水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

雪組「ベルサイユのばら」フェルゼン編

2024-07-27 | 雪組

雪組ベルばらの感想を簡単に。

正直またベルばらか~な気持ちだったんですけどね

でも咲ちゃん(彩風咲奈)卒業だし観ないわけにはいかないよね、とか思ってたら、ここのところ超絶・塩な友会さんに振られて全滅

ベルばらで、しかもトップ退団公演というのを甘く見てました

幸い貸し切り公演が引っかかってくれたので、助かりましたけど

ネタバレしてますよ。

 

 

 

 

 

 

 

ポスターが今までと全く違うテイストで、「いいね~でも中身はきっといつもと同じよね~」と思ってたら、かなり違っていて驚きました。

昔ながらのモチーフをベースにしたものも多いですが、セットもお衣装も、よりゴージャスに新しくなってました。

さすがVISA様の冠公演は違うなと思いました

 

ここは絶対外せない!という場面もありますが、新しい場面も含めて入れ替えたりして再構成していたのが新鮮でなかなか良かったです。

パペットが出てきたり、ジェロ様がオスカルに手を挙げる、なんてトンデモ場面が無かっただけでも遥かに好印象

 

しかしまあ久しぶりに観ると、ホントめちゃくちゃ大芝居ですねこれでもか、ってくらいタメてて

あれ意外と難しいんですけどね

その前に観たのが月組の正塚芝居なので落差がスゴイことに

そのふり幅の広さこそ宝塚だな、って思います

 

お稽古場情報で咲ちゃんが、あやちゃん(夢白あや)が戦ってるって言ってましたがさすが相手役、よく見てるなと思いました。

あやちゃんパッと見姫役者ですけど、実は現代的な役こそハマるタイプですものね。

カメロマの初日映像見た時は、苦戦してるなと思いましたが娘が見るというので配信を見たら凄く良くなってて、

メルトゥイユ夫人を演ったのがアントワネット様にも活きてました。牢屋の場面以降が特に良かったです。

 

耳に入って来てた、一幕最後のフェルゼンの客席からの退場、そしてパレードのキャストたちの客席登場、

賛否あるみたいですが、私は斬新で凄くいいな、と思います。

プロローグもかなり長めですけど、フィナーレがちょっとサヨナラ仕様入っててガッツリあるのも良かったです。

プロローグもフィナーレも薔薇推しでそしてトリコロールカラーを狙ったせいで、男役群舞が黒燕尾じゃなかったのが、

咲ちゃんのファンにとっては残念だったかもしれませんが。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 舞台「刀剣乱舞」心伝つけた... | トップ | 花組「ドン・ジュアン」配信 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

雪組」カテゴリの最新記事