水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

感動を”与える”?

2013-11-15 | 日記
以前から気になっていた言葉遣いです。

特に東日本大震災以降、芸能界やスポーツ界の人に多く使われて、今もよく耳にします。
確かになんの才能も無い一般庶民からしたら、思わず跪いて拝みたくなるような
素晴らしい方々もおられますけど。

「あんたみたいな奴に『与えて』もらわんでもいいわ!」って言いたくなるような人もいるわけで

”与える”って、なんか上から目線に聞こえませんか?
言ってる本人は、そんなつもりはカケラも無いかもしれませんが。
犬や猫にエサをやってるみたいな感じ
(今は”上げる”っていう人も多いようですね)

いつもこの言葉を聞くと、ひっかかっちゃうんですよね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DREAM, A DREAM

2013-11-15 | OG
行ってきました。スペシャルゲストはマミさんとずんこさん。
客席には理事様がいらしてました(いつもイケメン
真波そらちゃんと花帆杏奈ちゃんもカップルで(違います
そういえば、前回(10日)はスカステのカメラが入ってました

オギーらしく、とっても耳に優しい公演でした
歌える人には歌わせ、踊れる人には踊らせ、弾ける人にはピアノを弾かせてる
(マリコさんの正しい使い方だ)からそれって大事なことですよね
そしてアンサンブルの子たち一人一人にも、必ず見せ場があるのが嬉しい
舞台を見たことがない、ものすごい上級生から、つい最近まで在団していた子まで
相当な学年差があるはずなんですが、違和感なく一つにまとまってたと思います。


オギーのショーはDREAM TRAIL以来でした。
ドリトレが初めて観たOG公演で、実は全く期待してなくて
そらちゃんが出てなかったら、行かなかったと思います
ファン歴も短くて知らない曲、知らない出演者の方が多いかも、だし
そらちゃん出番あるのかしら、な気持ちで観に行ったのですが、素晴らしかった

ホントに麗しいショーで、ちょうど96期問題の大揺れの後だったせいもあり、
真実、夢のように美しい”宝塚”がここにある、と心がふるえました
ただ一人現役生で出演したすずみんの存在が、また現実離れした王子様そのもので
ドリトレは夢のように美しい世界を表現していましたが、
宝塚時代のようなオギーっぽさ、というか毒気がほとんどなかったのは意外でした。

今回はドリトレに比べればオギーらしい場面もあり
やっぱり好きだなぁと思いました。また宝塚でも是非ショーの演出をして欲しいです

それにしても、1幕の終わりがノバボサ(日替わりの歌の場面がついてますが)なんですが。
ノバボサノバ、っていう作品はなんなんでしょうね
古いし、泥臭いっていうか洗練されてないと思うんですよね、歌も振りも。
でも、なんだかわかんないけどスゴイ原初から受け継がれてきた、
人間が持つ本来の強さを感じられて血が騒ぐ、っていうか
今日観てて、丁度はややのスイッチが入るのが見えました

そしてツレ様も凄い。アカペラでためるところで、舞台上の人たち(オケも含め)と客席、
劇場中の意識がツレ様に集中するのが、わかりました。
太陽のような人ですね最後に現れて、さらっていっちゃうし

3幕は日本物でチョンパで始まりました。とっても綺麗で、ワ~ッって言いそうに
オギーの日本物って観たことなかったので、すごく意外でしたがとってもよかった。
3幕の前半だけでない、日本物のショーを宝塚で観たいと思いました


3幕の終わり、全員ですみれの花咲く頃を歌うんですが、それがフルヴァージョン。
いつもは省略されることの多い「春すみれ~…」を初風さんがソロで
歌わわれてたのがとっても素敵でした。大好きなんですよね
あのクラシカルで優雅な歌詞が初風さんの歌がそれにぴったり
「すみれの花~…」から全員で歌い始めるんですが、私も一緒に歌いたかった
って思った方が客席に沢山おられたんじゃないでしょうか


水さんはドリームゲストとして2幕から出演。
「青春の終わりに」をオケと、マリコさんのピアノをバックに歌われました
な~んて贅沢なんでしょ
そのほか朝海さんとダンスでからんだり、マヤさんと歌ったり
歌い継ぐ場面などにいくつか出られてました
素敵だったけど、やっぱり物足りない
オギーのショーに是非レギュラーで出てほしいなと思います










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする