これまで6回にわたって10月中旬に京都府立植物園で見た植物をお届けしました。
最終回の今日は、花に集まるチョウの姿を中心にご覧くださいませ。
ワンパターンですが、見つけるとついついパチパチ撮っちゃいます。
ちなみに、チョウが蜜を吸っている植物はこれまでの記事で出てきたものがほとんどです。
復習も兼ねてどうぞ~
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ボケボケですが、首から上が白いんだ!と思ったので・・・
サンインヒキオコシの蜜を熱心に吸っているのは、ホシホウジャクだと思います。
キク科も人気ですね~
一番見たかったのはフジバカマに来るアサギマダラですが、残念ながらいませんでした。
そのかわり、色々なキク科植物にチョウの姿が・・・
最初は、オハラメアザミの蜜を吸うキチョウです。
同じくキク科のシオンにはお馴染みモンシロチョウが。
枯れている花が多いですが、上手に蜜を探します。
四季彩の丘にはフジバカマの花が残っていました。
アサギマダラには出会えませんでしたが、ツマグロヒョウモンの雄・雌がお食事中。
雄の写真を撮っていたら
あっという間に逃げて、後は雌だけが悠々と長い時間吸蜜していました。
別の場所では、こちらでもモンシロチョウ。今の時期の定番ですね。
あんまりカメラを向けていたら飛んで行ってしまいました。
希少種エリアのヤナギノギクにも・・・
植物園会館前のジニア花壇にもツマグロヒョウモンと
ヒメアカタテハですね。
気持ちのいい暖かい日だったので、沢山のチョウが見られました。
他にも・・・シュウメイギクの真ん中にいるあなたはどなた?クマバチでしょうか。
キクと名が付きますが、キンポウゲ科。真ん中にあるのは花ではなく蕊です。
意外と少なかったのがトンボですね。少し遅かった?
赤とんぼが一頭と
糸トンボです。綺麗な色ですね~
ということで、今回京都府立植物園で見た昆虫たちを総ざらえしました。
6回にわたってみていただいた京都府立植物園特集、これで終了です。
また近いうち、多分紅葉シーズンにまたお会いしましょう!
【撮影:2023/10/14 京都府立植物園】