府道を行くシリーズ、府道281号線の最終回は木津川堤防の植物たちです。
元々ここに来た大きな目的がこの花が咲いているかどうか見に行くこと。
その花とは・・・
ツルボでした~
ここ木津川の堤防で初めて見てからもうどのくらいになるでしょうか。
キジカクシ科ツルボ属。
外来種が繁殖しやすい堤防にあって、一人(一種)気を吐く大繁栄ぶりです。
まあご覧くださいませ。
右奥が昨日ご紹介した茶畑、通路を挟んで左側はずっとびっしりツルボの小道。
咲き始め、咲き終わりが混じって、決して洗練された美しさではありませんが、精いっぱい咲き誇っています。
エノコログサとのコラボ
もう実になりかけているツルボ
虫のお客様も多数・・・イチモンジセセリ。
ハナムグリとハチが多かったです。
堤防の反対側の斜面にも・・・
おや、こちら側の斜面にちらっと見えた小さい赤い花。
なんと、外来種ではない元祖コマツナギ(マメ科コマツナギ属)発見!
マイアルバムを確認すると、2016年にここを訪れたときに初めて見ていました。。
何かと外来種にやられることが多いのに、今も全く同じ場所で咲いていたことに感激です!
この辺りの土手一面に咲いていたこのピンクの花。
どこかで見たことがあるような・・・。
チョウが吸蜜に来ていました。
帰宅後調べ、オオフタバムグラ(アカネ科オオフタバムグラ属)と判明!
北米原産の帰化植物です。
このチョウはヒメアカタテハのようですね。
ちょっと絵になる光景です。
花だけ。
ツルボが見られたら満足・・と思っていましたが、他にも花や虫たちが見られて大満足。
最後は、久しぶりに(?)みたコニシキソウ(トウダイグサ科トウダイグサ属)です。
最近町中でみかけるのは全体が緑の葉のアレチニシキソウが主流になりつつあるので、思わず写真を撮りました。
葉の中央が赤くなり、果実に毛が生えているのが特徴です。
拡大してみたら、ほんとに毛深い(笑)
花と実の造りもとても面白いのですが、その解説はまたいずれ・・・
府道を行くシリーズ、最後はやっぱり植物になってしまいました。
次はどこに行きましょうか。
また今度!
【撮影:2021/9/5 京都府八幡市】
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こんなにたくさん咲いているなんて、
ツルボ好きな私も、もしこんなところに行ったら、
ワクワクしてしまいます。
こちらでも、咲いているんですが、
どちらかと言うと、ヤブランより少ない花なんですよ。
蝶たちも、秋が来て、寒くなる前に、季節を楽しむ時期ですよね。
コニシキソウ、毛深い(@_@)
私だと、小さい花は、見逃すことが多いです^^;
今日の主役はなつみかんさんお気に入りのツルボ(蔓穂)ですか~。
決して洗練された美しさではありませんが、これだけ咲き誇ると
見事です。これはもう、なつみかんさの受け売りですね。(笑)
私はこの花を見たことがあるとは思いますが、ツルボだとは認識
せずに見過ごしていたのかもしれません。でも、コラボしている
エノコログサはよく知っています。(^-^;)
みんなの花図鑑で調べると、「別名を参内傘(サンダイガサ)という。
これは、宮中に参内するとき貴婦人が使った柄の長い傘を畳んだ形
に見立てたものだそうである」と記載されていました。
なんと、高貴な傘に似ている由緒ある名前なのです。
また、気になったのが分類が「ユリ科 ツルボ属」という点です。
「キジカクシ科ツルボ属」との違いがよくわかりません。
府道281号線最終回にふさわしく、多くの植物や蝶、虫たちに
出会えてよかったですね。(^.^)
おはようございます。
やっぱり植物でのしめくくり!
なつみかんさんらしくていいですね!
