(写真は御土産で売られている石でできたシヴァリンガ)
<神々の性交によって、この世は作られている?>
L君と昼間のゴールデンテンプル(ヴィシュワナート寺院 :シヴァ神をまつった有名な寺院)の門前通りを歩いた。
通りの正面は警官が護衛しており、面倒なのでお店が並ぶところの隙間にある裏道から入ることにした。
(正面入り口と参拝で並ぶ人たち.
他のひとの写真を借りました。)
この祭りの時期はお店で大麻入りの緑色したラッシー(ヨーグルトみたいなもの)が売られている。
L君から食べてみるかと言われたが、ここで酩酊して、すべて身ぐるみを剥がされてはまずいので、食べなかった。
これも、せめて写真ぐらいは撮ればよかった。
お店の通りは御土産屋の通りである。
そこでは、シヴァに関するお土産が多く売られているが、特にシヴァリンガと呼ばれるお土産が目につく。
シヴァリンガは町のあちらこちらで祭られていて日本のお地蔵さんのように大切にされていた。
Wikipedia によると、“シヴァリンガ” とは、
---------------------
リンガとヨーニの2つの部分からなり、内側が受け皿状の円形または方形のテーブルの横に油が流れ出る腕が付いているヨーニの中心部に、リンガと呼ばれる先の丸い円柱が立っている。
ヨーニは女性器の象徴で、リンガは男性器の象徴であり、性交した状態を示す。ただし、我々は性交しているシヴァを女性器の内側から見ている形になっている。これは、シヴァ神が女性と性交をして現われたのがこの世界で、それが我々の住んでいる世界という意味になっている
(シヴァリンガ、これのミニチュアみたいなのが売られている。
鎌倉の大仏のミニチュアみたいなものである。)
---------------------
しかし、なんというストレートなご神体なのか、不思議な宗教である。
子孫繁栄、五穀豊穣を願い奉る神として、世界中、日本を含め男根信仰はあるが、性交した状態のご神体は初めて見たのであった。
神々の性交によって、この世は作られていると考えられているのだ。
まあ、とにかくインドの神様は実に様々で面白い。
スターウォーズもまっ青の神様もいるのだ
何でもありの宗教で、何でもありのインドを形成している骨格なのである。
けっこう詳しく楽しく書かれているサイトがありった。→コレ:インド神様図鑑
話を戻そう。
まあ、とにかく日本の門前通りと同様で、お土産屋通りなのだが、道幅が極端に狭い。
その道の両脇に秋葉原のラジオ会館みたいに小さなお店がビッシリである。
今回はサッと通り過ぎたが、夜にぜひ来てみようと思った。
ただ、彼がいうには、カメラ、お金などは持ってくるな、パスポートだけもって、行くなら日曜日がいい、というのであった。
なんでそんなこというのか不思議であったが、あとで、理由がわかった。
入るとパスポートチェック、カメラ預かりなど、制限があり、しかも、問題なのは、やたらと寄付をせがまれるらしく、とんでもない金額Rs2000とか3000とか、の寄付を払ってしまう外国人がいるということが分かった。
文無しなら、払いようがなく、入ってしまえばこちらのもんだという助言なのであった。
L君とはここで別れ、俺はバラナシの町中を探検することにした。
別れる間際に、L君の仲間のオートリキシャ(現地語でトゥクトゥク)を明日手配してくれと頼んでおいた。
1日貸切でバラナシの有名なところを一回りしてみようと思ったのである。
Rs1000(約2000円)で話をつけてもらった。
(日本人なら安いと思う2000円程度なのだが、今思うと、この値段はちょっと高かったかもしれない。
貸切の値段がどうのこうのではなく、貸切にする必要がなかったのである。
見知らぬインド人たちと相乗りする乗合オートリキシャの乗り方さえわかれば、バラナシの中なら、どこへでも、やすく行くことができる。
まだ、この時点では、そういうことができず、交通手段の確保という安心のため貸切にしていた。
もっと早く知っていたら、多分Rs500もかからず、市内観光できたと思う。)
まず、バラナシの迷路の全体像を把握しようと、迷路の中心になるベンガル虎通りを探検することにした。
この通りはこの後、何度も通ることになった。
ホテルから、アチコチでかけるにも、また食事する場所、インターネットする場所、ちょっとした買い物にいくのに大変便利な通りである。
この通りの感じをよくだしている動画を見つけたので転載する。
バラナシ ベンガリートラ路地散歩 Varanasi Stroll in Alley
これはガンジス河のプージャを行っているガートからダシュメナヤード通りという大きな通りの野菜市場を通り、そこから直角に曲がって反れて、路地に入ってベンガル虎通りに入るものである。
幅、1m~2mぐらいの路地が迷路の裏のメイン通りだ。
この動画を見ると、あれがこうだ、ここがこうだと色々思い出す。
感じからして、お店が開いてないところが結構あるし、牛乳配達の自転車もあったから、午前中の映像だと思う。
(つづく)
当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
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L君と昼間のゴールデンテンプル(ヴィシュワナート寺院 :シヴァ神をまつった有名な寺院)の門前通りを歩いた。
通りの正面は警官が護衛しており、面倒なのでお店が並ぶところの隙間にある裏道から入ることにした。
(正面入り口と参拝で並ぶ人たち.
