京都府南丹市美山町の重要伝統的建造物群保存地区「かやぶきの里」。
日本昔話のような光景とそこに咲く花たちに癒されに、9月末に訪問しました。
第2回の今日はかやぶきの里に咲く花たちを茅葺屋根のおうちとのコラボ写真でお届けします。
最初はなんといってもコスモス!
秋桜と書くのは、有名な歌のタイトルが由来だそうですが、まさに秋の桜と呼ぶのににふさわしい花です。
一面のコスモス畑の光景はもう少し先になりますが一足早くこちらで・・・
かやぶきの里には昔ながらのコスモスがよく似あいます。
そして同じくらいかそれ以上に咲いていたのがキバナコスモスです。
鮮やかなオレンジ色。最近あちこちで見かけるようになりました。
茅葺の家の庭には柵などはなく、庭の花がまるで野草のように咲き乱れています。
でもそれはもちろん自然に咲いたわけではなく、住民の方々が丹精込めて育てた花です。
こちらはシオン
オオケタデは今年初見。そういえば去年も同じ場所で見ました。
カキの実が色づいてきました。
パンパスグラスはふわふわの羽状で遠目にもよく目立ちます。
パンパスグラスは南米やニュージーランドに分布するススキに似た多年草。
雌雄異株で、ふわふわになるのは雌花なんだそうです。
なんか気になってドアップ(笑)
洋風の草なのに、かやぶきの里の光景に溶け込んでいますね。
他にもいろいろな花たちが・・・
咲き始めのシュウメイギク
空いたで、じゃなくてアイ(アイタデ)です。
タデ科イヌタデ属で、青色染料の元になります。普通赤色なんですけどここのは白っぽい。
最後は名残のモミジアオイです。
夏に咲いていましたが、まだ残っていて健気なのでパチリ。
ということで、里で見かけた花(主に栽培種)を色々ご紹介しました。
明日はそんな花たちに来るチョウやガをまとめてご紹介しますね。
【撮影:2023/9/30 京都府南丹市】