水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

なんだかよくわからないけど、スゴイの来たみたい(台湾公演の演目決定)

2017-12-26 | 星組
昨日の月組退団者は堪えました

で、今日の公式は、ずっといいニュースです(もう年末だし、これ以上badニュースは出ないかな


夏から秋の星組台湾公演の演目が発表にこちら

「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」演出小柳先生ってのが、安心感あるわ
そして、全く知らなかったんですが、台湾では有名な人形演劇を現代的にアレンジしたものらしくて、
そのビジュアルはベニー(紅ゆずる)にピッタリ

ストーリーがどうなるかはわかりませんが、殺陣は頑張らなきゃいけないみたいですね

ちょっと観に行きたくなって来ました
でも梅芸→青年館→台湾公演じゃ、チケット無理そう~
青年館、キャパ小さ過ぎだし
台湾から戻ってからの大劇場も、続演にすればいいのにな

ショーもブケタカじゃなく、よっしー(斎藤吉正)の
「Killer Rouge(キラー ルージュ)/星秀☆煌紅(アメイジングスター☆キラールージュ)」に決定

「キラールージュ」を「星秀☆煌紅」と訳するのが上手い
よっしーのこだわりを感じるわ

他人事ながら、何を台湾に持って行くんだろうと心配してたので、楽しそうな演目になって良かったわ
もしかして、台湾公演の楽を、ライビュでやる可能性もアリかしら?
冒険だけど、やる価値はあるんじゃないかな~(やろうやろう
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似合わない役ってあると思う

2017-12-26 | 月城かなと
荷が重い役と似合わない役、って違うと思うんです

学年とか、番手的に、ちょっと役の比重が大きすぎるってこと、あると思います。
本人的には苦しいでしょうけど、劇団や演出家が出来ると踏んでる時とか、
将来の本人のためとか、組内の事情的に演っておいてほしいとかがあって、その役を振られる。

でも本人の実力とか番手とかとは別に、似合わない役ってあると思うんですよね
お化粧とか鬘、お衣装で役に寄せられることもあるでしょうし、演技力でねじ伏せられることもあるでしょうけど。

「双曲線上のカルテ」(これも石田っちじゃないか
で、かなとくん(月城かなと)は不良少年の役でした。
アジア系の少年にお酒を飲ませ過ぎて、急性アルコール中毒で死なせてしまうという役で。
これがね~似合わなくて笑いました(大根っていう意味じゃないですよ

育ちの良さと性格の良さ、それに滲み出るいぶし銀感(つまり大人ってことですが
なのでヤンキー少年は無理。つまり、ありちゃん(暁千星)とは真逆な持ち味
まあこの前演ってた、シンデレラボーイは思ってた以上に似合ってて驚きましたけど
多分そういうことがわかってるから、ハリー(正塚晴彦)は「ケイレブ」の時チンピラじゃなくて、
一見イイ人そうな、青年実業家の役を振ったと思うんですよね。
(逆に咲ちゃん(彩風咲奈)には、しつこいくらい、ひねたチンピラの役振ってたもんなぁ

再演物でもA氏とかみたいに、役者の持ち味とか実力とか、な~んにも考えないで、
上から順に役を振る演出家もいますが…大体失敗してますね
どんなに名作でも、役の振り方、演出によって、ガラッと作品の質が変わるのを、わかってない演出家って…


あ~頭痛いわ
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