水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

初日(初見)は緊張する、贔屓が出てればなおさら

2018-01-30 | 月城かなと
「ポーの一族」もラスト1週間を切りましたね…ってことは、月組初日が近いってことやん
なんかドキドキしてきました

初日はどの組でも、いつだって緊張しますね。特にオリジナルの2本立てだと。
原作があっても、演出家によって、どう変えられてるかわからないし。

去年の「幕末太陽傳」の初日の緊張感は忘れられません。
原作は昔の超有名喜劇映画だし、演出は安心安定の小柳先生でしたが
「これ、面白いの?」「これからどうなるの?」と、凄い緊張感の漂う客席の雰囲気。

だいもん(望海風斗)の高杉さんも緊張からか薄かったですし、
翔くん(彩凪翔)、レオくん(煌羽レオ)の長州藩士はなんとか様になってましたが、下級生は勤王の志士には見えなかったもんなぁ

そんな舞台と客席をグイグイ引っ張って行く、チギ太くん(早霧せいな)と、そこにピッタリ寄り添う、みゆ(咲妃みゆ)。
二人の力業は、これこそコンビの集大成だな、と感嘆させられました


次の月組公演「カンパニー」も原作付きですが、演出石田っちだしなぁ
設定もストーリーも大幅に改変してくることもあり得ますいい方に転んでくれたらイイんですが。
原作者の方は前回月組公演(つまりAfO)をご覧になって、感動されていたそうですが、
あんまり期待されると、こちらが心配になりますね(私の仕事じゃありませんけど


原作付きというと、「銀二貫」も原作付きで。公演前に読んで素敵な作品だとは思いましたが、イロイロ不安もりました
演出谷やんでしたしね作品としては上出来でしたけど(エラソー
改変したところも多かったので、原作者の方が内心どう思われたのかはわかりませんが
でも何しろ一幕丸々、前垂れ掛けた丁稚小僧姿という、男役としてカッコイイとは到底言えないスタイルというのがね~


次の「カンパニー」でも、頭痛いのは、かなとくん(月城かなと)の役です。
原作通りだと、どう考えても似合わなそう
といって、石田っちが妙な改変してたら、それはそれで怖い心配がエンドレスループ

もっと自分の贔屓を信じろよ!とは思うんですが
かなとくんも春には研10ですものねウソみたい
いろんな役に挑戦してきて、引き出しも増えてきてるし。悪役から子役、爺さんの役まで女役はまだですが

まぁ結局一番心配なのは、演出の石田っちなんですよね
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