他のひとの写真を借りました。)
この祭りの時期はお店で大麻入りの緑色したラッシー(ヨーグルトみたいなもの)が売られている。
L君から食べてみるかと言われたが、ここで酩酊して、すべて身ぐるみを剥がされてはまずいので、食べなかった。
これも、せめて写真ぐらいは撮ればよかった。
お店の通りは御土産屋の通りである。
そこでは、シヴァに関するお土産が多く売られているが、特にシヴァリンガと呼ばれるお土産が目につく。
シヴァリンガは町のあちらこちらで祭られていて日本のお地蔵さんのように大切にされていた。
Wikipedia によると、“シヴァリンガ” とは、
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リンガとヨーニの2つの部分からなり、内側が受け皿状の円形または方形のテーブルの横に油が流れ出る腕が付いているヨーニの中心部に、リンガと呼ばれる先の丸い円柱が立っている。
ヨーニは女性器の象徴で、リンガは男性器の象徴であり、性交した状態を示す。ただし、我々は性交しているシヴァを女性器の内側から見ている形になっている。これは、シヴァ神が女性と性交をして現われたのがこの世界で、それが我々の住んでいる世界という意味になっている
(シヴァリンガ、これのミニチュアみたいなのが売られている。
鎌倉の大仏のミニチュアみたいなものである。)
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しかし、なんというストレートなご神体なのか、不思議な宗教である。
子孫繁栄、五穀豊穣を願い奉る神として、世界中、日本を含め男根信仰はあるが、性交した状態のご神体は初めて見たのであった。
神々の性交によって、この世は作られていると考えられているのだ。
まあ、とにかくインドの神様は実に様々で面白い。
スターウォーズもまっ青の神様もいるのだ
何でもありの宗教で、何でもありのインドを形成している骨格なのである。
けっこう詳しく楽しく書かれているサイトがありった。→コレ:インド神様図鑑
話を戻そう。
まあ、とにかく日本の門前通りと同様で、お土産屋通りなのだが、道幅が極端に狭い。
その道の両脇に秋葉原のラジオ会館みたいに小さなお店がビッシリである。
今回はサッと通り過ぎたが、夜にぜひ来てみようと思った。
ただ、彼がいうには、カメラ、お金などは持ってくるな、パスポートだけもって、行くなら日曜日がいい、というのであった。
なんでそんなこというのか不思議であったが、あとで、理由がわかった。
入るとパスポートチェック、カメラ預かりなど、制限があり、しかも、問題なのは、やたらと寄付をせがまれるらしく、とんでもない金額Rs2000とか3000とか、の寄付を払ってしまう外国人がいるということが分かった。
文無しなら、払いようがなく、入ってしまえばこちらのもんだという助言なのであった。
L君とはここで別れ、俺はバラナシの町中を探検することにした。
別れる間際に、L君の仲間のオートリキシャ(現地語でトゥクトゥク)を明日手配してくれと頼んでおいた。
1日貸切でバラナシの有名なところを一回りしてみようと思ったのである。
Rs1000(約2000円)で話をつけてもらった。
(日本人なら安いと思う2000円程度なのだが、今思うと、この値段はちょっと高かったかもしれない。
貸切の値段がどうのこうのではなく、貸切にする必要がなかったのである。
見知らぬインド人たちと相乗りする乗合オートリキシャの乗り方さえわかれば、バラナシの中なら、どこへでも、やすく行くことができる。
まだ、この時点では、そういうことができず、交通手段の確保という安心のため貸切にしていた。
もっと早く知っていたら、多分Rs500もかからず、市内観光できたと思う。)
まず、バラナシの迷路の全体像を把握しようと、迷路の中心になるベンガル虎通りを探検することにした。
この通りはこの後、何度も通ることになった。
ホテルから、アチコチでかけるにも、また食事する場所、インターネットする場所、ちょっとした買い物にいくのに大変便利な通りである。
この通りの感じをよくだしている動画を見つけたので転載する。
バラナシ ベンガリートラ路地散歩 Varanasi Stroll in Alley
これはガンジス河のプージャを行っているガートからダシュメナヤード通りという大きな通りの野菜市場を通り、そこから直角に曲がって反れて、路地に入ってベンガル虎通りに入るものである。
幅、1m~2mぐらいの路地が迷路の裏のメイン通りだ。
この動画を見ると、あれがこうだ、ここがこうだと色々思い出す。
感じからして、お店が開いてないところが結構あるし、牛乳配達の自転車もあったから、午前中の映像だと思う。
(つづく)
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