映画「死神遣いの事件帖-月花奇譚」は東映が2019年に始めた映画と舞台の連動企画の第2弾で、初の続編になります
何も考えずにお気楽に拡樹くんの百面相を楽しめる作品です
6月には映画の前日譚である舞台「死神遣いの事件帖-幽明奇譚」が上演されていました。
彼岸と此岸の世界から、父親の死の謎を知って成長して生き返った幻士郎さん、のはずじゃなかったの?
と思ったら、腕は上がってるみたいですが、相変わらず博打好きでだらしなくて適当で調子よくて
相棒の死神十蘭に小言を言われっぱなしの幻士郎さん人間の本性ってそうそう変わらないもんですね
そんな幻士郎十蘭コンビが記憶を失くした娘ハナを拾ったことから始まる物語。
今のご時世も取り入れて、誰でも楽しめるニチアサ感のあるネオ娯楽時代劇になってました
っていうか、めっちゃ往年の東映時代劇ドラマ感が増してて懐かしかったです。
ご存知のメンバー増えてません?心強い仲間でもある鬼八一家に、顔を合わせれば喧嘩する同心、
依頼主でもあり温かく幻士郎を見守ってくれる保科様とか。
そこに十蘭の死神仲間も出てきたり。
ちょっとひねくれてる死神百目鬼(陣内将)がツボで
庄司新之助(崎山つばさ)とのコンビめちゃカッコ良かったので、もっと見たいな~
ほのぼのする場面が結構あって笑いも多かったですが、謎解きにバリバリの殺陣もあって。
最終決戦前には桃太郎侍か!みたいな口上があるのがまた懐かしの時代劇連ドラっぽくて楽しかったです
拡樹くんは前回よりさらに肩の力が抜けてはっちゃけてるのが楽しそうで良かったです。
変顔からカッコつけた顔に、キメてる顔、色んな拡樹くんが見れました
対するラスボス、妖術師空真きたむー(北村諒)もカッコ良くて最後の大立ち回りが大迫力でした。
この映画の公開は11/18で舞台挨拶が関東であったのですが、
実は翌日に大阪・京都でも舞台挨拶があったんですよ。
その日私は梅芸で月組全ツを観る予定だったんですが、日程見たら梯子が出来るのでは?と申し込んだら当たったので
お久しぶりの生・拡樹くんを拝むことが出来ました
拡樹くんと死神亞門役小林亮太くん、義助役松本寛也さんの三人が言いたい放題言ってて面白かったです。
次回作は~、とか今までやったことがないところで連ドラやろう!とか
ホントに連ドラにならないかな~、向いてる題材だと思うんですよね。深夜枠とかどうでしょう?
梯子は無事に出来て楽しい一日になったんですが、梅田ブルク7と梅芸ってまあま距離があるので汗をかきました
でもその後体調を崩してしまったので、ご無理が利かないお年頃なのね、っと反省しました
オタクは体調管理をしっかりやらないとね
と言いつつ、来年も懲りずに頑張っちゃうんだろうな~