2020年10月20日です。
ホテルを暗いうちに上松駅に向けて出発しました。
旧中仙道を逆に歩いていきます。
寒いので、途中暖かい缶コーヒーを買って飲みながら歩きました。
指先が冷たいので、缶コーヒーはすぐ温くなっていきます。
古くからある旅館、田政のある広小路信号が駅入り口です。
30分ぐらいかかったでしょうか?
駅に着いた頃から明るくなりました。
駅にはまだ人がいなくて寂しい限り。
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旧中仙道、須原宿に入りました。
ここで水を一杯いただきました。
餅つき用の臼ですかね。
木村本陣跡
西尾脇本陣跡
西尾家は木曽義元の家臣で、その後は尾張藩の山林取締を勤めたそうです。
問屋と庄屋も兼ねていました。
酒造業(銘酒「木曽のかえはし」の蔵元)は江戸時代創業で現在に至っているそうです。
水舟
「寝ぬ夜半をいかにあかさん山里は 月出つるほとの空もたにもなし」
正岡子規の句の . . . 本文を読む
2020年10月19日つづき
木曽古道(小野の滝手前)
国道に合流すると木曽八景のひとつ小野の滝がありました。
小野の滝
昔の御嶽信仰の人々にとっては水行の場所らしいのですが、勢いが凄すぎませんか?
これじゃ、無理でしょう!
よっぽど水量が少ないときでないとケガしちゃうよね。
水行と御嶽山ということでオマケの動画をひとつ。
御嶽古道
このくらいの水行ならできるかな。
夏の暑い日に . . . 本文を読む
朝食は予定より早く用意が出来ていたので、早めに頂き6:30に出発しました。
外に出た途端、冷たい空気を全身に浴び、すぐさま雨具の上下を着ました。
この日は一日中寒かったです。
桟の跡
国道の下に石垣があるが、これが桟の跡です。
桟は川を渡る橋ではありません。
戦国時代に断崖絶壁の際を通るために作られた桟道のことです。
波計桟道(はばかりさんどう)と呼ばれていたようです。
波計は「憚 . . . 本文を読む
引き続き2020年10月18日です。
突然、「ここは中平」という案内板を過ぎたあたりで旧中仙道は消滅していて、トンネルをくぐるようになっているのですが、そのトンネルが通行止めになっていました。
真っ暗なトンネル
しかたなく、迂回して国道19号線に出ることにしました。
御嶽山遙拝所(鳥居は1632年建立)
樹木に覆われていて御嶽山は見えません。
(遥拝:遠くへだたった所から拝むこと) . . . 本文を読む