冬場のお助け場所、温室!
暖かいし、いつ行っても何かしらのお花が咲いているし~
ということで、今日から4回にわたって、昨年末と先週行った宇治市植物公園の温室の花をご紹介します。
寒々しい投稿が続いたので、どうぞお花の写真で温まってくださいませ。
温室入り口の外で出会った黄色い実。
こちらはブッシュカン(仏手柑)です。
仏様の沢山の指で手招きされ、中に入ります。
そちらでまず目についたのがこちらです。
何かお判りでしょうか。
そう。幹がビール樽のようなトックリキワタの花ですね。
落ちた花も綺麗なので、いつもこのように展示してくださっています。
見上げるとまだまだ咲いていました。
見えにくいですが、ズームで写すとこんな感じ。
昨年末に行った時はまさに花の最盛期。
ついつい沢山撮りましたが、その中で蕊を写したのがこちら。
受粉してできるのがあの綿のような実。昔ライフジャケットの中身に使ったこともあるそうです。
さて、先に進むとベゴニアの仲間が目に付きます。
なかでも綺麗だったのがこちらのベゴニア・パルビルロラ。
純白の花柄と花弁が目を引きます。シュウカイドウの仲間です。
もうひとつ、花が咲いていたのがこちら。レックスベゴニアです。
花を見ても分かりませんが、葉が渦巻き状になっているのが有名。
なので、花がない時期でも観葉植物として十分やっていけます。
一番目につく白い花といったらやはりこちら。
真冬に最盛期なんですね。沢山咲いていました。アマゾンユリです。
おや、あちらに見える薄紫の花。綺麗ですね。
名札を見ると、コダチヤハズカズラ(キツネノマゴ科)。
葛という名前なのに、ツルではなくて木になることからこの名が付きました。
同じくヤハズカズラの仲間のベンガルヤハズカズラです。
小さい苗なのでツルっぽく見えませんが、こちらはツルになるようです。
キツネノマゴ科、もうひとついっちゃいましょう。
ディフルゴッサ・コロラータです。
「フリワケサンゴバナ」という和名が分かりやすいかも・・・
お次は最近流行りのエアプランツ、ティランジアです。
こんなきれいな花が咲くのですね!
よう来たな。
アナナス苦手や言わんと見ていってな。
あれ、恐竜君、こんなところにいたんですね。
寒いからマフラーまで巻いてもらって、よかったね!
ということで、次のアナナスエリアに移動します。
【撮影:2022/1/10(一部2021/12/18) 宇治市植物公園】