水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

銀の狼

2013-09-19 | スカステ
昨日の昼間、「銀の狼」の初演の放送を見てしまいました
’91年、月組。昔のNHK収録のものを見るのは初めてでしたが、
当時からワイド画面だったことに驚かされます。映像もきれいでビックリ。
これからの放送も要チェックですね

見ていて、実は初演版を見るのが初めてなのに気がつきました
こだわりアラカルトや名作チェックアウトなど度々取り上げられているので、
見た気になっていたようです
再演版は繰り返し見てますしね

すごく好きな作品ですが、終わり方に納得できるまでには時間がかかりました
レイが何故死ななきゃならないのか、何故シルバを助けたのかがわからなくて頭の中をグルグル
正解かどうかはともかく私なりに、納得できる答えを見つけられたのは10回以上見てからだったような
(アホすぎますね

レイが殺し屋になったのは、お金のためではなく、また殺しのプロとして、プライドとポリシーを持っていた。
だからバチスタを助けるためとはいえ、シルバとその家族を襲ったことに呵責の念を感じていた。
そのため殺したと思っていた瀕死のシルバを見つけて、思わず助けてしまったのかなと。
そういうところがレイの人間らしさであり、非情になれきれない弱さでもある。
シルバが記憶を取り戻さないようにと願いつつ、日々葛藤していたのかな、と。
それとも助けた時に記憶を失っていなかったら、最初から差しでけりをつけるつもりだったのか…。

正塚先生のお芝居って、登場人物の過去・現在・未来を
あれこれ想像したくなるところがいいのかな、と思います。
1回見ただけでは、なかなか消化出来ないというのも、どうなの?とは思いますけどね


今日、公式に「徹子の部屋スペシャル」が発表されてましたね。
暫く前から噂になっていて、番組HPの発表が先でしたが
ベニー×徹子さん、って面白そうですよね
OGの座談会はまた別にあるそうなので、それも楽しみです

コメント
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