このツルボの大群落、すごいですね。
昔、大和川の堤防で見た群落を思い出しました。
この周辺の虫たちの蜜源になっているのでしょうね。
我が家にもツルボ生えています。
それも数本。
しょぼくれています。
それでも花が美しいのでマクロ撮影しています。
いつの間にかツルボが咲く季節が過ぎようとしています。
近くの公園にたくさん咲いていますが、今年は撮らずじまいでした。
季節が移るのは早いですね。
コマツナギは、咲いていても見逃しているかもしれません。花の大きさは4~5mm、小さな花ですね。
さすが、なつみかんさんだと思いました。
オオフタバムグラは、恐らく見たことがありません。
1927年に東京郊外で見つかったのが、国内最初だそうです。
主に海浜地帯や河川敷で多く見られるとのことで、私の近所にはまだなさそうです。
しかし、ヤエムグラ、フタバムグラ共に雑草のひとつとしか見ていないので、見逃しているかもしれません。
小さな花を見かけたら、注意して観ようと思います。
とても綺麗です。
植物園で少し見ただけです。
コニシキソウ、うちのガレージの隙間から生えて来て悩まされている草だと思います。
葉の真ん中にこの模様がありますから。
ただの雑草と思ってはいけませんね。
夫々名前があるんですから。
なつみかんさんのように、どんな小さな草でも注意して見なくてはいけませんね。
府道281号線の最終編、楽しませて頂きました。
ヤッパリお花が好き!!
こっちが良いんだけどな~。
ツルボ、空き地から連れて却って名前教えてで投稿、
名前知ったお花です。
けどねもう3~4年になるけど咲きません。
鉢と地植えに分けたんだけどね。
鉢植えは律儀に植え替え迄してるのに・・。
家には合わないのかも。
コマツナギも咲いて、イヤというほど見かけるコニシキソウ。
オオフタバムグラは結構背が高いのですね。
色もピンクで可愛い~。
この子は多分合ってないと思います。
ヤエムグラらしくは沢山有るんだけど・・。
台風の大雨はどうでした?
こちらは普通の雨で終わりましたが、京都の方は結構降ったとのニュース見ましたよ。
風が強く無かったらまだマシですけどね。
今日は午後からいいお天気になって暑かったです。
ツルボ、attsu1さんのところでも、そんなに沢山咲いているわけではないのですね。
ヤブランの方が多い、うちの辺りでもそうです。
それだけに、見つけたらテンションupしますよね~^o^
最近気候が良くなってきて、虫の姿をあちこちで見かけます。
台風は嫌ですけど、色々な生き物にとって過ごしやすい時期なのかもしれませんね。
ツルボ、見たことあるようで意外と見ていないかもです。
私も今回投稿した場所で見つけるまで、図鑑でしか見たことがありませんでした。
(今年は割とあちこちで見つけていますが・・・)
エノコログサは、いたるところに顔を出しますね。
写真を撮ると、一緒に写っていることも多いのですが、いい味出してくれることも多いです。
ツルボの別名は参内傘ですか。
全然知りませんでした。
それにしても、この花を見て「宮中に参内するときに貴婦人が使う傘を畳んだところ」とまで想像力を膨らませた人はスゴイと思います。
少なくとも、ハキダメギクとかヘクソカズラとか命名するよりはよほどいいですね~
自分で書いて後で気づきましたが、今日の内容はまーったく府道とは関係なかったですね^^;
タイトルとどんどん離れて行ってしまいました~
やっぱり植物!ですね。
今回も元々ツルボを見に行ったので、府道はどちらかというと後付けです。
たまたま、調べてみたら「これ、府道でいけるやん!」って(笑)
なので、途中府道標識があったかどうかも、ろくに確認していませんでした。
ツルボがお庭にあるなんて素敵ですね!
堤防など明るい開けた場所が好きなようなので、うちの暗くてじめじめした庭ではまず無理だと思います。
私だったら数本でも咲いたらきっと狂喜乱舞ですよ~
ツルボが公園に咲いているなんて素敵ですね!
やっぱり明るい開けた場所が好きなんですね。
今回見て思いましたが、写真のタイミングが難しい花ですね。
下から咲き上るタイプは、どうしても先に咲いた花が茶色くなってしまうので、全体としたら「じじむさく」なります。
いくら1本だけ完ぺきに美しい花があっても、群落になると、ほとんど枯れたのも混じりますし・・・
まあそれはそれで自然でいいんですけど。
コマツナギは減った気がしますね~
通勤途中のお宅では庭に植えておられ、毎年道にはみ出して咲いています。
これを見ると、結構丈夫だとは思うのですが・・・
オオフタバムグラはあまりに増えすぎていたのでちょっとこわいなって思いました。
行き過ぎると、また「要注意」とかになっちゃいますよね。
可愛い花なので、ほどほどに増えて共存してほしいです。