。



アメンボの幼虫がいました。



これはオスクロハエトリ♀だと思います。







そして、いつものオオヨシキリです。







またまたネコがいました。鼻の頭が黒いいつもの猫です。



ケリの編隊が飛んでいます。





そして、またまたネコです。たくさんの猫がいるようですが、最近は同じ猫ばかりを撮っているようです。



コフキトンボ









そして、ウシガエルが鳴いているところです。ヌマガエルは水の外で鳴くのですが、ウシガエルは水から少しだけ頭を出して鳴いています。







最後は電線に止まっていたツバメです。