ハノイ大教会
(つづきの始まり)
市場近くのバスターミナルは大学生たちが大勢いた。
日本の大学生たちとなんら変わらない雰囲気だ。
停留所は降車と乗車が分かれている。
ノイバイ国際空港まではバスで1時間半ほどかかり、7000ドン(約40円)の超格安である。
バスの中では、よくみかけるバス酔いの女性がいる。
隣を走行するバスは入り口の扉を開けっ放しにして走っている。
徐々に田舎っぽくなっていく。
完全に田舎、田んぼの中をバスは走る。
暗くなり始めた頃に空港に着いた。
とりあえず夕食をとる。
さきほどホテルでフルーツを鱈腹食べたから、さほどの食欲はない。
そこでバインミーとビールにした。
バインミーは本当に旨い。
ベトナムのフランスパンには米粉が入っているのが特徴らしく、もっちりしている。
高田馬場にもバインミーの店があるから、今度行ってみようと思うが、日本のベトナム料理の店では天候不順のせいもありパクチーの高騰が激しく少量しか入っていないことが多いから、その点が心配だ。
パクチーはたっぷり入ってないとベトナム料理じゃないのだ。
ビールを飲んだら少々眠くなった。
チェックインまで少々時間があったからベンチで休むことにした。
行儀が悪いが、空港の荷物用カートの上に乗せたザックの上に、俺の汚れた足を乗せ休んだ。
夢心地でウトウトしていたら、誰かが俺の服を引っ張るのだ。
それは女の子の赤ん坊だった。
隣に赤ん坊を抱えた女性が座っていたのだが、その女の子が俺の方に移りたいと俺を引っ張っていたのだった。
母親はニコニコして俺の方をみていたのだが、いきなりその子を俺に手渡したのだった。
突然だったので、ビックリしてしまった。
日本なら絶対考えられないことである。
しかも、異国のどこの誰とも判らない汚れたスニーカーの変なオジサンにわが子を預けてしまうなんて・・・。
なんという、大らかさなのか!
結局、俺は15分ほどベトナムの赤ん坊をあやすことになったのである。
その動画がコレ↓
母親を含め、7~8人の家族だったが、言葉からして判断すると、多分、ベトナムの裕福な華人だったと思う。
家族の皆が、赤ん坊を抱いた俺をみて笑っていた。
チェックインするために立った時、長老の御爺さんが俺に握手を求めた。
セー・ガップ・ライ!(また、いつか)
(これで、おしまい)
まあ、旅の思い出をかいて約半年近くもかかってしまった。
あれも書きたい、これも書きたいと思うのだが、そんなことをしたら1年はかかってしまうだろう。
適当なところで、カットして書かなければと思い、自分としては省略して書いてきたつもりである。
ベトナムの旅は本当に楽しかった。
おそらく、近い将来、また来ることになるであろうという予感がする。
次は列車に乗りたい!
ちなみにベトナムでは何を食べても平気だったが、日本に戻ったら猛烈な寒さで体が冷えてしまい、家に戻るまえに駅のトイレに駆け込んだのだった。
その日は特別に寒い日だったのである。
当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
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日本の大学生たちとなんら変わらない雰囲気だ。
停留所は降車と乗車が分かれている。
ノイバイ国際空港まではバスで1時間半ほどかかり、7000ドン(約40円)の超格安である。
バスの中では、よくみかけるバス酔いの女性がいる。
隣を走行するバスは入り口の扉を開けっ放しにして走っている。
徐々に田舎っぽくなっていく。
完全に田舎、田んぼの中をバスは走る。
暗くなり始めた頃に空港に着いた。
とりあえず夕食をとる。
さきほどホテルでフルーツを鱈腹食べたから、さほどの食欲はない。
そこでバインミーとビールにした。
バインミーは本当に旨い。
ベトナムのフランスパンには米粉が入っているのが特徴らしく、もっちりしている。
高田馬場にもバインミーの店があるから、今度行ってみようと思うが、日本のベトナム料理の店では天候不順のせいもありパクチーの高騰が激しく少量しか入っていないことが多いから、その点が心配だ。
パクチーはたっぷり入ってないとベトナム料理じゃないのだ。
ビールを飲んだら少々眠くなった。
チェックインまで少々時間があったからベンチで休むことにした。
行儀が悪いが、空港の荷物用カートの上に乗せたザックの上に、俺の汚れた足を乗せ休んだ。
夢心地でウトウトしていたら、誰かが俺の服を引っ張るのだ。
それは女の子の赤ん坊だった。
隣に赤ん坊を抱えた女性が座っていたのだが、その女の子が俺の方に移りたいと俺を引っ張っていたのだった。
母親はニコニコして俺の方をみていたのだが、いきなりその子を俺に手渡したのだった。
突然だったので、ビックリしてしまった。
日本なら絶対考えられないことである。
しかも、異国のどこの誰とも判らない汚れたスニーカーの変なオジサンにわが子を預けてしまうなんて・・・。
なんという、大らかさなのか!
結局、俺は15分ほどベトナムの赤ん坊をあやすことになったのである。
その動画がコレ↓
母親を含め、7~8人の家族だったが、言葉からして判断すると、多分、ベトナムの裕福な華人だったと思う。
家族の皆が、赤ん坊を抱いた俺をみて笑っていた。
チェックインするために立った時、長老の御爺さんが俺に握手を求めた。
セー・ガップ・ライ!(また、いつか)
(これで、おしまい)
まあ、旅の思い出をかいて約半年近くもかかってしまった。
あれも書きたい、これも書きたいと思うのだが、そんなことをしたら1年はかかってしまうだろう。
適当なところで、カットして書かなければと思い、自分としては省略して書いてきたつもりである。
ベトナムの旅は本当に楽しかった。
おそらく、近い将来、また来ることになるであろうという予感がする。
次は列車に乗りたい!
ちなみにベトナムでは何を食べても平気だったが、日本に戻ったら猛烈な寒さで体が冷えてしまい、家に戻るまえに駅のトイレに駆け込んだのだった。
その日は特別に寒い日だったのである。
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